北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

鏡沼にウォーキング

2009年07月05日 | 景色
Walking Mapを頼りにニセコアンヌプリの鏡沼に行って来ました。



 ニセコ東急ゴルフ場に車を停め、今年、随分と整備がされたという倶知安側ルートから登りました。
一度は行きたいと思っていたのですが、58号線だと駐車スペースが狭く、なかなか行けないでいました。
 ゴルフ場そばの入口から約50分。岩や石もなく、歩きやすい道のりでした。
鏡沼に着くと、偶然にも「ふるさと探訪」の皆さんが岡崎学芸員から説明を受けているところに遭遇してしまいました。今回は、町民学芸員研修もかねているとのことで、多くの参加者が自然観察をされておりました。顔見知りの方もたくさんこられていて、一緒に参加したような感じになってしまいました。
 あらためて多くの方が、自然に親しんでいるんだなーと感じたところです。
 7月は、高山植物など山の草花が咲く季節なので、今頃が山歩きにはいい季節かもしれません。



 「ワタスゲ(綿菅)」の群落が一面に広がっていました。花が咲き終わった後に種子から白い毛が伸び、綿毛が種子を包んでいるように見えるそうです。



 「ツルコケモモ」も群生しています。背が低いのでワタスゲに隠れてしまっているようですが、カタクリを小さくした感じに見えます。



 「トキソウ(朱鷺草)」も見ることができました。学芸員さんに教えてもらったのですが、花が咲いたものを見ることができるのは稀だそうです。花の色をトキにたとえたといわれているそうです。

 ふるさと探訪の方々に会ったのでいろいろと教えてもらえたラッキーなウォーキングでした。