中野笑理子のブログ

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新聞連載小説

2020年08月10日 | 日記

お暑うございます。

夏休みはもちろんないけれどお盆休みもない職場なので、今日の山の日の祝日は嬉しくそして有り難く。

朝起きて一通りの家事を終えて温度計を見ると、室温はすでに30度を超えておりました。

エアコンをつけて涼しい部屋で朝ごはんを食べて朝刊を読み、お休みの日って本当にいいなぁ。

神戸新聞の朝刊の連載小説、夢枕獏さんの白鯨Moby-Dickが明日でいよいよ最終回なのです。

ジョン万次郎こと中浜万次郎の白鯨を追った生涯の物語ですが、なんとも気宇壮大なお話です。

明日の最終回を前に、今日の回で早くもホロリときてしまいました。

もう一紙の産経新聞の連載小説は、大沢在昌さんの熱風団地。

個人で旅行代理店を経営している主人公と元女子プロレスラーのコンビが日本のNPOからベサール国の王子を保護する依頼を受けて動くのですが、一難去ってまた一難と次々に障害が立ちはだかります。

前途多難なミッションの連続ですが、その障害の乗り越え方がなんとも痛快でハラハラドキドキしながらとても面白いのです。

朝刊は何よりもまず連載小説から読む私の毎朝の楽しみ、神戸新聞は明後日から宮部みゆきさんの大好きなシリーズ、三島屋変調百物語 よって件のごとしが始まります。

これもまた楽しみなのでありました。



陽射しの照りつける今日は、台風の目のような空でした。




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