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土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

「あっかんべー」してくれない

2023-02-10 | 【昭和】

最近はあまり耳に?目にしない「あっかんべー」。。。

「あっかんべー」してくれないんですよねぇ・・・このペン。通称「赤べろ」と言われる露出計と連動する

警告板がファインダー内に出てくれない・・・。8年ほど前の40年前の自分へのご褒美でも登場した「少年PEN」としては

治して上げたいペン。ペンは私にとっては特別。早速、60年ほど前の「OLYMPUS-PEN-EE-S」をいつもの「分解系」。

軍艦部を外そうとしていると早速、つまずく・・・。カウンターの中央のカニ目を外す工具がないのです。

カメラの修理屋じゃあるまいし、こんな工具があるわけがなく裏技で外しにかかる。(逆ネジやし・・・)

何とか外れたところで、軍艦部ご開帳ぅ。

赤〇の部分が露出計の針で、明るさによって左右に振れる構造。

早速、レンズ前面のセレンを手で覆ったり懐中電灯で光を当ててみるも針が動かない。(固着はしていない)

絞りやシャッタースピードは明るさによって反応はしているようで、シャッターを切ると感じとれる。

次に、ファインダーごと露出計を取り出して観察。(下の赤〇が「赤べろ」)

触っている内にたまに「赤べろ」が飛び出す時もあるようで、何処かの配線の接触が悪いのかゴソゴソ動かしてみる。

しかし、安定した警告(赤ベロ)が飛び出さない・・・。どうやっても改善されない・・・。

よく「セレンの劣化」などとネットにも載ってはいるけど、こんなもの劣化するもんなん?と疑問に抱きつつの「分解系」。

後はセレンにくっついている配線の接触が疑わしいけど、それを治すには先ずボディの皮を剥がしレンズを外さなきゃいけないし

そこまではねぃ・・・。

お手上げの裸のペンに「あっかんべー」をしたいところですが、ここまで分解したので、せめてファインダーの中ぐらいは

奇麗にしてあげて、元に戻しましょうかねぃ・・・。(撃沈)

 

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深川の金継ぎ

2023-02-07 | 【昭和】

caffe 月の虹」所蔵の深川製磁の柿右衛門様式のコーヒーカップ。

既に半世紀以上60年ものの逸品とはいえ、お客様に選んで頂ければその器に珈琲をドリップしてお出しして、

楽しんで頂いているのですが、やっちまったんですよねぇ・・・土花吉が。

少し前の月の虹のサポート中、洗っている時に当ててしまって欠けてしまった・・・。(悲)

深川製磁については近年、宮内庁が晩餐会等で使っていることを公表してしまったせいで高騰。

このカップなんかはとんでもない値がつけられたりもしてますが、土花吉は公表前から知っていたことで

「何でわざわざ公表するかねぃ・・・」と思っていたり。

そんなことは、どうでも良いのですが「金継ぎに値する器」のため「金継ぎ」を施す。

「金継ぎ」それも又、景色。。。趣として捉えます。

 

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古写真

2023-02-03 | 【昭和】

地元の「古写真」なんていうと大概は頭に入っているのですが、近隣の地元以外の隣町というと未だ見たことのない

「古写真」も数多く存在するわけで。。。

昨年、全線開通から丁度100年を迎えた地元JR小浜線。その沿線に位置するお隣「美浜町」の「鉄道」に関する

古写真が「若狭国吉城歴史資料館」で展示されているということで、仕事も空いたため気晴らしに訪れてみる。

資料館手前の「佐柿の関」もある城下町「佐柿の町並み」は相変わらず朽ちて行く一方で整備はされていない。

ここから少し山の方へ上がり「旧田辺邸」を移築した「若狭国吉城歴史資料館」に入館料を払い入る。

以前にもこの場でも書きましたが、この建物は当時そこそこな公費を投入し整備された建物で、座敷廻りは

見ごたえがある。

そんで持って、目的の「古写真」の方は僅か5枚のパネルに集約されたもので、数は少ないけど初めて目にする写真。

➀:上の旧国鉄2100形は明治時代に英国より輸入したもので、明治・大正・昭和と一世紀近く国内で

活躍したタンク式蒸気機関車。そして、下の写真は結構、興味深くて帰りに現在の場所も通って帰った

坂尻の「機織池」脇を力走するC58。「はたおり」という名前の由来は悲しい伝説かららしいのですが、昭和後期には

現在のように埋め立ての後、水田となった場所。下の写真は帰りに撮ったもので、古写真の左側から撮ってます。

②:このパネルの写真はなんてことはない・・・。

③:面白いのがここからで、隣町で「硅石」が採れていたというのが初耳で・・・。

(因みに説明文の「大田区御嶽山」とは「御岳山」の間違いかと。)

