北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

第3回定例会 一般質問

2008年09月16日 | まちづくり
第3回定例会が再開し、今日から3日間、一般質問を行います。



今回は、14人の議員から52項目の質問が通告されています。
前回が38項目ですから、随分と増えています。数が多ければそれで良しではないと思うのですが、議員個人個人で質問するので、同じ内容の質問も結構あるので、この辺を何とか調整してもらいたいものだと思います。

 今回、私は5番目の質問となり、昼食をはさんでの質問となったので、気が空回りした様な感じになりましたが、何とか3点の質問をさせてもらいました。
1)効率的な行政運営について
2)情報発信の取組みについて
3)観光目的税(法定外目的税)で観光振興を!
の3項目です。
 行政運営や情報発信は、町行政のスピーディーな業務執行を求めたもので、これについて、町長も前向きな答弁で改善を約束してくれました。
 観光目的税については、ニセコひらふ地区の活発な外資主体の民間投資に対し町としてハードソフトのインフラ整備といった観光振興にどのように対処していくのかを質問させてもらいました。財源が厳しいのなら、利用者から100円でも頂いて、利用(観光)客がまたリピートしたくなるように整備したらどうだろうといった提言も含んでいます。
町長としては、総務省の協議も必要で、利用者の理解も得なければならないし、ニセコエリアの他町村との連携もあるので慎重に事例を研究するとの答弁でした。
質問の趣旨としては、リゾート地に住んでいる私たちも楽しく暮らせて誇りの持てるまちづくりをしてほしい。グレードが上がるならお金を払ってもいいんじゃないのといったことなのですが、やっぱり、町長としては慎重な姿勢を崩しませんでした。逆に、議会でも議論を深めてほしいとエールを送られました。勿論、簡単なことではないので、住民も含めて共にじっくり研究してもらいたいと思います。

 初日の今日は、7人の議員の17項目の質問が終わりました。後35項目です。長い日が後2日続くことになります。
因みに、一般質問の内容は、町のホームページhttp://www.town.kutchan.hokkaido.jp/mpsdata/web/3309/shitsumon0809.pdf
にあります。