徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五百二十九「キジバト・バン・カルガモ・カワセミ」

2013-07-25 10:38:50 | 生き物
 今日の散歩道…曇り…風が熱を帯び蒸し暑い…
陽焼けついていた地面も、萎れかかっていた草木も、昨日の雨で少しは息を吹き返した。
乾いた大地への恵みの雨…水不足の解消には至らないだろうけれど…有難い…。

…それでも…水害のあった地方では…そうそう喜んでも居られないだろう…。
作物にも相当な被害が出たとか…。

まったく…自然は儘ならない…。

 自然…といえば…勝手に棲みついたマルバアメリカアサガオが、巧い具合に駐車スペースの小さな植え込みを覆い尽くしてくれた…。
御蔭でパンジーを抜いた後の植え替えをしなくてもよくなった。
昨年はアメリカンブルーやラベンダー色の八重のペチュニアを植えていたが、この夏は青空色の小さなラッパで飾られることだろう。
ハート型の可愛い葉っぱが如何にもアートっぽい雰囲気…ところどころの虫食いも面白い…。

 さて…続き…正月二日の画像…。
そう…まだ正月二日のストックなのだ…。

キジバトの親子…。
行方を追っかけてたら、偶然にも巣を発見…。

        


        

寄り添う親子…。
遠くてよく分からないのだけれど…親鳩の翼の下に小さいヒナがもう一羽居るような気がする…。


バン…三羽とも別の場所で撮影…。
川の洲が潰されて隠れる場所がなくなり、一時姿を消していたので心配したが、葦の回復に従って何羽か戻ってきている。

        


        


        

川の洲は見事に復活…。
樹木の再生は苗木程度の大きさにとどまっているものの、上流も下流も葦が茂り、小さな鳥たちが隠れられる状態である…。


 この冬、散歩圏内では20羽程度しか居なかったカルガモ…。
抱卵の時期に洲が潰されてしまったこともあってか…今季1羽のヒナも見られず…数の減少に不安が残る…。

        


        

7月下旬に入って…20羽程度が残留…カップルも何組かできてはいるみたいだが幼鳥と思しき個体は見当たらない…。
この秋…以前のようにたくさんのカルガモが来てくれるといいのだが…。
来季に望みをかけよう…。


カワセミ…。
散歩道の川では夏場は出会えるチャンスが減る…。
この時期は子育て中で忙しいこともあり、魚を取るとすぐに巣に戻ってしまうからかもしれない。

              


        


        


        

9月の初めにはまた…こうして木の枝なんかで過ごしている姿も見られるようになる…。

7月の今は…稚魚たちが活発に泳ぐ季節…。
川にはたくさんのボラが上ってきている…。
ハエやタモロコなど川の魚たちもいっぱい…。

川面に藻や水草が繁茂する季節…。
夏の虫たちが地に木々に蠢く季節…。

水辺に集まる鳥にとって…御馳走たっぷりの季節…かも…だね。








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8 コメント

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もういくつ寝ると・・・ (シナモン)
2013-07-25 21:29:46
早く来い来い 9月
いっぱい姿を見せてよ カワセミちゃん♪

姿を消していた鳥たちが もどってきて
良かったですね
私の近くでも いろんな場所で手を加えられてしまって
鳥たちが もどってきてくれるか 心配です
信じて 待ちましょ
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シナモンさんへ (dove-2)
2013-07-25 22:02:51
草ひとつなくなった川の洲を見て、一時はどうなることかと思いましたが、葦が思ったより早く復活してくれました。
他の草たちもひと雨ごとに成長し、今はもとの状態に戻っています。(失われた種や新しく入り込んだ種があることは如何ともし難いですが…。)
樹木が成長するには1~3年はかかるでしょうけど、この状態なら鳥たちも隠れることができます。
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Unknown (ヨッコ)
2013-07-26 22:45:14
9月にはカワセミ見られる可能性高い?
一度でいいから見てみたいです!
カワセミを見かけるとすごく感動⇒その後『鳥』にハマっていく人が多い
と聞いたからちょっと不安もありますけどね。

それにしても自然の植物は強いですね!
元通りになりつつあるようでdoveさんもホッ!でしょう。
人の手で生態系を崩すのはもってのほか!
人間の驕りだと私は思うのですが…。
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Unknown (NATURAL)
2013-07-26 23:07:30
暑い中でも鳥たちは生き生きとした表情をしていますね
秋が待ち遠しいですね

それにしても人間社会は暑すぎます
何とかならんかな~
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ヨッコさんへ (dove-2)
2013-07-26 23:41:43
カワセミの季節は棲息する場所によって異なるようです。
夏場にも頻繁に見られるところもあるらしいです。

散歩道では夏より秋から初春にかけての方が会える可能性が高いですが、夏でも全くチャンスがないというわけではなく、ちゃんと声も聴こえますし、たまには姿を見せてくれますよ。

葦の復活は喜ぶべきことです。
川の生き物たちのためには正直ほっとしました。

しかし、草木の復活を喜べない方々の気持ちも分からないわけではありません。
なぜなら、おいらも洪水の危険にさらされているひとりだからです。

草木を排除し洲を潰したのは、洪水時に溢水し、外水氾濫になることを畏れている為で、こうした行為を単純に批難できるかといえば、立場によっては逆に感謝すべきこととなります。

自然擁護か、外水氾濫回避か(まぁ、潰したからといって絶対に安全かというと疑問は残りますが)、こうした非常に難しい問題を常に含んでいるのです。
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NATURALさんへ (dove-2)
2013-07-26 23:47:12
暑いですね~。
少しは降って欲しい…なんて思っていたら…あらららら~。
おいらの住んでいる地域でもゲリラ豪雨が…。
どうせなら水瓶の方にいっぱい降って欲しいんですけど~。
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Unknown (reomama)
2013-07-31 22:46:24
なるほど~~~
餌になる小魚が多い季節に、水鳥も増えるわけですね
reomamaのお家の近くのため池も、水鳥のいるときと
いないときがあります、天候や水の流れで、生態系が
変わってしまったのですね
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reomamaさんへ (dove-2)
2013-08-01 10:58:17
日照りとかでため池が干上がって、魚が一匹も居らんようになったとか、水草や藻が枯れてなくなってしまったとか…そんなことになれば鳥さんもため池に来る理由がなくなっちゃいますからね~。

ただ、生態系に変化がなくても、いろんな理由で、鳥さんたち来たり来なかったりします。
生態系の変化があったかどうかは、ずっとため池を観察している方か、専門家が長期調査しないと分からないかもしれません。
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