下の写真が実は一番興味深くて、写真左の1段下がったところが多分、小浜線の本線で奥が現在の「東美浜駅」辺り

と思われる。そして、その現在の東美浜駅辺りから南山側に引き込み線がスイッチバック式にあり、そこで「硅石」を

貨車に積み込んでいたようで、ここって今でも現存しているのか興味津々。

位置的には舞鶴若狭道になってる可能性大ですが・・・。

④:現在のJR美浜駅前は再開発中で、道の駅を造っていたり何故かいちご狩りのビニールハウスが出来たりで

この古写真の説明が正しいのであれば、今から90年前「満州事変」から凱旋した兵隊さんたちは想像も

出来なかったでしょうねぃ。

⑤:最後は「東美浜駅」の古写真。ここは当ブログでも以前に紹介してます。。。突如聖地と化す

 

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スイトルで吸い取る

2023-02-02 | 【昭和】

昨年の「タープグリーンのシミ抜き」の続きになりますかねぃ。。。

あの後に、やっぱ「リンサークリーナー」を買おうか迷っていたところ、こんなんもあるんや~と知ったシリウス製の「スイトル」。

SIRIUS 掃除機用水洗いクリーナーヘッド switle(スイトル) - Just MyShop

要はリンサークリーナーみたいな電化製品とは違う、単に家庭の掃除機の先に着けて水の力を利用して汚れを落とし吸い取る

水掃除機のその名も「スイトル」。。。よく掃除機の先を変えたりするアダプターみたいなもので電化製品ではない。

但し、まぁ~まぁな値段はする・・・。んでもって早速、ポチっとして手元に届く。

動画なんかでは溢したラーメンなんかもそのまま吸い取ってましたからねぇ。変な話、汚物なんかもそのまま・・・使わないけど。

右側のが掃除機に繋ぐホースとアダプターと逆止弁(掃除機側へ水が行かないように)で、左側のポットみたいなのがスイトル本体。

早速、家の掃除機に繋いで試しに再度、タープグリーン登場。

水を500ccほど入れて、その水で洗浄して吸い取る方式?で回収した水がコレ!。。。黒っ!汚っ!。

上部に浮いてる泡は多分、昨年のシミ抜きの折に使った洗剤が残留していたもので、繊維の汚れと同時に吸い取っている?

ということで、結構な吸い取り能力。

それを5回ほど繰り返したので、2.5Lもの水を使い洗浄したということになる。

ある意味、凄い!流石は「メードインジャパン」(やれば出来る!負けるなジャパ~ン!)

未だ、完全に乾ききってないので汚れがどの程度、落ちたかは不明ですが、又「スイトル」で繰り返し吸い取れば良いので

「スイスイ~」っとスイトルしますよ。。。

 

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タープグリーンのシミ抜き

2022-12-21 | 【昭和】

ワールドカップも終わっちゃいましたねっ。。。フィールドのグリーンが何故か眠気を消してくれたような気がします。

そんな、又もやの「シミ抜き」。。。前回はやや成功?って言ったところ、今回はカリモク60のKチェアで60とは言っても

相当前のモデルの今では廃番の「タープグリーン」の2シーター。

発売当時はKチェア独特のステッチが無く、背もたれのみに包みボタンが僅か2ケという少し丸みを帯びた形でオールドカリモクを

彷彿とさせ、鮮やかなグリーンの布地と相まって人気があったモデル。

その「タープグリーン」の布地に出来たシミを抜いてみる。(因みに、「タープ」といっても全く防水性はない普通の生地)

先ずは布地の間にあるであろう埃を掃除機で吸い取る作業から。

写真でもお分かりのように黄色味がかったシミが点在の座面。(因みに色抜けではない)

次に重曹1対中性洗剤1をぬるま湯で20倍ほほ希釈した特製洗剤を洗面器に作る。

こちらは背もたれ。写真が暗いけど、少~し写真でも分かるシミがある状態。

後は奇麗なタオルに浸み込ませ、シミの部分を叩くようにする。次に落ちたかどうかは分かり難いけど、ぬるま湯に

浸した別のタオルを絞り、先ほどの特製洗剤取り除くように叩いてゆく。

これが結構大変で、布地に浸み込んだ洗剤は中々抜けない・・・。(ここはやはり、リンサークリーナ-が欲しいところ)

