中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

夏期講習をどのあたりまで申し込むか。

2009年06月26日 | Weblog
夏期講習の申し込みも落ち着いた頃でしょうか。
よくある質問が、夏期講習をどのあたりまで申し込むか、です。
基本的なものは受講するとしても、算数特訓やら様々な名称で、各種のおススメコースがあります。
日にちがあいているだけ、ギッチリと申し込むことに不安を感じるご父兄が多いようです。
もちろん自分で弱点強化したり、前日にどうしても残ってしまった宿題を終わらせたり、スペアの時間はたくさん必要です。
朝から晩まで毎日毎日、授業では、何もかもが消化不良になって、せっかくの講習を効率よく頭に入れていけなくなりそうです。
ただ、極端に講習を減らしてしまうと、それはそれで心配です。
大人の考えとして、自分の経験上、ある程度の説明を受けたら、あとは自分の復習次第で、学力が高められるのでは、となります。
それは、記憶にある受験勉強が大学受験など、基本が全て頭に入ってからの学習方法なのです。
中学受験の段階では、あくまでもまだ小学生で、授業でゼロから説明してもらってこそ、の学力です。
1回では理解しきれなかったものが、2回3回と繰り返して説明されることで、徐々に理解が深まるというのも、小学生ならではの素直なスポンジのような頭だからでしょう。
1回、授業を聞いたから、もう大丈夫でしょう、という親の判断は、時にはあてはまらないこともあります。
お子さんの理解の度合いをよくわかった上で、授業を受けた方がいいか、充分わかっているから、あとは演習の繰り返しだけで大丈夫なのかを、相談してください。
それぞれで理解の仕方は違いますから、必要であれば、夏期講習を絶好のチャンスとして、もう一度、説明してもらってください。
そうでなければ、上手に自分の時間を作って、演習に励んで更なる定着を目指してください。
大切な夏休み、できるだけ有意義に過ごしていただきたいと思います。


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