徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五百二十八「カワセミ」

2013-07-19 11:52:52 | 生き物
 今日の散歩道…晴れ…相変わらず暑いけれど時折吹く風は爽やか…。
早朝からかまびすしいクマゼミの声…また増えたようだ…。

 夕べは久しぶりに涼しい夜…寝苦しさから解放されて大助かり…。
ぐっすり眠れるってのは有難い…。
どっちかっちゃぁ…すぐに眠れる方だと思うけど…暑いと眠りが浅くなる…。
起きた時に疲れが残ってるような気がするんだ…。

 さて…今日の画像は…正月二日のストック画像…。
この日は偶然にもカワセミ夫婦の儀式に立ち会ってしまった…。

川の反対側での出来事なので、doveのコンデジでは画像が小さく、細かいところまでは撮影できなかった…。
ごんべ絵さんや雪の下さんが居たら、もっと巧く鮮明に撮影してくれただろうに残念だ~。

ただでさえ撮影音痴な上に、たまたま一緒に目撃した散歩中の女性が横から話しかけてくるので、受け答えもしつつの撮影…。
なかなか集中できなくて後手後手にまわり、カワセミの動きに全くついていけなかったし…。
決定的瞬間を逃してしまった…。


        

離れたところにとまっていたオスとメスが次第に距離を縮めていく…。
嘴の色が赤いので、緑っぽい右の子がメスで、左の青い子がオス…。

        

この距離まで来たら、かなり長い間、このまま見合っていた。
観察位置からは距離があるので、大きく目立った動きはないように見えたが、オスが微妙に体を動かし、何かメスに対してサインを出しているような気配も感じた。

        

やがて、お互い、嘴の先と先をツンツンし出した。
妙なことに気付いたのはこの時…。
求愛中だというのに、このオスは求愛用の貢物である魚を銜えていない。
それなのにメスには拒絶する様子は見られない…。

        

それどころか…仲睦まじくさえある…。
嘴を…絡めあう…というか…銜えあう…というか…。

        

表情もお互い優しげで、求婚中というよりは、恋愛中…。
おそらく…これは求愛中のシーンではなくて…この二羽はすでにツガイになった後で…何回目かの交尾前の儀式なんだな…。

        

オスがメスを追っかけて背中をツンツン…交尾前のサイン…かな…。

うぅ…ぐすんっ! 

今回、交尾時間が超短かったこともあって、残念ながら決定的瞬間は撮れず…。
運がいいと…結構長く交尾していてくれることもあるらしいけど…。

普段は…散歩中の方々と言葉を交わすのが大好きで楽しみでもあるのだが…こういう時は正直困る…返事をしないわけにもいかないしね…。

        

交尾後…楽しげに宙を舞う二羽…の…はずなんだけど…。

オオボケじゃっ! 

すまんの~…コンデジじゃ動いている被写体の撮影は難し過ぎるわ…。