ある程度、洗剤を取り除けたら今度は乾いたタオルで叩きながら水分を出来るだけ抜いて行く。そして、自然乾燥。

未だ乾燥しきれてないですが、まぁ~少しはマシになったか?程度で「ん・・・」納得が行かない出来。

やっぱ「自家製洗剤」ではなくて洗剤は「ウタマロ」の方がいいのか?と思いつつも、何せ洗浄後の洗剤を抜くのが大変。

ってことで後日、今度は「アルカリ電解水」でチャレンジ。

霧吹きで全体に吹きかけて生地を傷めない柔らかめのブラシでブラッシング。その後、全体を水拭きで仕上げる。

本来、水で洗ってるので水拭き不要かもですが仕上がりはこんなもん。

シミ以外の汚れも取れたかもで気分的に良い。。。やはり「アルカリ電解水」ですかねぃ・・・。

 

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やっとの想い

2022-12-03 | 【昭和】

あれから6年と半「美人さんの元へ」以来、いつかは手元に置いて眺めたいと思っていた「志村立美」。

やっとの想いで入手。

古い「リトグラフ(石版画)」で日焼け色抜けはあるものの結構なお値段。

土花亭に飾ると、美人さんの前を通る度に腕組みしてジッと眺め放しになるだろうし、ここは「caffe 月の虹」に

飾る方がお客さんにも見てくれて、何より漆喰の白壁に飾る方が映える。

 

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シミ抜き

2022-11-24 | 【昭和】

シミと言ってもお顔のシミや洋服のシミではなくて。。。

やはり古い絵画(版画)ってヤツはシミが付きものでして。試しに抜いてみようかと。(無謀)

先ずは、失敗しても影響のない額装のマットからやってみたところ、これが失敗・・・

(抜き過ぎた・・・って言うか廻りが白くなっただけ)

ここで挫けて恐れを成してはいけない。「失敗を恐れるより何もしないことを恐れろ(本田宗一郎)」

ってことで、絵画(版画)のシミ抜きにチャレンジ。

「何とか抜けた!」。失敗した額装マットは元々日焼けもあるので塗り直してもいいし、それか新しいマットを

作ってもいいので取り敢えずは「シミ抜き」成功?ってところで本田宗一郎に感謝ですが

昨夜はGK権田修一に感謝でしたねっ。。。

 

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サクマ式かサクマか将又サクラか

2022-11-14 | 【昭和】

「サクマ式ドロップス」が無くなるとか。。。

巷では「サクマ式ドロップス」が無くなるということは「サクマドロップス」も無くなるのか?とか。

所で「サクマ式」と「サクマ」はそもそも違うのか?とか・・・。

そんな、「サクマ式ドロップス」でも「サクマドロップス」でもない「サクラドロップス」。

多分、この事を言うんでしょうか?・・・。今のこの季節のサクラの葉の落葉ではなく、春のサクラの花びらが落ちることを。

 

 

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今年も吊るす

2022-10-30 | 【昭和】

昨年も「ガソリン、高騰してますねぃ・・・(チッ)」で始まる「筆柿を吊るす」の記事と同じく

ガソリンどころか「何もかもが高いですねぃ・・・(チッ)」あの「黒○」ってヒトは「ク○の役」にも立たぬことは

以前からで、東日本大震災後の対応もこれと言ったこともせず、やることと言ったら「金融緩和」のみという

バ○のひとつ覚え。あまりにも酷過ぎる割には何故、皆声を上げないのか不思議で「総裁」ってヤツぁ~、

そんなに偉いんですかねぃ・・・。

ってな愚痴を溢したところで、今年も溢れんばかりの「筆柿」頂きましてん。

例年より半月くらい早いですが、いつものように皮を剥き、後は吊るすだけ。。。

って・・・しつこいようですが、「黒○」ってヒトは何故か「吊し」上げられませんねぃ・・・。

 

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磨き過ぎに注意

2022-10-27 | 【昭和】

寄贈された古い「高千穂製作所(オリンパス製)」の顕微鏡を手入れしていたら「やっちまった・・・」

昭和初期(8年)のモノのため、多少のレンズに黴はあるものの出来るだけ奇麗にし使えるようにと、

固着ぎみだった「鏡筒」を外し、奇麗に掃除して磨いて装着したら勝手に自重で下がってしまう・・・。

(特殊なグリスでも取り除いてしまったのか?・・・)

