世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【生きる気力を取り戻すため新緑を探す旅に出るの巻⑦】

2011-05-26 23:29:22 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】平成23年5月21日(土)(その5)
【行程】 →只見線《SL会津只見10周年号》⑥→

【詳細】
  
 ⑥ 只見線(その4):車窓からみえた人びと

  只見線沿線上の景色をSL列車の車窓からみていると、多くの人の姿を
 目にした。SLのけたたましい汽笛を聞きつけ、建物の中から出てきた地
 域の人たちや道端の人たち、水を張った田んぼにて田植えなどの農作業
 をする人たち、駅でSL走行を歓迎する地域の人たち、そしてSL会津只見
 10周年号を写真に収めようとする撮り鉄の人たちだ。

  車窓からみた撮り鉄の人たちの多さには驚きだった。


   

 
 △ 車窓からみえた撮り鉄のみなさん


  なお、車窓で見た多くの人たちは、SLに向かって大きく手を振って
 いたのだ。わたしは彼らを見ているうちに、いつのまにか手を振り返
 していた
のだ。彼らは、決して乗車している私に対して手を振っている
 のではなく、走行するSLに対して手を振っているのだと分かっていなが
 ら
だ。

  わたし自身、なるべく他人(ひと)から目立たないように生きたいと
 考えている。そのため、自ら手を振るという行動は意外な行動だった
 気がした。今回、SLに乗りつつ新緑を見たことで、生きる気力をとり
 もどすだけでなく、コンクリートの壁に四方を囲み、他者に対して気
 にも止めず、かつ、全く受け入れようとしなかった自分の心になんら
 か変化があったのかも
しれない。


 (注) 手を振る人たちの写真は、自分が手を振っていたため撮影できず。
 

 
コメント
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