goo blog サービス終了のお知らせ 

覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

テイエムオペラオー小論

2006年01月16日 18時33分55秒 | Weblog
 例えばオペラオーである。何故、この馬が選び出されたのか。



 T.M.Opera Oh



 この馬には、アルファベットの O が2つある。これはこの馬が存分にその本性を発揮した記念すべき年 2000年 の 0 並びを模したものであり、この馬の年間全勝、完全古馬GⅠ制覇、そして当然の栄誉・年度代表馬 は、後年思い起こされる、ミレニアムの境目という画期を画する思い出のよすがであり、誰でもファンが、ああ、あの年オペラオーの年、と思い起こされる、追憶カレンダーに便宜を図ったものであり、記念をはっきりと蹄跡として残したものである。2着に、呆れるほどのメイショウドトウにおける、ドト の連続においてをや然り。とどのつまり である。



 またこの年の予め予定され、予見可能だった世界的出来事とは、シドニー五輪である。この街のシンボルとは、訪れたり、また五輪開催をテレビで注視して初めて知る、シドニーの オペラハウス であり、テイエムオペラオーの父の名である。



 また、前年秋1000年代最後のクラシック 菊花賞で、遣った2人の騎手は、ナリタトップロード渡辺薫彦 と オペラオー和田竜二 であり、当時から今に至るまで中央競馬会ジョッキーリストの50音順最後を飾るこの2人こそが、1000年代の最後のクラシックに相応しく、さらに ワタ・・よりあとの正真正銘 ワダ・・ こそが20世紀最後の年2000年のGⅠを席巻する騎手として無上にお似合いの、寧ろ機械的に選び出された1人だったのだと言える。馬主は竹園正継。正しく継ぐ、継承する。これは歴史の永続と時は翔り去るとも名馬を次々に輩出し続ける競馬繁栄への祈念である。




 安倍晋三官房長官そして次期総理候補の衆議院議員会館のお部屋は602号室であり、今年は2006年である。このある種年男と呼んでよい人物にまつわる馬、そして、拉致問題解決に関し最も初期から熱心であったとされる人物に相応しい馬が、例のあの・・・・国の馬を年末有馬で砕いて見せた。



   ハーツクライ  ハーツ = 心臓 = しんぞう = 晋三



 そして、謎を、いや鍵を運ぶ馬  Alkaased 


最新の画像もっと見る