実は……

先ほどまでイケメン青年とふたりで！
個室居酒屋で飲んでいました(内容は至って真面目な会でした)。
店を出たら時刻はもう23時過ぎ。
わ！ ブログどないしよう？！
と思ってコンビニの喫煙スペースで一服しながら拙いブログをアップしていたところ、ハーフのような端正なお顔だちのオジサマ(推定年齢60歳)にタバコを一本ねだられました。
このあと、難波まで歩くというC・W・ニコルとロバート・デ・ニーロを足して2で割ったような風貌のオジサマ。
「電車まだあるよ」と言うと、財布の入ったウエストバッグを盗まれてお金はないと。
ブログをアップしたらすぐさま駅へ急ぐつもりでしたが、オジサマの語りが始まってしまいました。
いやいや私も終電が迫っとるで、はよ帰らにゃならんのや。

しかし一昨日、私も小銭入れを失くしたばかりで財布を失くしたショックは痛いほどよくわかる(今日も懲りずに忘れ物センターへ電話して訊いたけど届けはなかった)。
オジサマの話は時間があればサ店にでも行ってゆっくり聞きたいほどの波瀾万丈で、それなりに面白そうではあります(嘘かホンマかは知らんけど)。

けれどもブログもアップしてタバコも吸い終わったし終電の時間も迫っているので、心を鬼にして後ろ髪を引かれる思いでオジサマに千円札を１枚握らせてアデューしました。
今、無事電車に揺られて帰途についております。