覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ロイヤル開催 内輪の彫琢

2023年10月24日 22時26分08秒 | サイン競馬

 天覧競馬となることが発表された 第168回 天皇賞・秋 既に2頭の回避  

    アサマノイタズラ   

    スターズオンアース    

 特に後者は有力視される1頭であり、残念だがこれでどうにも 11頭立て となりそうであり、これで事前読みと異なる訳でもなく、やはり主要連動から 〇枠優位 がはっきりしている。

 ロイヤル開催 となったことで、あの枠が愈々、と云う感触も強くなる。果たして、現在の令和の両陛下の御前で 

   世界ランク1位  イクイノックス    圧巻の強さ  

 府中で世界一の走りを御供覧に入れる大舞台なのか。これだと古い 行啓のロイヤル競馬 ニッポーテイオー レジェンドテイオー と云う帝王馬2頭で決まった比較的低配当秋の盾と同じ。

 それとも ヘヴンリーロマンス 型、14番人気の薄目、内差しから ゼンノロブロイ 前年秋の古馬3冠達成の名馬の連覇を際どく阻む高配当秋の盾。

 今回はどっちだ!!   

 わたくしは ルメが後ろを振り返るほどの ドバイ再現 楽勝競馬など絶対お目に懸けないと見る。競馬はドラマ、直線攻防の醍醐味、劣ると見做された1頭が強大な権威をも下す、善戦でいいところを見せると云う演出が必ず凝らされると思う。直線ゴールまで目を離して頂きたくない筈だし、事前に 宝塚記念 有馬記念 去年の秋の盾などは、レース映像を御覧の上、臨御あそばされるものと踏む。向こう正面はロイヤル貴賓席からでも見通しは困難で世界最高のターフビジョンの威力を見せつけるような、向こう正面での攻防、内外の競り合い、中盤駆け引きのスリルと臨場感を主役俳優らにしかと命じ置き、恐らくは 柴田政人 岡部さんらも演出、シナリオ作りでレース構成に参画し、練りに練った過去の名勝負のどれを再現させるのか。TTGなど出して来た作為は、ひょっとして

    イクイノックス   VS  ドウデュース   

 この 2022年 ダービー再戦 2頭の競り合いの中、真の主役が勇躍、転び出るどんでん返しドラマ。前回までの天覧競馬を凌駕する、生涯忘れ難い一番をお見せする演出ではないか。

 要するに今回は クライムカイザー ではなく、イノセントカイザー を準備してあるのかも知れない。
 

 世界一の、人気のあった馬は3着ですか。

 ははい。勝った馬もかねて期待されておりまして、漸く力を発揮した今日は格別な折の良い走りでお迎えできたものと存じます。なかなか、人気通りには決まらない、やってみないと云うものが競馬でございます。近年日本馬の世界的レベル、評価が上がり、現状のランク1位に次ぐ、匹敵、拮抗するサラブレッドは続々国内で生産されて来ております。英国のクラシックレースを今年2つまで、日本歴代名馬の産駒が獲得するに至っております。国際化、競馬を通しましての国際親善、良き競い合い。今後も続いていけます様、競馬会、生産界あげて尽力して参ります。 

 当日の警備、手荷物チェックも当然。今年の最敬礼。両殿下が笑顔で拍手を送る1頭、及び馬上から降りるHERO、誰か。生涯の栄誉、それなりの格、また将来を約束された若手中でも選ばれた一人だろうな。歴史的に日本移民も多いブラジル生まれ、香港のジョッキーなら、これもまた納得。どういう最敬礼を準備するのか。日本での騎乗を切望しておりますが、試験の厳しさ、公正厳格こそわたくし共JRAの本分。世界一流の腕前の名手でもなかなか。また頑張るとも聞いております。

 などなど。理事長 手替わりの折、もうこの企画は継承されていた筈の 吉田理事長 であることは当然。 


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 興趣尽きない週末となった。


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問答無用 天の声

2023年10月24日 19時21分57秒 | サイン競馬

 予定の行動、そして直前の発表。

 今日に至り、度肝、驚愕のニュースが入って来て。何と、実にこの週末

   10月29日(日) 東京競馬場  

      第168回 天皇賞・秋    天覧競馬   

 唖然! 成程、こういうことだったのか! 

