フィリッピンのご弘通

2009年04月07日 | Weblog
フィリッピンでお教化のご奉公に一所懸命に取り組み、ご奉公なさっているTeddyさんにも、いつもこのブログを見ていただいていて、大変有難く思います。
昨年は、二回、遠妙寺の教務とご信者を招いていただき、口唱会の形ですが集会を開催いたしました。Teddyさん夫妻や娘さんがフィリッピンの人たちをお誘いして、参詣者は30名にもなりました。それがキッカケとなり盛り上がっています。まもなく、4月9日から、また、河野彰勲師がフィリッピンに行きご奉公させていただく予定です。

Teddyさんはご信者の家に生まれ、遠妙寺所属でしたから、フィリッピンに渡られる前にも、私は何回かお目にかかったことがありました。若い時から、わりあい信心のこころを理解される方だと思っていましたが、本格的にご信心をされるというところまでは、いっていませんでした。
Teddyさんご本人のお話では、あまり「謗法」ということは意識されなかったようです。それで、友達に誘われてS苑にいってみたり、他の神社仏閣などに行くことも抵抗感があまりなかったようです。しかし、どういうわけか(理由は本当はありますよね)、交通事故に縁があり日本でも、フィリッピンでも事故があったようです。フィリッピンはキリスト教国ですから、教会に奥さんと一緒に行ったり、何とか事故が起きないよう祈りを捧げたこともあると言っておられました。それでも、なお事故に見舞われたとのこと。
そんなことがあったせいでしょう。ある日、ずっと昔、遠妙寺先住、日玄上人より携帯するための「懐中御本尊」を頂いていたことをフィリッピンで想い出されました。
そして、カバンに入れっぱなしだった懐中御本尊を中から取りだそうとした時、突然、先住、日玄上人の姿が現れ、拝することになったのです。あまりにも、突然のことで、予期していなかったのでビックリして、それから懐中御本尊をお飾りして、上行所伝の御題目をお唱えするようになったとのこと。今日、立派にご奉公されるようになった、そのキッカケがこの「懐中御本尊事件」です。
それからというもの、ご信心に目覚められ、まず、奥さんのジャネットさん、娘さんをお教化、そして、奥さんの姪御さん、さらに、元、運転手として雇っていたロメルさんなどを教化されています。そして、今は、やがて別院の建立ができるようご祈願されています。

以下は先日、このブログに寄せて頂いたコメントです。

フィリピンでもロメルさんが御宝前様のお力で難病を薬なしで治して頂きました。
先日、口唱会にロメルさんが来てくれましたが以前にもまして顔がふっくらと健康そうな顔色になっていました。
毎日何度も御宝前様に手を合わせお題目をお唱えしているとのことでした。
また、お信心についてもたくさん質問をされ本当に真剣なご信心の姿に感動しました。
ただ私はその質問等に的確に解答できない自分の不甲斐なさ、信心の未熟さに気づかされました。
一緒に来てくれた ジェンマさんの従兄弟の方も入信に前向きになっているとの事で、ますます私もご信心に励まなくては強く感じました。
フィリピンで悩み、苦しんでいる沢山の人達を一人でも多く御宝前様のお力で救って頂けるようお教化に励みたいと思います。以上。

全国の同信の皆さん。もし、ご信者でフィリッピンにおられる方など、いらっしゃれば連絡くださいませんか。夢を共有して、いずれフィリッピンに佛立の拠点ができれば素晴らしいと思いませんか。
コメント (3)
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