世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【夏の北陸を巡るひとりぼっちの旅の巻⑦(最終)】

2011-08-26 22:50:16 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日 時】 平成23年8月21日(日)(旅行3日目)
【行 程】 富山→金沢→加賀温泉(山代温泉①②③)→金沢→越後湯沢→上野→地元駅
【費 用】 交通費:3,900円(山代温泉~加賀温泉間循環バス代、
               青春18キップ1回分、普通グリーン券)
       食 費:2,200円(山代温泉たまごソフト・温玉プリン、駅弁、ラーメン)
       雑 費:700円(山代温泉施設共通クーポン券代)
 
【詳 細】


 ① 山代温泉の総湯・古総湯に入る

   8月21日は6時30分に起床し、すぐにビジネスホテルをチェックアウト。
   富山駅から特急サンダーバードに乗って加賀温泉駅へ向かった。加賀温泉駅から
  は山代温泉へ向かう循環バスに乗り込み、約20分ほどで山代温泉に到着した。
 
   山代温泉では、「総湯」「古総湯」と呼ばれる2つの公衆温泉浴場に入った。
  総湯には、地元の人たちが詰めかけていた。お風呂場は比較的に新しく、清潔感が
  あってよかった。なお、温泉の泉質はアルカリ性で、肌がすべすべとなった。今回
  の旅行において唯一はいる温泉であり、旅の疲れを癒すべくゆっくりと湯に浸かった。

   次に、総湯のすぐ隣りにある「古総湯」という別の公衆温泉浴場に入った。この
  浴場には、大きなステンドグラスの窓があり、かつ、四方には九谷焼のタイルが散り
  ばめられ、とても美しかった。なお、総湯・古総湯ともに浴場内は撮影禁止のため、
  紹介できず。残念。
 
   
  

 ② 山代温泉の名物・温泉たまごソフトと温玉プリンを食べる

   入浴後、総湯のそばにある源泉にて飲泉をした。温泉特有の硫黄臭は殆んどなく、
  とても口当たりがなめらかで美味しかった。続いて、飲泉をしたあと、山代温泉の
  名物である温泉たまごを使ったソフトクリーム(抹茶)とプリンを食べた。
  甘いもの好きの自分にとってはいずれも美味しかった。

   


 ③ 魯山人寓居庵いろは草庵を見学する

   甘いものを摂って体力を回復させた後、「魯山人寓居跡いろは草庵」という場所
  に歩いて行った。この場所は、北大路魯山人が若かりし頃に暫くの間滞在した場所
  であるとのこと。家の中には魯山人にゆかりがあるものが展示され、生活していた
  当時の家や庭の姿が残されていた。とても心休まる場所であった。

  


   草庵の見学後、今回のすべての訪問計画先の訪問を終えることができた。
   そして、周遊バスに乗り込んで加賀温泉駅に戻った。同駅からは、特急しらさき、
  特急はくたか、上越新幹線Maxたにがわに乗って、上野駅へ戻った。
   上野駅へ到着後、北陸フリーきっぷの利用が終わった。そのため、青春18キップ
  1回分を使い、普通電車に乗って地元駅へ舞い戻ったのだ。
   なんとか3泊4日に亘る「夏の北陸を巡るひとりぼっちの旅」を終えた。(完)

  
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【夏の北陸を巡るひとりぼっちの旅の巻⑥】

2011-08-26 20:46:39 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日 時】 平成23年8月20日(土)(旅行3日目その2)
【行 程】 →富山→越中八尾①②③④→富山…(宿)
【費 用】    食 費:1,700円(夕食:天ぷらそば、軽食:シフォンケーキ)
       雑 費:5,000円(前夜祭入場券、おわら切手・コイン、土産)
 
【詳 細】


 ① 越中八尾の街なかを散策する

   特急ワイドビューひだに乗って越中八尾駅に到着。そして、わたしは歩いて
  8月20日から行われる「おわら風の盆前夜祭」の会場へ向かった。駅から30分
  ほど歩き、おわら風の盆が行われる八尾の街なかへ入った。街なかでは、ぼん
  ぼりをとりつける姿をあちこちで目にし、夜のおわら風の盆前夜祭の準備をし
  ていることが分かった。そして、街なかや通りには、前夜祭開始時刻の約5時
  間前であるにもかかわらず、わたしと同様におわら風の盆前夜祭を見ようとす
  る観光客らしきひとが多数いた。わたしは初めて見に来たのだが、おわら風の
  盆の人気ぶりが窺えた。