このラック&ピニオンギア、パワステ並に軽くなり過ぎてしまってどうしたものか・・・。

とっ、悩んでいると、どうもエレベーターハンドルに調整代があることを発見。

(学校の理科でこんなとこまで習ってないし・・・)ってことで一件落着。(焦った・・・)

 

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鉄道の日

2022-10-11 | 【昭和】

今では「鉄道記念日」とは言わず「鉄道の日」って言うみたいですねぃ。。。

今年で鉄道開業150年。昔、鉄男だった土花吉が鉄道に目覚めたのが丁度「鉄道開業100周年」の頃だったので

あれから半世紀ですか・・・。

そんな「鉄道に日」が近いんだし当然、無料でしょ?と儚い期待を持ちつつも、「きかんしゃトーマス」のイベント中で

入館料をちゃっかりとられて、連休を利用して遊びに来ていた孫たちと地元、赤レンガ倉庫のジオラマ館に訪れる。

トーマスって凄い人気なのか結構な来館者の数で、遠い県外ナンバーの車も目立つ駐車場。

そして、その駐車場の直ぐ横の「キハ」にオモチャのデジカメを構える孫1号「鉄男3歳」。(一応は撮れてる)

 

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夢二で目の保養

2022-10-09 | 【昭和】

秋桜が彩り柿が実る、新保米も収穫が終わった山間を通りいつものR365で今立「越前和紙の里」を目指す。

PR不足なのか来館者は少な目で、観る分にはゆっくりと楽しめて良いのですが、少し勿体ない気が・・・。

入館料¥300-を払い「夢二の世界」へ。。。

手前のテーブルには即売コーナーがあり、その奥が展示コーナー。(当然、撮影は禁止)

しかし、案内不備なのか、手前の左手奥にも展示コーナーがあり、うっかりしていると見落としてしまう。

その見落としてしまいそうな「展示コーナー」の方には「若草」や「椿」、「楽譜」があり、こちらの方が圧巻。

(写真でお見せ出来ないのが残念ですが、こちらの方が希少価値が・・・)

そして、入館料は「卯立の工芸館」と共通券で直ぐ其処なので久しぶりに訪れる。(「志村立見展」以来かも)

いつもの「紙漉き」を見学させて頂いたりで、職人さんが気さくな方で色んな話を聞かせて頂いた。

見学の後、上がり座敷へ。。。いつの間にか「油団」が敷いてあるぅ~。(昔は無かった筈で知ってれば夏場に訪れたかった)

話を伺うと近年、入手したものらしく程度は多少の色落ちはあるものの良好で素晴らしい。

「もう~そろそろ捲って仕舞わなければ夏も終わってますねぃ」とこれ又、先ほどの職人さんとの会話。

今では値上がりして一畳あたり17万円ほどするらしいので、この二間で新たに購入しようとすると軽く250万円超えです。

そして、何気に床脇に飾ってあった「鳥の子」で作られた人形に目がとまる・・・。

まるで、浮世絵から飛び出したようでこれ又、素晴らしい。作者の「人形ケースなどには入れない」

「空気に触れ、鳥の子が時間と共に色変わりするのも又、自然の趣」。以前、そんなことを聞いた覚えがある作品。

いやぁ~、中々の見ごたえで得をしたような気分。

オマケに帰りにポストカードも無料で頂いたりで大満足でしたねぃ。

あっ!「竹久夢二展」の2階の展示室では別の「小杉放菴」の展示も。こちらも是非どうぞ。

希少な「麻紙(まし)」に描かれた画がみれます。

 

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青岸寺/喫茶去

2022-10-05 | 【昭和】

以前に書いた「中山道・鳥居本宿」から米原の方へ進み、「北國街道」との分岐手前の中山道から東側へ入る。

この辺りも鳥居本宿同様に痛みが激しい建物が目立つ・・・

東へ入り突き当りに位置する曹洞宗・青岸寺に訪れる。山門の手前にはモミジが生い茂り、これからの季節には

訪れるもの皆を楽しませてくれる筈。

山門を潜り正面に本堂ですが、右折れ庫裏から入る。

玄関の鐘を一つ叩き拝観の旨を伝え、拝観料(¥300-)を納め上がらせてもらう。

庭園(吸湖山)の奥には書院があり丁度、建具屋が新しい建具の入れ替え作業をしていたため、辺りに響く鉋の音も

何故か心地よくも感じた。

ここの庭園は庫裏の一角にある「喫茶去(キッサ・コ)」にて飲み物やスイーツを注文すれば、庭園が見える好きな場所で

楽しむことご出来るが、この時はあえてカウンターで頂くことに。

久しぶりに静かな空間で頂く「抹茶(お薄)」(¥400-)。

近々、夜のライトアップも始まるようで、近くであれば気軽に何度も訪れたい処ですねぃ。。。

 

