今日の散歩道…雨…気温的には過ごしやすい日です…。
小降りになったので…出かけようかどうしようかと迷っているところです…。
30匹ものフナが死んで川のあちらこちらに散らばっていると、どうしても辺りに臭うし、見た目も悪いのですが、自然というのは良くしたもので何処かに必ず御掃除屋さんが居ます。
問題水域にもたくさんの御掃除屋さんが居るので、30匹などという数はものともせず、あっという間に消化して川をきれいにしてくれました…。
この画像はすでに死んだフナを食べているのだけれど、カメは、浅瀬に上がって転がっているフナが生きているうちから近くに寄ってきてフナが力尽きるのを待っています。
先回の動けなくなっていたフナの場合も、別のカメが近くまで来て様子を探っていました。
雨足が強くなって水嵩が増えたためにフナに逃げられてしまい、急転した事態が飲み込めないのか、しばらくは呆然とフナの転がっていたところを見つめていました。
ナマズも…捕食の時は俊敏で獰猛な顔を見せます。
普段ののんびりした態度は何処へやら…。
この場所は時に、コイやナマズが大量に集まってくるポイントですが、この日も大物ゴイに混じってたくさんのナマズが来ていました。
流れてきたフナの死骸に飛びかかる大きなナマズ…。
他のナマズに取られてなるものかとばかりに体をうねらせて…。
どうです…この口…迫力でしょ…。
フナの死骸は例によって25~30㎝…バクッ!
さすがに大きすぎて丸飲みはできません。
浅いところに引っ張ってきて…。
少しずつ齧りとっていきます。
ブロックに引っ掛かったフナの死骸は新鮮なうちはカラスが引っ張り揚げて食べます。
カメはそれほど新鮮でなくても食べるようで…。
降雨によって水嵩が増え、流されてきた死骸はナマズなど川の魚たちが処理し、最後のおこぼれは小さな水棲生物たちが頂くというわけです。
此処で…少し違う方面から眺めてみると…。
フナが自然死であれば…これは自然界が定めた素晴らしい役割分担…。
しかし、万が一汚染のよる死であれば、このフナを食べることによって、他の生き物にも汚染が広がる可能性があります。
水棲生物はフナを食べずとも川で生活することで汚染されるでしょう…。
川の魚を食べる鳥類や獣類、川の植物、植物を食べる陸棲小動物、川の水を飲む鳥類や獣類、昆虫、そして…汚染されたそれらを食べる生物…などなど…どんどん広がって…。
川は海へと流れ込み…巡り巡って…人間にも…。
怖いですね~。
今回は幸いにも自然死のようでしたが、この川が毎日のように、いろんなもので汚されていることは事実です…。
油断は…できませんね…。
宮崎の畜産農家の方々に謹んで御見舞い申し上げます。
皆さまの御心痛と御心労を思い、失われるたくさんの命を思うと胸が痛みます。
一日も早く明るい兆しが訪れることを願って止みません。
東国原知事を始め、不眠不休で事態の収拾と解決に力を尽くされておられる方々の御努力が、天に通じ報われますことを心より御祈り申し上げます。
小降りになったので…出かけようかどうしようかと迷っているところです…。
30匹ものフナが死んで川のあちらこちらに散らばっていると、どうしても辺りに臭うし、見た目も悪いのですが、自然というのは良くしたもので何処かに必ず御掃除屋さんが居ます。
問題水域にもたくさんの御掃除屋さんが居るので、30匹などという数はものともせず、あっという間に消化して川をきれいにしてくれました…。
この画像はすでに死んだフナを食べているのだけれど、カメは、浅瀬に上がって転がっているフナが生きているうちから近くに寄ってきてフナが力尽きるのを待っています。
先回の動けなくなっていたフナの場合も、別のカメが近くまで来て様子を探っていました。
雨足が強くなって水嵩が増えたためにフナに逃げられてしまい、急転した事態が飲み込めないのか、しばらくは呆然とフナの転がっていたところを見つめていました。
ナマズも…捕食の時は俊敏で獰猛な顔を見せます。
普段ののんびりした態度は何処へやら…。
この場所は時に、コイやナマズが大量に集まってくるポイントですが、この日も大物ゴイに混じってたくさんのナマズが来ていました。
流れてきたフナの死骸に飛びかかる大きなナマズ…。
他のナマズに取られてなるものかとばかりに体をうねらせて…。
どうです…この口…迫力でしょ…。
フナの死骸は例によって25~30㎝…バクッ!
