goo blog サービス終了のお知らせ 

覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

2つ目のGⅠ

2005年10月10日 08時11分12秒 | Weblog
 毎日王冠の勝ち馬は、私がこの春・天皇賞で該当「優駿」のここにはっきりサインしてあることを指摘した馬であった。結果は同枠が3着と、これでは複勝すら買えない。が、このような露骨な囮に使われた馬には埋め合わせがあることも私は承知している。京都のあの天皇賞なら買うと申し上げた馬も出番は無かった。そもそも、京都の2400を使って東京の2000の天皇賞に臨むというローテーションが、秋の中距離チャンピオンホースに選ばれるのにはそぐわない。私はそれで、サクラもあるし、リンカーンが強く此処で力説したとおりだが、コイントスは見つからなかったし、このレースは観たのである。が、今だセンチュリーはもし出走が叶えば、私は買いにです。サンライズペガサスはこれで、人気が上がろうが、思い起こされよ春を! 前哨戦での圧勝は、同じ徹を踏んでいる。無論、特別なレース名が冠された今年秋の天皇賞。春のような、やや資格外の馬がさらっていくことはあるまい。この故障など下積みを踏んだ馬は重賞実績から言っても有資格の一頭だろう。

 ゼンノロブロイ に横山だという。これを昨日夕聴くに及び、私が描いたディープインパクト初敗戦の絵図をファンページに後で書く。

 第10回 秋華賞、「優駿」10ページ。ディープインパクト 三冠への道 part2 と題された特集ページの表紙。ふと気づいたが、何とここと隣11ページに載ったディープの頭部の画は、恐らく既に何千枚も撮られたであろうこの馬の写真ではなく、イラストなのである。これは不自然であると、主張して憚りはあるまい。イラスト 畠中良晴 とある。私はこのイラストを使った意図に就き、穿ち過ぎた読み解きを試みる。
 一方、このページの短い文面は、かなり示唆を見てとれる。はっきり池江泰郎調教師をはじめとする頼もしきスタッフ云々 と示してある。
 秋華賞に、2頭の池江厩舎の馬が登録している。ジェダイト オリエントチャーム である。既に、ラインクラフト エアメサイア 人気両頭の勝ち無しを述べた私、エアガン発砲騒ぎでメサイアの借りを翌週返すであろう武を差し置いて先頭を奪うのは、恐らく周辺の脇役と見えたヒロインであろう。この池江両頭の枠が何の仕事も無く素通りとは思われない。他にも重賞が組まれた今週だが、池江さんの1週前の大袈裟な三冠前祝も有り得ると見ている。
 栄光は集中する。これは競馬会の原則である。オペラオーで左団扇の竹園さんには年末また翌年同じ愛馬テイエムオーシャンのGⅠタイトルがもたらされ、ブライアン南井は有馬を含めた3歳4冠以外に、米国のトップホース パラダイスクリークをマーベラスクラウンという二線級でジャパンカップで封じて見せた。金子さんのカネヒキリとて、JCダートもあり、此処で栄光を浴び尽くすかも分からない。
 また、このページの 三冠への道のりのパート2 と言われれば、これは日本ダービーのこととも取れる。3枠5番 4枠7番 は、意味を帯びるのか。
 昨日、壬生の屯所の「誠」の旗から、これと踏んだ壬生特別の死んだ4枠。今月号ヒロイン列伝のシーキングザパールを考えても、今日の南部杯 シーキングザダイヤ の発射ではなかろうか。またこの壬生特別、ダービー1、2着の武 佐藤哲 が2、1着し、1-1 という異様なゾロ目で終わった。これは来年ダービーで1枠の予告か、5枠10番のステキプレゼントのゼッケン予告か。または6枠12番に置かれたメニーアワード(多くの賞)から、三冠目のディープの菊花賞での位置や相手馬番予告か。


 33ページ。血統から観た菊花賞で、今年の菊花賞で注目すべき馬が挙げられている。競馬会は、自分でレース番組も着順も全て決めていながら、予想めいたこと、推奨や、一押しを出すのである。ここで、筆頭に上がったダンスインザモア スムースバリトンが共に、ダービー14着 札幌記念14着 と、14が並ぶ意味は? アドマイヤフジは母のスタミナ血統だけならディープ以上などと述べ、ディープ対サンデーの孫 の戦いと要約している。