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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

生田緑地公園

2021-05-05 | 生田緑地公園
 晴天続きですが、風が強い日が多く特に昼頃から一層強まります。マクロ撮影では風は天敵なので、午前中に撮るに限るのでこの日も朝早めに出かけました。
 ウツギの花にクマバチが来ていました。この日はペンタックスのボディ2台に16~85とアポランター90㎜を付けて撮影。他にアポランター180㎜も持参しましたが、結局使うことはありませんでした。この写真は90㎜での撮影。
 
 同じ種類のウツギを引いて撮影。
 
 ツボスミレは2,3週間前から咲いていましたが、まだ撮っていなかったので花が終わらないうちにと撮影。
 
 フタリシズカ。地味な花ですが野趣が感じられます。
 
 オカタツナミソウが咲き始めていました。
 
 クローズアップして。
 
 マルバウツギ。撮っていると「何という花ですか」と声をかけられました。私と同じくらいの年恰好のご夫婦でした。
 
 ヤマツツジがまだ咲き残っていました。
 
 野生の植物の漲る生命力を強く感じて撮りました。大きな木の根元部分です。これのみ16~85での撮影。以前に画面周辺が流れる傾向があると、ここで書きましたが50㎜付近で撮ったこの写真では画面の乱れはまったく見られず精緻な描写です。長焦点側では問題ないようです。
 
 鳥の方は夏鳥を期待したのですが、空振りに終わりました。アオゲラの鳴き声とドラミングが盛んに聞こえ、しばらく粘ってやっと双眼鏡で捉えることができました。ニコンの7×35で見ましたが、ライカの8×20と比べるとレンズが大きいだけに画像が明るいのが印象的です。このニコンの欠点は右側の接眼レンズの視度調整リングがすぐに動いてずれてしまうことです。もっともライカにも欠点はあるのですが・・・。

生田緑地公園

2021-04-20 | 生田緑地公園
 青空が広がった日に生田緑地公園へ。 
 新緑の上を飛行機が飛んできた。4発のプロペラ機で自衛隊機のようだった。
 
 ツツジが最高潮を迎えていました。
 
 ハナミズキとツツジ。
 
 ホウチャクソウ。このところ長いこと使っていなかったペンタックスのMF時代の100㎜マクロで撮影。一コマ目はピントリングを回すのを忘れていた。慣れとは恐ろしい。
 
 とても小さくてかわいいヒゲナガハナバチの仲間。
 
 こちらも5㎜程という小ささのカタツムリ。
 
 ガマズミの花は散り始めていました。
 
 雑木林の下で咲くヤマツツジ。
 
 フジは咲き始めたところ。
 


生田緑地公園

2021-04-07 | 生田緑地公園
 桜が満開となった生田緑地公園を訪ねた。
 
 民家園の建物と。
 
 新緑とソメイヨシノ。
 
 ミツバツツジ。
 
 ヤマツツジも咲き始めた。
 
 キブシ。
 
 藁葺き屋根とヤマザクラ。
 
 ペンタックスK-3Ⅱに16~85、90マクロ、60~250の3本のレンズを持参。今年購入した16~85は比較的新しい設計なので期待していたが、中心部はシャープなのだが、絞っても周辺部に像の流れが見られてちょっと期待外れだった。それに比べると60~250はスターレンズを名乗るだけあって発色なども含め申し分のない描写。

生田緑地公園

2021-03-17 | 生田緑地公園
 前回の続きです。
 出かけたのは今月上旬だったので、少し季節を戻ることになってしまいましたが・・・。
 梅の花がまだ咲いている頃合いでした。
 
 
 コブシの花はちょうど見頃というところ。青空に白い花が映えます。
 
 花桃の蕾。
 
 落花した椿。
 
 囲炉裏。冬は家族皆が囲んだことでしょう。
 
 

生田緑地公園

2021-03-16 | 生田緑地公園
 前回は撮った写真の多くが消えてしまったので、再度出かけた。しかし、光の状態が同じということはないし、こちらの気持ちや感覚も同じということはないので同じ写真が撮れることはない。写真は一期一会である。
 民家園の入口に建つ民家。
 
 雪囲いのある民家。
 
 庭のミツマタ。
 
 隙間から差し込む光。昔の民家を見てまず思うことは夏は涼しいだろうということと逆に冬の寒さはかなりのものだろうということ。
 
 天井の梁。
 
 
 当時使用されていた道具類も展示されている。
 
 達磨と奥にはひな壇。
 
 節句ということで期間限定で展示されている雛飾り。
 
 K-3Ⅱは露出オーバー気味に写るので、途中から画像パラメータをマイナス方向に振って見た感じに近くなるように調整した。ニコンD7500と比べると一絞り分以上違う感じ。露出レベルはメーカーによって随分違うし、同じメーカーでも機種によっても結構違うことがあり、D7100はD7500よりも明るく写る傾向がある。

生田緑地公園

2021-03-08 | 生田緑地公園
 まずは公園内にある日本民家園に入場。
 博物館の展示物でガラス製の蚊取り線香入れ。こんな立派な道具を使っていたとはかなりお大尽の方だったのだろう。
 
