世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【いにしえと美を求めて津和野・長崎・鹿児島・高千穂を巡る3泊4日の旅の巻(8)(最終)】

2014-09-27 22:02:54 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日 程】平成26年9月16日(火)
【行 程】高千穂TUVWXY⇒[バ]⇒天神→[地]→福岡空港→[飛]→羽田空港→
     モ→浜松町→上野→地元駅

【詳 細】

T 高千穂 国見ヶ丘にて雲海を見る

 早朝5時30分に起床。事前予約していた国見ヶ丘ご来光ツアーへ参加するため、ホテル入口にやってき
た観光タクシーへ乗車した。
 午前6時近くであったが、国見ヶ丘では、眼下に広がる盆地一帯にうっすらと雲海が立ちこめていた。
 案内してくれたタクシー運転手さんの話によると、朝と夜の気温差がより大きくなる秋冬は、よりく
っきりとした雲海が盆地一帯で見られ、快晴の場合、昇ってきた太陽の光が雲海に差し込み、大変きれ
いとのこと。今回、その光景を目にすることはできなかったが、幻想的な雲海の景色をみることができ
、満足であった。

   

  

 

U 高千穂 名勝・高千穂峡にいき、自然美に驚く

 ご来光ツアーを終えて、ホテルに戻っている際、タクシー運転手さんにお願いして、途中で降ろしてもらった。
 そして、早朝ウォーキングをしながら、国の名勝・高千穂峡へ行った。早朝のため、ほとんど人が訪れておらず、
風の音、せせらぎ、滝の音を聞きながら、のんびりと散策することができた。ある旅行雑誌では、高千穂峡を、日本
で一生に一度は訪れたい絶景場所の一つとして紹介していたのだが、実施に訪問してみて、その紹介に自分自身も
同感だと強く感じた。とにかく緑に囲まれ、透明感がある川、滝の景色がすばらしいのだ。

   

   

 

   



V 高千穂 高千穂神社にお参りする

 高千穂峡を散策後、勾配ある坂をゆっくりと上りつつ、国民宿舎ホテル高千穂へ到着。
 早朝ウォーキングをしたことでお腹が空き、バイキングの朝食はきちんと完食した。
 食後、身支度を整え、国民宿舎をチェックアウトし、高千穂神社へ向かった。昨夜は、高千穂神楽を神楽殿
でみただけであったので、本殿にてお参りを行った。

  

 



W 高千穂 天岩戸神社にお参りする

 高千穂神社での参拝後、高千穂バスセンターに向かった。そして、街中の路線バス(マイクロバス)に乗って
天岩戸神社へ行った。まず天岩戸神社西宮に行き、宮司さんによる案内で、本殿でのお参り、無断立入禁止の
本殿内の聖地・天岩戸がみえる場所へ連れて行ってもらった(注・宮司さんに案内してもらわなければ場所である)。
(草木や岩に覆われていて)直接天岩戸をみることはできなかったが、あると伝わる場所の方角に向かって、
静かに手を合わせた。
 高千穂神社の西宮を参拝後、高千穂神社東宮にも参拝した。東宮本殿は西宮ほど大きくはなかったものの立派
であった。

     

   



X 高千穂 天安河原へ行く

 天岩戸神社を参拝後、天岩戸に隠れた天照大神をどのようにして岩戸から出てきてもらうか会議を開いた地
と伝わる天安河原へ行った。河原へ向かう途中、深緑の木々が生い茂り、かつ、水がきれいな川が流れる景色
を目にした。高千穂峡と同じく、とても綺麗であった。
 さて、到着した天安河原も大変神秘的な場所であった。岩の洞に、鳥居と社があり、その周囲には無数の小
さな岩が積み重ねられていた。神様の罰が当たってしまう表現かもしれないが、水子を供養する賽の河原のよ
な場所であった。しばらくいたのだが、天安河原は薄暗く静寂に包まれており、心が大変落ち着いた

   

 

 

 


Y 高千穂 高千穂の山・棚田に感動する

 天岩戸神社と天安河原を参拝後、ふたたび路線バスへ乗り込み、高千穂バスセンターへ戻った。
 その途中、バスの窓から見た景色がとても素晴らしかった。将来に残すべき日本の景色の一つにランク付けてほ
しいと思うほど、美しい「棚田」があたり一面に広がっていたのである。

 

 

 


 さて、高千穂バスセンターへ戻った後、そこから高速バスに乗って、福岡・天神バスターミナルへ向かった。
続いて、地下鉄を利用して福岡空港へ行き、そこから飛行機に乗って東京・羽田空港へ戻った。
 そして、モノレール、電車と乗りつぎ、夜遅くに地元駅へ舞い戻った。なんとか3泊4日に亘る長期間の旅を
終えた(完) 


   
 
コメント
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