   散策してる際、八尾の諏訪町本通りがとても美しい風景であった。この場所
  は町家が立ち並ぶ通りであり、日本の道百選の一つに選ばれているところであ
  るとのこと。宿場町を思わらせる建物が並び、情緒ある光景であった。
   なお、この諏訪町本通りは、前夜祭が始まった夜にはぼんぼりの明かりが灯
  され、とととととととても美しかったです。

 
   

 ② おわら資料館を見学し、地元のおそば屋さん「高野」にて夕食を摂る

   街なか散策時、おわら資料館に立ち寄って、ビデオを見ながらおわら風の盆
  の歴史や内容を学んだ。前夜祭をみる前の最低限の基礎知識を得ることができ
  とても良かった。資料館を出た後、前夜祭ステージ・前夜祭の始まりまでに時
  間があったので、早めの夕食を取ることにした。地元のお菓子やさんにて土産
  を購入した際に、地元の美味しい食事処として「手打ちそばの高野」を紹介し
  てもらった。早速足を運び、高野にて天ぷらそばを食べた。そばはもちろんの
  こと、そばつゆが自分好みの味でとても美味しかった。

   


 ③ 越中八尾観光会館にて「おわら風の盆前夜祭ステージ」を観賞する

   そばを食した後、おわら風の盆前夜祭ステージが催される越中八尾観光会館
  へ足を運んだ。その場所には、すでに多数の人が詰めかけており、わたしも列
  の中に加わった。午後5時30分に開館すると、皆が一斉に入場し、眺めがよい席
  どりに奔走していた。わたしは、会場中央の通路側の出入りがしやすく眺めが
  比較的良い座席に座ることができた。なお、ステージが始まるころには会場は
  ほぼ満席状態であった。
   午後6時30分からステージが始まった。まず、「おわら風の盆」の紹介ビデオ
  を上映した。その後、おわら風の盆を実際に踊っている人による踊り方解説が
  あった。男性・女性のそれぞれの踊りの特徴などを丁寧に解説してもらい、か
  つ、わたしたち観客もおわら風の盆の手の振り方を練習したりして大変楽しか
  った。なお、おわら風の盆は八尾の各地区ごとに踊りがなされ、20日の前夜祭
  ステージには福島地区の踊り手さんが訪れ、踊り方解説をしてくれた。

    

   

 
   

 ④ おわら風の盆前夜祭を観る

   前夜祭ステージを鑑賞後、すぐに20日の前夜祭が行われる「諏訪町」「上新
  町」へ向かった。街なかはすでに大勢の見物人でごった返していた。
   人混みをくぐり抜け、なんとか見物場所を見つけ「おわら風の盆前夜祭」の
  踊り手さんが来るのを待った。すると、三味線と胡弓の音色とともに、歌声が
  聞こえはじめた。そして、大きな笠をかぶりつつ、着物をきた女性、法被姿の
  男性がおどりながらやってきた。とても可憐で美しい姿であり、わたしは盛ん
  に撮影をした。なお、ほのかに光る沿道のぼんぼりと踊りの姿が非常に美しか
  った。生まれてはじめて、「おわら風の盆」という踊りを観たが、決して賑や
  かで荒々しい踊りではなく、上品な踊りだと思った。もの静かで穏やかな性格
  の自分としては、とてもいい踊りだなあとつよく感じた。

     

 


   前夜祭の踊りを鑑賞後、ぼんぼりの明かりが灯る道を通って越中八尾駅へ戻
  った。富山駅へ向かう電車が来るまでに多少の時間があったため、駅前のカフ
  ェに入り、シフォンケーキとアイスコーヒーを頂いた。店の方に尋ねると、米
  粉で作ったシフォンケーキであるとのことであり、とても美味しかった。

   カフェで多少寛いだ後、越中八尾駅へ戻った。そして、そこから普通電車に
  乗り込み、富山駅へ行った。富山駅へ到着後、宿泊を事前予約した駅前のビジ
  ネスホテルへチェックイン。あちこち旅行して疲れが出てきていたので、入浴
  して汗を流した後、すぐに就眠した。

  
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