
3年ほど前の「三國湊を行く」以来、先ずは「随身門」を潜り本殿にて参拝を済ませる。
その折にも書いた通り「三國神社」は土花吉にとっては「三國祭りの折の人相の悪い酒臭い大人たちでごった返す
五月蠅くもあり異様な空間だった・・・。」
あれから60年近くも経ち、当時の柄の悪い漁師たちは世代が代わり大人しくも感じ、自分の目線の高さも高く
なったせいで、鳥居越に続々と集まる山車を見下ろす様は当時とは違っていた。
遅れ気味の山車も神の御前に集まって来る。因みに山車を操る折の掛け声は右へ動かす折は「面!」左は「取!」と
漁師町故に「舵取り用語」となる。
そんな夏日の中、沢山の見物客から離れ祭りを後にする。途中、歩いていても暑さが酷く思わず森田銀行に入り
涼むことに。(相変わらずこの建物は大正9年、築100年以上ではあるが復元保存工事が優秀だったため美しい)
そして、前半編でも書いた通り「小山」に立ち寄りお土産確保。
えちぜん鉄道・三国駅から帰路へ着く。(因みに三國祭りのヘッドマーク付きです)
福井駅に到着後には少し遅めのランチへ。この日は夏日、冷たくて喉越しの良い食べものと言えば「越前蕎麦」。
以前にも入店した駅内の蕎麦屋で「ハピラインふくいファンクラブ」会員特典(10%オフ)で頂く。
食後は未だに変貌する福井駅前を少し散策の後、「ハピラインふくい」でTRG駅を目指す。
帰りの車内でスマホを何気に観ると1万2千歩。普段の3倍くらい歩いたせいか車内で寝落ちです。終点だしいいんだけど。
ducakichi・Instagram
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