徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第三百六十九「上流側のカムルチー・ナマズ」

2009-06-04 22:45:58 | 生き物
 どうも雨が近いような気がします…。
川の魚たち…コイも小魚も頻繁にジャンプしていました…。
小魚たちのジャンプは銀色の煌き…なかなかに綺麗で心躍る光景です…。

 今日はライギョ釣りの御兄さんから新しい情報をもらいました…。
通りすがりのdoveに軽く会釈してくれたこの御兄さん…「コイ釣りですか…?」…と訊ねると…こいつは竿も分からんど素人に違いないと思ったらしく…「ライギョやナマズ釣りです…。今もライギョ一匹釣ったとこ…。この竿でコイは釣れんから…。」…と答えてくれました…。

 「ライギョ…釣るだけですか…? 」…と訊くと…よっぽど魚を知らんやつだと考えたようで…「ライギョは虫が多くて食べられんから釣るだけですよ…。」…と教えてくれました…。
せっかく親切に教えてくれたので…もともとは食用に導入されたものなので火を通せば食べられる…なんてことは言えませんでした…。
今時食べる人も少ないしね…。

 この御兄さんは上流の池でも釣りをするらしく…「上流の池には尺物のヘラブナがたくさん居るのに誰も釣りに来ないのは何故だろう…?」…なんて耳寄りな情報をくれました…。
丁度この前、雪の下さんが下流側でフナらしき魚を撮影したので、川好きさんとフナの種類の話をしていたところだったんです…。

上流の池といえばこの川の親とも言うべき場所です…。
そこにヘラブナがたくさん居るなら、当然、この川にもたくさん居るでしょう…。
かつて一度下流側でヘラブナを見たので居ることは分かっていましたが、これで確信が持てました…。

 また…御兄さんは交雑種やマブナらしき魚も目撃したようです…。
困ったことに上流の池にはバスが居るということで、すでに、この川に入っている可能性が大…。
けれど、これだけライギョやナマズが健在であるということは、棲み分けのようなものが自然に出来上がっているのかも知れないと、僅かな望みを抱いているのですが…。

御兄さん…情報をどうも有り難う…。
御察しの通りのど素人…またいろいろ教えてくださいね~…。
そいで以ってできれば…ですけど…この川のライギョをあんまり痛い目に遭わせないで頂けると嬉しいのですが…。

   

   

   

   

 上流側のカムルチーです…。
上の二画像はつがいらしく同じところに今居ました。

   

ナマズ・コイ・カメのパンくず争奪戦です…。

   

ナマズも一匹ではなく数匹参加しています…。

   

   

   

   

中型くらいのがほとんどでしたが…中にはこんな太いナマズも…。

   

   

 この辺りの川沿いはもとスーパーがあった場所で、ここでパンを買った御客がよくコイに餌をあげていました…。
スーパーがなくなって餌をもらえなくなったので、ここのコイたちも以前よりはがっついています…。

この時は小さな子供を連れた方がコイに餌をあげていたところ、その辺りに棲んでいるナマズやカメもゾロゾロ集まってきて、久々のバトルが始まったのでした…。

 この川のナマズはコイと同じように…人間の撒くパンや米粒などが食料であることをよく知っているのです…。
こんなバトルが成立するのも…この川の生き物が人間と深く関わって生きているからこそ…なのでしょうね…。
良し悪しは…ともかくも…。






 間が悪いというのかドジというのか…ippoさんやShibakoさんのブログを訪問するにあたっては何故か半年以上もずっと迷子になり続け…みるきーさんちではコメ欄オープン日に巡り会えず…ただでさえブログ巡りさぼり気味なところへ頓珍漢なことばかり致して失礼しております…。
…申しわけない…。