 かつて、京都嵯峨野、我われは常寂光寺から奥嵯峨界隈へ散策、二尊院へ道を拾っていた。どうにも警察官ばかりが際立ち、何かあった。逃走犯でも出没、紛れ込んでいるのか。とある佇む警官の方に尋ねたところ。

 「貴方方ラッキーでしたね。明日だったらここから先(二尊院)には入れませんでしたよ。明日天皇陛下、両陛下がお見えになります」

 明仁帝 美智子皇后 両陛下時代。この折は 即位20年の御報告に嵯峨野の名刹、二尊院に詣でられると云うのだ。その警備、警戒の為の前日からのこの厳重な配置、警邏。納得。

 警備上の都合、事前に余り広報しない。突然専用列車で参られ、晩秋の嵯峨野の紅葉の盛り。観光客を少々(大幅に)遮っても、御皇室の大切な行事。


 これは端的、根本的な今回のレースの性格を表わしている。場所は、新幹線など必要ない、たかが都内府中の 東京競馬場 前例もあり、現在の徳仁帝が皇太子時代行啓あそばされたのが ウオッカ ダービーだった。この折は 安倍晋三夫妻 もいらっしゃった。

 そして近い天覧競馬 ヘヴンリーロマンス エイシンフラッシュ である。


 天を仰ぐようなこの火曜日24日発表。
 

 週中情報 を書き進めて居たら、この報道。


   この週末の 最敬礼の主  どの騎手が、どのようなスタイルで ! 


 イタリア人ミルコは下馬し、跪くような最敬礼! 正しく騎士スタイル! 

 松永ミッキー は馬上の最敬礼! 馬が静かだった。


 この最敬礼こそ、日本人が皇室に寄せる思い、尊崇の象徴。国民を代表し、アスリートの独りが捧げるあまりに美しい瞬間、もう決まっている今回の主役は、入念な稽古、打ち合わせ、リハを繰り返している今であろうし、馬もいろいろ言い含められ、レース後こそ、非常な緊張に達するであろうことは疑い無い。雅子皇后様、当日のドレスの色は。アスコットの様に帽子も着用されるのか。

 また新任 吉田正義新理事長 も大仕事を迎えることとなる。


 午後に到着され、武豊騎手会長 他、関係者出迎え。かつては陛下自ら豊に 3冠達成おめでとう と声を掛けられたと云う。

   松永幹夫   4月10日 生まれ  = 明仁帝 美智子様  御成婚記念日

 この演出 14番人気 快勝だった。この折、連覇を狙った 横山パパ ロブロイ 2着まで。


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 さて今回は! 俄然、強烈なテーマが天から舞い降りた。


 御前様の真似をしている 「いやぁ~ 困った!これは困った!また寅の奴とんだことを。お~い、源」

 引退したジョッキーと同じ、かつての 福永放言 いや 福永法源氏 には、自分一人だけに聞こえる 天の声 が聞こえたと云う。


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秋の盾 権威崩壊とファン悲嘆

2023年10月24日 06時56分14秒 | サイン競馬

 無論、先週末の ラグビーワールドカップ 準決勝 

    アルゼンチン  VS  ニュージーランド   

 この決戦が決まった時から予期、先週末に出現を申し上げていた最新の両国のレース

   2022年 アルゼンチン共和国杯     枠連 4-8  7番17番  18頭 

   2023年 ニュージーランドトロフィー  枠連 3-8  5番15番  16頭 

 もう土曜の朝一番からだったが

  10月21日(土) 

   新潟 1R   枠連 3-8   1730円 

   京都 1R   枠連 4-8    280円

   京都 3R   枠連 4-8   3830円 

   東京 5R   枠連 3-8   1980円


  10月22日(日) 

   京都 5R   枠連 3-8  馬連 3番8番  12420円  (馬連のみ)

   東京 8R   枠連 3-8   1070円 

   京都 菊花賞  枠連 4-8   1050円   馬連 17番7番  1980円  


 締め括りが、日本が敗れ去った南米強国 アルゼンチン そのものの 菊花賞 だったが、もし来る決勝 天皇賞・秋 当日の早朝だが ニュージーランド 勝利ならば、JRAのターフでは 上記 NZトロフィー の再現よりも 枠連 〇-〇 が期待される。多分、決勝カードに残ったことで、必ず出ると思われる今週末。

