世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻③】

2009-09-28 21:44:31 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日:9月26日(土)]
□ 旅先の食事①…長野名物おやき

善光寺・東山魁夷美術館を離れ、ぼくは歩いて長野駅へ戻ることに
した。その途中、善光寺の仲見世のお店にて、長野(信州)名物の
おやき(蒸しおやき)を食べた。店にはいろいろな種類があったが、
「野沢菜」と「きのこ」の(蒸し)おやきを食べてみた。

どちらも美味しかったですね。お昼時であり、お腹もすいていたか
らより美味しく感じたのかも(笑)
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻②】

2009-09-28 20:13:27 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日:9月26日(土)]
■ 訪問先② … 東山魁夷(美術)館(長野市)

善光寺本堂から徒歩数分で、東山魁夷(美術)館に到着した。

美術館の建物(の外壁)は、全体的に白色のコンクリートでできて
いて、ぼくが訪問した時には強い日差しでとても眩しかった。

早速、美術館内に入り、現在展示中の「心の鏡」作品(展示期間:
9月3日~11月3日)を見た。
ぼくは美術の知識に乏しく、東山魁夷について、風景や白い馬を描
く著名な日本画家だということしか分からなかった。しかし、いま
展示中のタイトル名「心の鏡」に心ひかれ、ぼくはその作品を観る
ことで何か変わるのではないかと思い、足を運んだのだ。

館内では人も少なく、一つ一つの東山作品を間近でじっくりと観る
ことができた。ぼくは作品を観る際、タイトルだけを見ることにと
どめ、敢えて(美術館側・学芸員が記した)解説を見ない(読まな
い)ように心がけた。なぜなら、ぼくは一つ一つの作品について、
解説を読んで理解する(理解した気になる)のではなく、自分自身
で作品と対峙しながら、(自分なりの)心で理解しようと考えたか
らだ。その理解が間違っていようとなかろうと構わないと思いつつ。

そして、ある作品に心ひかれる。その作品とは「白馬の森」だ。
幻想的な青色の闇に包まれた木立の中に一頭の白い馬がいる作品だ。

ぼくは、闇の中を、温かみのある表情でありつつも、しっかりと
立つ白い馬の姿にとても感動してしまった。内に秘める強さを白い
馬から感じ取り、ぼくは(暗闇状態にある現状でも)迷い彷徨いな
がらも生きることの大切さを知ったのだ。

あっという間に、鑑賞のために準備していた時間が過ぎてしまう。

自分を少なからず前向きに見つめることができてよかったと思い
つつ、美術館を後にした。


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東山魁夷(美術)館HP
http://www.npsam.com/
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻①】

2009-09-28 19:12:31 | たび日記(鉄道の旅中心)
ぼくは、精神的に追い詰められていると感じていた。
いや、正確に言えば、ぼく自身が追い込んでいるのかもしれ
ない。

最近、たびたび動悸がしたり、冷や汗をかいたりしてしまい、
自分がどう対応していくべきか、何から手をつければよいの
かを判断できなくなっていたからである。(普段の)正常な
状態ならば、難なくこなせることであったとしても。

その状況下において、今のままでは自分(の心が)が壊れて
しまうのではないかという不安に襲われ、自分を改めて見つ
め直すための旅を計画したのである。


ぼくは9月26・27日の土日を利用し、「信州の鎌倉・美術館を
巡るひとり旅」をしてきた。ブログ内で複数回にわたり、ひと
り旅の内容を振り返る。

なお、先のブログで計画していた内容とは日程・予算の都合
上、変更しているところあり。


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[旅行初日・9月26日(土)]
■訪問先①…善光寺(長野市)

旅行初日、ぼくはバックに、土日きっぷ、1日分の着替え、
ポケット時刻表、電車内で読む新書(五木寛之著『新版 
大河の一滴』)を詰め、地元の駅から始発の特急「スーパ
ーひたち」に乗り、旅に出かけた。途中、上野駅にて、新
幹線あさまに乗り換え、長野駅に到着した。

長野駅からは市街巡回バス(運賃1回100円)に乗り、善
光寺入口で下車した。ぼくは御開帳の時期、善光寺に足を
運んでいたが、その時と比較して観光客は少なく、容易に
寺へ向かうことができた。

今回の旅行では、善光寺巡りは主な目的ではなかったため、
手早く本堂でお参りし、寺のそばにある「東山魁夷美術館」
へ向かった。

美術館に向かう途中、境内にあったおみくじを引いてみた。
すると、おみくじは「大吉」がでたのである。

自分の人生が好転するかもしれないとちょっぴり期待した。

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