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「AKAO」健在

2022-09-29 | 【昭和】

寄らなくてはいけない処、「カレー焼きのAKAOって、やってるんかなぁ~」と、少し前から心配してたけど・・・。

やってて安心の「カレー焼き」3本+「クリーム」1本買い。

息子さんが引き継がれたんですかねぃ・・・。

ここ「AKAO」を初めて訪れたのは高校生の頃の今から45年ほど前。入って右側のスペースで小浜の友たちと

「カレー焼き」を食べてると当時、店のおばぁ~ちゃんだったかお茶を出してくれたのを思い出す。

(当然、紙コップじゃなくて、ちゃんとした例の水玉のヤツ)

多分、三代は拝見してるかも・・・って、ところで袋にこんなスタンプ押してあったっけなぁ~?

 

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小浜・旧古河屋別邸/GOSHOEN

2022-09-27 | 【昭和】

県の指定有形文化財でもある小浜市の「旧古河屋別邸/護松園」。

江戸期に北前船で財を築き、豪商だった「古河屋」の別邸で庭園の「松」の美しさから、別名「護松園」とも

言われていた木造2階建て入母屋数寄屋風書院造りの建物。個人所有だったため、近年は荒れ果て朽ちて行く

一方だったこの建物を小浜市がやっと管理しだしたのが4年前。その後、地元の若狭塗箸の製造卸会社が

所有するようになり、国や県、市からの公費(5千万円)を投入し、カフェや若狭塗の販売スペースなど現在も

進行形で改修工事が行われている。(訪れた時も庭園の塀や傾いた土蔵側は工事中のようでもあった)

その塀の現存部分の瓦笠木の角に飾られるものが「波」に見えたり「花」にも見えたりで興味が湧くも

触ることを控え、写真にだけ収める。(当然、今は途絶えてしまった若狭瓦である)

そして、直ぐ脇の格子戸が付く門を潜り玄関へ。

このアプローチは少し違和感が有る。当時、ここが玄関だったのかは疑問が残るところ、気にせず暖簾を潜る。

上の写真の右上の入母屋2階部分は差し詰め「月見の間」などと言われることが多い。(後で内部は紹介します)

玄関框を上がり右手に2階へ上がる隠し階段。正面のニカワガラスが入るガラス戸はこの建物にとっては後年の物と思われる。

ガラス戸から正面が若狭塗箸の展示販売スペースで、その又奥がレジカウンターと厨房スペース。展示販売スペースから右折れで

この建物にとっては最も見せ場の座敷へとつながる。その座敷の縁部分で先ずは出隅部。

構造的にも相当、無理をしていることが分かる。この建物の別名にも使われる、庭園の「松」を眺める折、

障害となる柱をわざと抜いてあるのである。下の写真は現役当時の写真で、確かに開放感はある。

出隅に限らず入隅の柱もない縁の曲がり部分。細い杢目の柱は建具(後年)の納まり上、後年に付けられたものと思われる。

基本、この建物の座敷廻りの柱は全て杉の柾目を使われていて、4面柾目の杉柱もあるためそう判断。(多分、秋田杉?)

縁の向こう側部分は当時のままと思われる部分で、旧水廻りかもの化粧竹小舞の月見窓。

それはそうと、注文した珈琲を番号札の番号を呼ばれたのでセルフで取りに行くとぉ~?

今どきのアレかぁ?の紙コップ・・・。コレ、土花吉には許せないんですよねぃ・・・絶対っ。コンビニじゃあるまいし・・・。

それなりの金子(きんす)払ってるのですから、飲み物食べ物には「器代」ってのが付きものでして、

器も楽しむものだと思うのですがねぃ・・・。(チッ!)

気を取り直して。。。若狭塗の照明のセードが珍しかったり(現代ものですが)

先ほどの玄関入って右側の隠し階段(階段箪笥)から2階へ上がると、やはり「月見の間」という名称の座敷が。

床の間の正面には漆喰で細工が。。。しかし、この色(加賀とか旧花街なんかでよく見かける色)は

当時ものですかねぃ・・・。何気に掲げてある「月齢」の暦は古いみたいですが・・・。

そんな、是非とも庭の「松」はこの建物の別名にも使われてまいすので、奇麗に手入れして欲しいのと

紙コップはご勘弁でこの場を離れ、小浜に来たからにゃ~寄らなくてはいけない処へ。。。

 

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