goo blog サービス終了のお知らせ 

カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

生田緑地公園

2020-10-31 | 生田緑地公園
 前回の続きです。
 蝶はだいぶ少なくなってきましたが、ヤマトシジミはまだ結構見られます。翅を広げて体温を上げている様子。
 
 谷間になっている所は湿度が高いためかカタツムリが這っていました。
 
 立ち枯れた木にはキノコがびっしり。
 
 地面に落ちた枯れ枝にはレンガ色のキノコ。
 
 気温が20℃ほどまで上がり屋外での活動には最適の気候でした。

生田緑地公園

2020-10-30 | 生田緑地公園
 ガマズミの赤い実が目立つようになってきました。
 こちらはガマズミ。
  
 そしてコバノガマズミ。実の大きさはガマズミよりも少し大きい。
 
 ツリフネソウがまだ咲き残っていました。
 
 透明に透けているところもあって飴細工かガラス細工のようでもあります。
 
 野菊は種類が多く識別が難しいですが、シロヨメナでしょうか。素朴な花ですが秋の野を彩ってくれます。
 
 冬鳥を期待していましたがさっぱりでした。モズの鳴き声は聞こえたのですが。

生田緑地公園

2020-06-22 | 生田緑地公園
 前回の続きです。
 キビタキの囀りが聞こえて姿を探しているとシジュウカラやエナガの幼鳥の群れに出会いました。エナガは特に多く20羽ほどいたかもしれません。一家族にしては多すぎるのでいくつかの家族が合同で行動していたのかもしれません。
 エナガもシジュウカラも動きが早くてなかなか撮れませんでしたが、やっと撮れたと思ったらヤマガラの幼鳥でした。ヤマガラの幼鳥が撮れたのは初めてです。他にメジロやコゲラもいたので全部合わせると大集団でとても賑やかでした。
 
 こちらは成鳥のようです。E-M1Ⅱにルミックス100~300で撮っていますが、どうもシャープに撮れません。このレンズには同じパナソニックのカメラの方が相性がよいのかもしれない、とこの頃思っています。
 
 キビタキの方はほんの数秒ですが姿を見ることができ撮ることもできましたが、やはりピンボケでお見せするような写真はありません。
 私が好きな花のひとつであるオカトラノオ(サクラソウ科)が咲き始めていました。長い花穂がカーブを描いている形がいいし、蕾がなんとも可愛らしいです。トラノオという名前も可愛い。
 
 花穂の先の方が葉に隠れてしまい残念。
 
 コウゾ(クワ科)の実が熟してオレンジ色の輝き。
 
 古株の木の根元近くにはシダと共にハリギリが根を下ろしていました。
 

生田緑地公園

2020-06-20 | 生田緑地公園
 真っ青な空が広がる天気。ホトトギスの鳴き声が空から聞こえてきます。
 
 公園に入ってすぐの所にある菖蒲園にまずは直行。
 花は終わりに近くよい状態の花は少なかったですが、少しでもよいものを探しました。
 
 
 菖蒲園にいたオオシオカラトンボ。
 
 紫陽花はまだ見頃で活きのよい花がたくさん。花の部分だけが水色のものがありました。
 
 かき氷のような綿あめのような・・・、涼し気な紫陽花。

生田緑地公園

2020-05-29 | 生田緑地公園
 足元を小さな黒いものが動いているので何かと思ったらヒキガエルの子どもでした。まだ2㎝程度という小ささ。落葉を乗り越えてゆくのも一苦労といった感じです。
 
 雑木林の中をたくさんの白いものが飛んでいましたが、その正体がこれ。昨年も大量発生していました。
 キアシドクガの蛹。
 
 近くには調度羽化したばかりのキアシドクガがいました。ドクガといっても毒はないとのこと。ミズキが食草ですが、ミズキはたくさんあるので食料には困らないでしょう。
 
 樹液を出している木にはサトキマダラヒカゲがたくさん集まっていました。
 
 最後に入口近くのハナショウブ園に寄るとぽつぽつと咲き出していました。見頃は1週間後くらいでしょうか。
 

生田緑地公園

2020-05-28 | 生田緑地公園
 小さな花ながらよく見れば中央のオレンジ色のワンポイントが効いているマルバウツギの花。
 
 潜望鏡のような形のオカタツナミソウはそろそろ花期の終わり。
 
 鮮やかなノアザミの花。夏が近づいていることを感じる。
 
 雑木林に咲くアワブキ。
 
 名前の不明な木。高さが3mほどありルビーのような赤い実が印象的でした。
 
 鳥の方はキビタキとホトトギスの鳴き声を聞きましたが、いずれも声のみ。
 アオゲラも鳴き声とドラミングを聞きましたが、こちらも林の奥の方からで声のみに終わりました。
 続きます。