 屋根の部分の装飾。
 
 壁面の模様はモンドリアンを想わせる。
 
 屋根に石が載っている民家。
 
 切り妻の大屋根が立派。
 
 以上の写真は新たに入手したペンタックスK3-Ⅱで撮影したもの。
 これまで使っていたK-5の後継機種で、2015年発売とだいぶ経っていますが、その後後継機種が出ていないので一応最新機種ということではあります。
 ちなみにK-5は2010年発売とかなり古くなってしまいましたが、これまで使い続けてきたのは画質に特に不満がなく使いやすかったためで、今後もK-3Ⅱと併用してゆくつもりです。
 私のデジタル一眼の始まりはペンタックス・イストDsで、それまでに使っていたペンタックスのフィルム時代のレンズがそのまま使えるので、選択の余地なく購入。その後、K20D、K-7、K-5と使い続けてきてこれで5機種目。操作性はK-5をほぼ踏襲しているのでとまどうことなく使えそうです。
 ところで写真をパソコンに転送するところでトラブルが発生。途中でフリーズして画像の転送がストップしてしまいました。どうにもならなくなりケーブルを抜いてカメラの電源を切ったところ、転送できなかった画像が消えてしまいました。残った画像は全体の2、3割程度。原因は不明ですが、その後はトラブルなく転送できています。

生田緑地公園

2021-02-13 | 生田緑地公園
 ヤマガラ。光が当たっている後ろの落葉にピントがいってしまい、ヤマガラはピント外れに。D7500のAFはこの傾向がある。
 
 エナガの数羽の群れに出会った。間もなく遠ざかり数コマ撮るのがやっとだった。
 
 イカルの鳴き声が聞こえてきたので探すと高い梢の上にいた。群れでいることが多い鳥なので周囲を探したものの、この1羽だけだったようだ。
 
 灌木が繁る薄暗いところで見慣れない鳥を見つけた。まず目に焼き付けてから写真をと思ったが、撮影する前に飛び去った。帰宅後、図鑑にあたるとクロジの雌のようだった。もちろん今冬初めての確認だった。冬鳥は他にアオジとシロハラを確認。 
 当日は快晴の天気。葉を落とした雑木林。
 
 水路には雑木林の木々が映り込んでいた。
 
 ところで我が家に設けた鳥さんたちのための大衆浴場(水浴び場)だが、このところある変化が見えてきた。変化とはメジロとシジュウカラがほとんど来なくなったことで、一日中観察しているわけではないからおおよそのことしか言えないが、1月中旬頃からほとんど水浴びしているところを見なくなった。
 スズメは変わりなく時々水を飲みにやってくるし、ヒヨドリは以前よりも度々水を飲みにくるようになった。こうした変化はまったく予想していなかったので理由を考えているのだが、正直なところこれといったものは思い浮かばない。強いて言えば、春が近くなり繁殖期に移行することに伴い行動パターンが変化しているのか、と思うのだが・・・。

生田緑地公園

2021-01-16 | 生田緑地公園
 今年最初の生田緑地公園ということで重くなるのを覚悟してフル装備で。この公園は私が通っている公園では最も自然度が高い。
 一般撮影用にペンタックスK-5に16~85。接写用に50㎜マクロ。鳥と風景用にはニコンD7500にタムロン100~400。それにライカ8×20双眼鏡。90または100㎜マクロも持参すればさらに完璧だが、さすがにやめた。
 公園の入口近くには丘陵から湧き出した水が小さな流れを作っている。
 底には雑木林の木々の落葉がたくさん沈んでいて形も色も様々。日陰になっているので青みの強い発色になっているが、補正せずにそのまま撮影した。
 
 
 使用したレンズは昨年暮れに購入したペンタックスの50㎜マクロでこの日初めての使用。APS-CのK-5に付けると76㎜相当になるので程よい画角。
 岩の間から流れ落ちて波紋が広がっている。
 
 日陰ではアオジのペアが採餌中。明るいところに出てしまうと慌てて暗い場所に戻るのがおかしかった。
 
 エナガのペアも現れ可愛らしい表情を見せてくれた。
 
 冬芽を50㎜マクロで。葉を落としているので木の名前は不明。
 
 冬鳥はツグミ、シロハラ、アオジの他に上空を飛ぶイカルの10羽ほどの群れを見た。
 駐輪場に戻るとオオタカが飛翔しているのを発見。ザックから双眼鏡を出したが、すでに林の陰に隠れていた。

生田緑地公園

2021-01-02 | 生田緑地公園
 明けましておめでとうございます。今年もご覧いただければ幸いです。
 昨年暮れに生田緑地公園を訪れました。
 ハリギリの種子が青空に浮かんでいます。
  
 こちらはクズの種子。鞘には毛が生えているので逆光に輝いています。
 
 カシワバハグマの種子。
 
 ムラサキツバメが日を浴びて体温を上げていました。ムラサキシジミよりも一回り大きく見応えがあります。ムラサキシジミよりも見られる頻度はだいぶ少ないのではないか。
 
 コジュケイを撮影することができました。数十年前までは特徴的な鳴き声をよく聞いたものですが、めっきり少なくなりました。
 
 2020年最後の生田緑地公園になるので、久しぶりに展望台に上がりました。中央は都庁の庁舎。
 
 昨年は新型コロナに明け暮れた一年でした。東京に接した川崎市も東京23区と同様の感染拡大がありました。ワクチンができてもそう簡単に一件落着というわけにはゆかず、根気よく向き合うことが求められそうです。
 

生田緑地公園

2020-11-23 | 生田緑地公園
 真っ赤に染まったイロハモミジ。
 
 イチョウは真っ黄色に。
 
 メタセコイアも黄金の輝き。
 
 メタセコイア。緑のところとのコントラストが面白い。
 
 ゴンズイの赤い実。
 
 高さ10cmほどの小さな花が咲いていました。
 
 花の大きさは1㎝ほどしかありません。花弁の先がくるりんと巻いていてなんとも可愛い。図鑑で調べたのですが当てはまるものがなく名前は不明です。葉の形はタチツボスミレと同じようなハート型をしていました。
 
 冬鳥を期待していましたが、さっぱりでした。