 
 土曜京都重賞 第66回 スワンステークス 主要連動を整理すると


   過去21年で20回  準100% の 連動 

   21年連続 過去24年で23回 の 連動 

   18年連続 過去21年で20回 の 連動 

   過去19年で18回 12年連動 の 連動 



 今回は登録20頭以上なので、ほぼフルゲート必至と思われるが、この上位連動4レースが全部 〇枠〇番 で合致する。


 またそろそろ、調べを入れる 第12回 アルテミスステークス この連動。ここまでのキャリアで 3冠達成 リバティアイランド 唯一の敗戦のレースだった去年だが、ここまでの歴史は僅か11回。これで

   11年連続 100% の 連動   4レース 

 これが見つかっており、今回はこの4レースとも 〇枠 を告げ、登録11頭でほぼこの〇枠発射で間違い無いと踏む。


 今年の リニューアルグランドオープン京都競馬場 おめでたい年で、ここまでの京都GⅠは荒れなかったが、このままでは終わるまい。結局 鞍馬火祭 の当日の先週日曜、京都を代表する祭り、そのクライマックスでTVでライヴ中継もされる 祇園祭 山鉾巡行 その日付 7月17日 の馬番で決まった 菊花賞 を経て、10月末尾のクライマックス 第168回 天皇賞・秋 これは1強が連を外せば、いずれ波乱で今回を経ても ジャパンカップ で リバティアイランド3冠牝馬 これに加え、英国セントレジャー馬 日本で云えば菊花賞馬 コンティニュアス このハーツクライ産駒とも対決が待つ。今回は、これを脅かす伏兵がさらってもおかしくない舞台。あの アーモンドアイ ルメール にもあった差し遅れ、不利を被っての届かぬ3着でも、別に構わない。ひょっとして、菊花賞 に続く

   第168回 天皇賞・秋  8枠大外  イクイノックス    ルメール 

 この配置なら思うツボ。過去10年、この秋の盾では連対した20頭中、2桁ゼッケンは2頭だけ。共に2着で優勝は無し。


 歴史的にもGⅠ5連勝は至難であり、今年東京では ジャニーズ帝国瓦解、安倍銃撃に端を発する 統一教会 解散命令と云う宗教法人への死刑宣告 など、独裁権威の崩壊があった年。


 そして凝視すれば、1頭だけの枠も登場する 天皇賞 だが、今回はどうしてもこの馬の枠でなければならない、と云う1頭が存在する。今年 2023年メモリアル、刻印 として、この馬の枠が絶対だと思う。

 明日水曜 週中情報 冒頭で明言申し上げる。

 今回 天皇賞 主要連動からは 〇枠 なので、もしこの1頭 〇・・・・〇 の配置場所次第では、枠連 2点 現時点で浮かび上がる。

 今年何があったか、今年今回の秋の盾 10月29日 開催を見据えれば、どうしてもこの1頭である。この馬自体は5、6番人気以内より下と考えられ、間違い無く人気薄での登場となる。

 JRAは歴史を繰り返す組織であり、既に 2023年秋GⅠ 3レースを終え、毎シーズン凝視する、GⅠシステムへの考察だが、3レースを終え、このシーズンもまた、あるシーズンのある順序での反復を行っていることがはっきりし、例えば1つには、この秋シーズンは今年の春シーズンGⅠをある手順で反復しつつ、ここまで3レースが挙行されたことは既に多くの方が察知されているだろうがそれのみではない。この 春GⅠ再現システム は、先週のあの集中でもはっきりした。

 そして今回 杉山晴紀 厩舎 2頭社台も2頭。前週 菊花賞 の週はキャロット祭りだった。


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 この週末 京都では土曜 池添パパ 何故か予想検討会に登場。

 また 盾当日 東京 藤井竜王、名人 八冠王 に全タイトルを奪われた 渡辺明九段 ゲストで登場。まあ府中は渡辺さんの庭。

 ダービー2着から同じステップを踏んだ シンボリクリスエス が負けた 宝塚記念 を、イクイノックス は制したので、逆に秋の盾連覇は成るまい。


 当初わたくしは帝国の一部 ジャニーズアイランド も消え去る以上、リバティアイランド もまた3冠ならずと踏んでいたが、勝利してしまった。が、この社長だった 井ノ原快彦 通称 イノッチ と似ている イクイノックス 今回は惜しまれつつ人気を裏切ると考える。


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