覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

荒れる朝日杯!週中情報 御送付済

2016年12月14日 21時25分44秒 | Weblog

 本日、水曜日。

 有馬記念までをも告げる、『優駿』1月号。入手致し、早速解読。冒頭恒例のJRA後藤理事長の年頭挨拶に、いつものあの場所の特異な記述。そして、有馬に向け、わたくしが思っている通りの 〇枠 の推し。


 これらも踏まえ、有馬記念に関しましても、ついお話ししてしまいましたが、今週のメイン 第68回 朝日杯フューチュリティステークス この徹底分析。

 このシーズンの支配的GⅠシステムを網羅の上、詳述申しました。


 御登録各位様宛、既に 週中情報御送付済 でございます。

 一部、新規御登録の方で受信設定不備と思われますが、リターンになりましたが、御調整、受信設定、容量確保をお願い致します。秋シーズン最初のレースからの分析も踏まえ、御納得頂けます様記述しておりますので、大部でございます。


  御登録お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。


 朝日杯、先週の2歳牝馬GⅠの結末も踏まえ、相当、荒れます。


 鹿島、おめでとう。


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ルネサンスと印象派

2016年12月14日 08時40分45秒 | Weblog

 大阪の環状線、所謂なにわの山手線、今宮駅ホームでの突き落とし。実に無差別で相当数の犯行に及ぼうとしていたことが明らかになった。困るなぁ。有馬記念も近いのに。

     大阪突き落とし  容疑者   中川晃大   なかがわ あきひろ 
  
     ゴールドアクター 調教師   中川公成   なかがわ ただしげ 

 影響が無い訳が無い。

 少々前、古い思い出だが鮮明で御付き合い下さった方には忘れ難い事柄だったので申し上げる。

 2007年冬。討ち入り馬券、朝日杯を ゴスホークケン 逃げ切りで祝杯を挙げ、年末有馬が迫った折、畏友から問われた。「有馬記念、マツリダゴッホはどうか?」と。「秋の天皇賞、ブービーの馬だからね」とわたくしは首を振った。

 が、翌日月曜だったか、調べを入れ、「驚いたがかなりいい」とメールを送らざるを得なかった。

 いいのである。結局

      2枠 3番 マツリダゴッホ       蛯名正義   国枝厩舎 9番人気 
      2枠 4番 ダイワメジャー       デムーロ            6番人気 

 この2枠を絶対視したい旨の情報メールを当日申し上げ、無論、相手は

      4枠 7番 ダイワスカーレット     安藤勝己           5番人気
      4枠 8番 ロックドゥカンブ       キネーン           4番人気 

 これで 枠連 2-4 大本線で申し上げることとなった。

 3・4着までこの2枠、4枠の順で入り、当日レース後のお喜びのメールの中には、遊びで3連単 80万880円 まで当たり、感激したと云うのも含まれていた。当時御登録各位様全員大勝である。わたくしは予約していた神楽坂の料理屋で、その夜、コアなメンバーだけでゆっくり酌んだ。「神ってる」気分では無く、冷静な判断だったと振り返る。

 このレースに先立つ、12月14日。世間を騒擾させたのが、平成の討ち入りでは無く、

     ルネサンス佐世保 銃乱射事件       長崎県佐世保市 

である。スポーツクラブ会員男性が散弾銃を乱射、2人殺害、6人重軽傷。翌年の銃刀法改正に繋がった。

 犯人はその後、カトリック教会に赴き、自殺。

 交錯した驚愕の事実は

       犯人  馬込政義     まごめ  まさよし 

       騎手  蛯名正義     えびな  まさよし     マツリダゴッホ に騎乗
 

 今は生存中の本人も信じ難い程の巨額で取引されるゴッホ作品だが、生存中、たった1枚しか絵が売れなかったヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、この犯人と同様、最後は猟銃自殺を遂げている。

 この犯人も、ゴッホも 37歳 で自殺。


 この折の、12月下旬。無論有馬記念前に発売される、『優駿』1月号の該当ページには、

     第1回 有馬記念 (中山グランプリ) 

     優勝  2枠 3番 メイヂヒカリ       蛯名武五郎  

 この写真がはっきりと写され、有馬記念の来歴、歴史が振り返られていた。


 余りに合致。まさよし2人。該当ページと同じ 2枠3番 蛯名 

 そして、秋の天皇賞ブービー、今年で云えば サトノクラウン だが、有馬記念ではスカーレットより先手を取り、メイショウサムソン ウオッカ ら。これらが出ていたのかと思うほど、見せ場も作らせず、さっさと逃げ切り。その後、ナカヤマ・マイスターの名を恣(ほしいまま)にする。
 レース後の蛯名のインタビュー、「今日はKY(空気、読まない)ですいません。」

 その後、このレースの真の根拠が、より注目度の低いジャンル

    2007年 車いすテニス男子シングルスで、 
           国枝慎吾が史上初のグランドスラム(4大大会制覇)を達成 

 これ写しの、国枝の大勝利だったことを知る。

 ゴッホも、自分の耳を切り落とすなどの奇行もあり、精神障害者として病院暮らしを送り、国枝慎吾さんも障害者。が、ベートーヴェン同様、そのハンデを圧倒的に凌駕する、人間性の偉大さ、可能性を世界中に示す。

 年末有馬は、この障害者スポーツの鉄人、超人的偉業の賞賛だったのである。折から、見事に重なった挙句、不動の脚本として、堂々、上演されたのである。


 まさよし37歳ゴッホ37歳馬番 3番7番 で 22190円 と云う大波乱である。

 件の中川なる人物。今日も中川厩舎では、迫るグランプリに向け、ディフェンディングチャンピオン・ゴールドアクター、水洗いや引き運動が黙々と続けられているだろう。

 困ったなぁ。そもそも、このようなことを行う人間。魂が腐っている、眠りこけているのではないか。
 皆、寒い中、眠い中、仕事に通い、疲れた身を支え、帰りの電車を待っているのだ。


  御登録お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。

 去年のグランプリ勝ち馬も、2014年10月に死去した、文化勲章受章の日本画家の孫にあたる、あの女優さんだったのかと、今だに疑う。何故、有馬記念で画家が取り上げられるのか。

 今週末まで、東京都美術館。無論、注視は払っている。もう来週はグランプリウィークである。

 少々の知識だが、ゴッホの糸杉。元々ヨーロッパでは、糸杉は死の象徴、生命の終わりに寄り添うものとして画材となっていたが、これを盛り上がる生命力の代表に換えてしまったのが、ヴィンセントである。

 本日、『優駿』1月号入手、読み込みの上、晩め時間になるかと思うが、週中水曜情報を御送付申し上げる。
 無論、朝日杯。決定的なこと、その上乗せを掴む。

 今夕をお楽しみに。

 今年のグランプリ、祭りじゃないと思うが・・・

 


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