さすがに大きすぎて丸飲みはできません。
浅いところに引っ張ってきて…。
少しずつ齧りとっていきます。
ブロックに引っ掛かったフナの死骸は新鮮なうちはカラスが引っ張り揚げて食べます。
カメはそれほど新鮮でなくても食べるようで…。
降雨によって水嵩が増え、流されてきた死骸はナマズなど川の魚たちが処理し、最後のおこぼれは小さな水棲生物たちが頂くというわけです。
此処で…少し違う方面から眺めてみると…。
フナが自然死であれば…これは自然界が定めた素晴らしい役割分担…。
しかし、万が一汚染のよる死であれば、このフナを食べることによって、他の生き物にも汚染が広がる可能性があります。
水棲生物はフナを食べずとも川で生活することで汚染されるでしょう…。
川の魚を食べる鳥類や獣類、川の植物、植物を食べる陸棲小動物、川の水を飲む鳥類や獣類、昆虫、そして…汚染されたそれらを食べる生物…などなど…どんどん広がって…。
川は海へと流れ込み…巡り巡って…人間にも…。
怖いですね~。
今回は幸いにも自然死のようでしたが、この川が毎日のように、いろんなもので汚されていることは事実です…。
油断は…できませんね…。
宮崎の畜産農家の方々に謹んで御見舞い申し上げます。
皆さまの御心痛と御心労を思い、失われるたくさんの命を思うと胸が痛みます。
一日も早く明るい兆しが訪れることを願って止みません。
東国原知事を始め、不眠不休で事態の収拾と解決に力を尽くされておられる方々の御努力が、天に通じ報われますことを心より御祈り申し上げます。
そのカルガモは咽の腫れ方から見てフナの死体を飲み込んだのではないかという膨れ方でしたからね。
先日某掲示板でカワ鵜が50cmほどの太ったナマズを飲み込んだのですがどうしても咽を通らず、とうとう吐き出してしまいました。
そのナマズは死んだようですが。
カルガモは主に藻を食べますが、雑食性でもあるので小さな生き物は食べてしまうようです。
でも…あのフナはちょっとカルガモには大き過ぎませんか…?
超欲張りな子だったのかな?
カワセミは時々、小さな体なのに、わりと大きめの魚を飲み込んでいますよね。
自然の生態系が崩れて来ていますね
食物連鎖も怖いです
コメント有り難うございます。
死んだフナ、原因が分からないから余計に不安がつのりますね。
安心して食べられないでしょ?!
小さな川の汚れでも放っておけば、大きな海へと怖いものが流れていきますし、一部で壊れた生態系が全体に波及することも…。
怖いですね…。
何なら…送ったげよか…?
迫力がありますね。
全く関係のない話ですが、北鎌尾根で遭難した松濤明さんの遺書を思い出しました。
「我々ガ死ンデ 死ガイハ水ニトケ、ヤガテ海ニ入リ、魚ヲ肥ヤシ、マタ人ノ身体をヲ作ル
個人ハカリノ姿 グルグルマワル」
せっかくのチャンスなのにちょっと悔しい…。
死に臨んで悟られたのでしょうか…?
潔い遺書ですね。
TVなどで動物の弱肉強食モノはやってますが。確かに水俣病を忘れてはいけないですね。
解決してないですね。
宮崎県、免罪符程度に義援しました。
がんばったというよりは楽しんで撮ってました。