最近の新聞やテレビの報道を見ていて、きちんと責任をとらない大人が多いなと感じます。
今に始まったことではないけれど、コンプライアンスだなんだというわりに、こういった人達は一向に減りません。
仕事でもたまにそういう人に出会いますが、分別のある年齢やその地位にまったくそぐわないお粗末様という人はやはりいる。
そういう人は、責任をとらないばかりか、自分の非を認めない。
自分よりも上の人間には平身低頭ですが、いなくなったら部下に八つ当たりして、自分が悪いとは微塵も考えない。
上に立つ人間がそんな人だと、下の者は本当に気の毒です。
社長ならば社員、監督ならば部員が困るのであります。
そういう人を見ると、思わずこう言いたくなってしまうのであります。
潔く腹を斬れ!
今に始まったことではないけれど、コンプライアンスだなんだというわりに、こういった人達は一向に減りません。
仕事でもたまにそういう人に出会いますが、分別のある年齢やその地位にまったくそぐわないお粗末様という人はやはりいる。
そういう人は、責任をとらないばかりか、自分の非を認めない。
自分よりも上の人間には平身低頭ですが、いなくなったら部下に八つ当たりして、自分が悪いとは微塵も考えない。
上に立つ人間がそんな人だと、下の者は本当に気の毒です。
社長ならば社員、監督ならば部員が困るのであります。
そういう人を見ると、思わずこう言いたくなってしまうのであります。
潔く腹を斬れ!
仰ることまったく同感です。嘆かわしいばかりですね。
こういうことを見ると必ず思い出す実話があります
日清日露戦争の間、山本権兵衛は世界情勢を冷静に見て日本は絶対に軍艦が必要と判断します。しかし当時の日本はまだ貧しい国でした。
軍艦を買うにも、その手付金がない。彼は金策に奔走し、できることは全部やりますが万策尽き、とうとう西郷隆盛の弟西郷従道に相談します
話を聞いていた従道は「軍艦は必要です」
しかし手付金がない、もう万事休すだと山本が言うと従道はこう言います
「金は国家予算を流用しなさい。勿論絶対許されないことだ。大罪である。議会で糾弾されたら丁寧に説明しなさい。しかし、それでも議会や国民が理由はどうあれ許さんと言ったら、わしとあんたの2人で二重橋で共に腹を切ろう。それで軍艦一隻手に入るなら安い買い物だ。それでいいではないか」と平然と言ったそうです。
この時代の明治の元勲と言われた日本人は肚の据わり方が半端ではないです。
でも本来政治家ってこうないとダメなんだと思います。
どんなに野党や国民に罵詈雑言浴びようと「5年10年20年後の日本を見てください。わたしが死んだ後の日本を見てください」と自分が正しいと判断したら断行する。いざとなれば腹を切る、そんな人が政治家になるのが本当なんです
ありがとうございます。
山本権兵衛さんのような、大義や信念や情熱や覚悟を持った政治家は今の日本に果たしているのか、と思わざるを得ない現状ですね。
政治家に限らず、日本人の精神年齢がだんだん低下していっているように感じます。
ちゃんと責任のとれる大人でありたいと思います。