【日 程】 平成23年7月9日(土)(その6)
【行 程】 (戸隠神社)中社 ~徒歩~ 火之御子社 ~徒歩~ 宝光社
【詳 細】
戸隠そばを食した後、「神道」と呼ばれる遊歩道を歩きつつ、「戸隠
神社宝光社」へ向かった。その途中、「火之御子社」という神社がある
ことを確認し、立ち寄った。
火之御子社は、林の中に囲まれた小さな神社であり、私が足を運んだ
際には他の参拝者はいなかった。とても静かであった。すぐにお参りを
済ませ、宝光社へ向かった。
△ 火之御子社
そば屋さんから歩き始めてから約30分がすぎ、「戸隠神社宝光社」へ
到着した。鳥居を通り過ぎると、勾配が少々きつい長い階段があった。
日頃の運動不足によって少々息切れぎみであったわたしは、ゆっくりと
一歩一歩階段を上った。やはりきつかった。
階段を登り切ると、宝光社の本殿があった。戸隠神社の建物の中でも
とても古いらしく、とても立派な造りであった。わたしは、階段をのぼ
ってきたことによって荒くなっていた息づかいを落ち着かせ、お参りを
した。その後、本殿の周囲を散歩した後、「行き」と異なり、「帰り」
は階段を使わず、「女人坂」という勾配が比較的緩やかな道を通って戻
った。
△(左から)宝光社鳥居、宝光社の説明板、本殿へ続く階段
△ 階段を昇り切ったところにあった戸隠神社宝光社の本殿
なんとか、今回の旅の目的であった「戸隠神社」の神様へのお参りを
終えることができた。そして、時計をみると、午後3時20分ごろになっ
ていた。
戸隠から長野駅へむかう帰りのバスは、午後3時38分に来ることにな
っていた。少々の間、バス停前のベンチに腰掛けて休んだ。
すると、みるみるうちに戸隠の天候が悪くなりはじめ、空は暗くなっ
て、雷が鳴り始めたのだ。大雨にならないうちに帰りのバスがこないか
なあと思っていたら、幸運にもバスが到着。そして、私がバスへ乗車し
まもなくすると、稲光とともにどしゃ降りの雨が降りだした。
ずぶ濡れ状態にならずよかったと胸をなでおろした。
そして、戸隠神社への徒歩参拝疲れからバスの中、しばし寝入ってし
まった。