生田緑地公園

2020-05-14 | 生田緑地公園
 再び生田緑地公園にでかけました。この時期、1週間ほどたつと花はかなり入れ替わっています。
 ハコネウツギには小さなハナバチの仲間が蜜を求めてやってきていました。クマバチと同じように丸っこい体つきですが、大きさはふた回りも小さいくらいです。
 
 キブシの花はもう種子になっていました。
 
 カタツムリが葉陰でひっそりと休んでいます。カタツムリは環境変化に弱いのか昔と比べるとあまり見られなくなりました。
 
 ナルコユリはモニターをチルトして花を下から撮影。

 ツボスミレは花期が長くまだ咲き残っています。
 
 フタリシズカも咲き残っている株がありました。
 
 早春に花を咲かせたウグイスカグラの実は真っ赤に熟しています。
 
 キビタキの美しい囀りが聞こえましたが、葉の陰にいて姿は見えませんでした。

生田緑地公園

2020-05-04 | 生田緑地公園
 雑木林には自生のヤマツツジがありました。明るいオレンジ色と緑の対比が美しい。
 
 ガマズミは散ってしまったものが多かったですが、日当りがよくない所では咲き残っていました。
 
 高さが3m余りの木ですが、種類不明です。小さな花をたくさんつけていました。
 
 葉の先の方がまだくるくると巻いた状態のシダ。
 
 フデリンドウはロープで囲って保護されて咲いていました。保護しないと小さいので気づかず踏まれてしまいそうです。
 

生田緑地公園

2020-05-02 | 生田緑地公園
 久しぶりに生田緑地公園へ。自然好きの川崎市民にとっては聖地といえる公園となっています。残念なことに駐輪場が整備されておらず自転車を止めづらいのででかけることが少なくなっています。
 例年キビタキの鳴き声が聞こえる雑木林に足を運ぶと案の定鳴き声が聞こえてきました。
しかし、高所にいて葉の陰に隠れてしまい見ることはできませんでした。夏鳥では他にセンダイムシクイの声も聞きましたがこちらも声のみの確認に終わりました。
 オリンパスの60㎜マクロを持参したのでホウチャクソウの花をクローズアップ。前夜の雨の雫が残っていました。
 
 少し引いて撮影。
 
 湿ったところに多いツボスミレ。花の大きさはタチツボスミレの半分ほどしかありません。
 
 半日蔭に咲くヤマルリソウ。これも花の大きさは1cmほどという小ささ。
 
 蛾の幼虫だと思いますが種類は不明。体長4㎝ほど。
 
 マクロレンズを付けると目がマクロの目になり、小さなものに目が向きます。
 たっぷりと水を含んだ苔をクローズアップすると苔とは別の物のよう。
 
 胞子体が伸びています。
 
 一部で多少人が多い場所もありますが、それ以外はまばらで感染リスクはほぼないと言っていいでしょう。
 次回に続きます。

生田緑地公園

2019-07-16 | 生田緑地公園
 先週の少し晴れ間があるという天気予報が出た日に生田緑地公園に出かけました。
 タイサンボクの花が咲いていましたが、葉の陰になってなかなかうまい具合に撮れませんでした。なんとか花が見える場所を探して撮影。
 
 オカトラノオはもう終わりかけていました。野趣が感じられるとともに清楚な感じもあって好きな花のひとつです。今年は花の盛りの時期を見逃してしまいました。
 
 
 トンボソウを見つけました。花が小さい上に色が緑色なので見落としてしまいそうです。
 
 チダケサシにはハチが蜜集めに来ていましたが、他にも様々な虫が蜜を求めてやってきます。
 
 ガビチョウの鳴き声がうるさいほど響き渡っていた雑木林。 
 
 天気は予報通りに多少の晴れ間があり、雨や曇りばかりが続いていたので貴重な晴れ間でした。
 この公園への往復は凡そ20㎞の走行。今開催中のツール・ド・フランスでは1日のコースが200㎞程度の場合が多いので、この10倍の走行距離となります。しかも平均時速は40㎞に達するのでプロの選手たちの強靭な体力は想像を超えたものがあります。28日までの長丁場ですが、今年はNHK・BSでの放映がないのでフランスの美しい田園風景が見られず残念。