2戦欠場のオグラはメディカルチェックの結果、GOサインが出る。しかし中々、調子は上向きと言えず初日FP1は15位、PRは
19位。チームメイトのフェルナンデス14位と遅れをとってしまいQ1からの予選となる。
FP1でのトップは上り調子のアプ・ベッツェッキ。レースでは速さを見せるが予選順位をもっと上げる必要がある。
因みにFP1のトップ10はアプリリア(ベッツェッキ)×1、KTM×3、ドゥカティ×4、ヤマハ×1、ホンダ×1である。KTMの好調が観られる。
そして、午後からのPRでは「ここで速くなければ何か他に問題がある」と言っていたバニャイアが終盤トップへ。
(因みに午前のFP1では苦戦、ピットでは慌ただしく例のフロントディスクに未だ迷いがあるのか交換作業に追われていた)
しかし、終了間際に好調のKTM・ビニャーレスがトップに躍り出る。
結果、Q2直行はKTM(ビニャーレス、アコスタ)、ドゥカティ×5(ルーキー・アルデゲルは直前に腕上りの手術を受けているためPR15位)
ヤマハ(ファビオ、リンス)、アプリリア(ベッツェッキ)。因みにヤマハ・ファビオはPR序盤に転倒し、その時に左肩を強打し脱臼した模様。
しかし、そのままコース脇で外れた肩を入れ、セッションに復帰し5番手タイム。
そして二日目、予選。
Q1からは手術上がりのアルデゲルとオグラのチームメイトのフェルナンデスがQ2へ。(どうした?オグラ!)
Q2では先ず、弟マルケスのスリップを使い#93が昨年のマルティンが出したコースレコードを更新しトップタイム。
程なく肩を脱臼しても一発の速さがあるヤマハ・ファビオが更新トップタイムを出したかと思うと、今度はここでは負けられない
バニャイアが更新したりのタイムの出し合いが続くも・・・。
では予選結果・・・。
引き続きスプリントレース。
スタート寸前、#93がアクセルから右手を外し左ハンドルのボタン操作を行いスタートで出遅れるも直ぐに挽回。先頭に出た
バニァイアを追う弟マルケスがコーナーでバニャイアを抜くどさくさに紛れて先頭へ。ここムジェロが試金石と考えるバニァイアにとっては
スプリントでの接近戦の弱さが露呈してしまう。
ではスプリントレース結果・・・。
尚、勝レースの模様はG+で本日22日(日)17:45から生放送予定。
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