10月15日に教務見習いとして入寺したネルソン・アバヨンさんと一緒に遠妙寺にお参りした柳さんはフィリピンに奥さんといっしょに帰宅しました。
フィリピン弘通の推進者としてご奉公をさせていただいている彼は、休むヒマもなく、御本尊を20幅をいただいて帰りました。
観光で脚光を浴びているセブ島にもすでに3戸の教化ができ、さらに数軒の方が御本尊の奉安を心待ちにしています。
セブ島だったら行きたいなと思う人も多いので、私がセブ島に別院をつくったら行きますよなどと冗談で言うと、教化ができているのは残念ながら空港とは反対の島の裏側ですとの答。
観光とは無縁の所らしいのです。
と
にかく、フィリピンの人は93%がカトリック教徒。
それも毎週日曜日には家族総出で教会にお参りに行くそう。
だから、佛立宗に改宗すると、今はお寺がなく、行くところがなく困っているという深刻な事態ですとのお話。
また、佛立信者になっても万が一、亡くなったらキリスト教の教会に遺体を移すしかないのが現状。
そうすると、結局、キリスト教に家族は戻ってしまうことになるとのこと。
うーん。それは、お寺がなくては困りますねということで、土地を見つけてもらいましたが、幅が狭いのが唯一の弱点。
二倍の幅ならお寺らしくなりそうですが・・・というところ。
それに建物を建てるとなると、通貨レートの関係で、日本より割安ですが、しかし、なかなか。
こまったね。遠妙寺海外布教後援会を作ったけれど、まだまだ建物を建てるにはほど遠い感じです。
年末の宝くじを買ったらと思いますが、当たっても、そんなので買うのは気持ちがこもっていないし、何百万分の一でしか当たる確率はないし。
やはり、こつこつ、みんなの「こころざし」を集めるしかありません。
本仏釈尊の修行を本因妙(ほんにんみょう)の修行といいますが、お悟りを開かれる前は、コツコツと功徳を積まれたと言います。
結果を問うのではなく、そこに至る迄の過程こそ大事です。その本因妙の修行というものを仏様ではなく、その一段階、下のボサツとして、つまり人間として力をふりしぼってされたからこそ、仏様の中でも最も尊い本仏という仏様の果報を頂いたということが法華経の経典に出ています。
ともかく、大勢のこころを集めれば、相当なことができます。
もし、本堂ができたら、世界の佛立信者にお参りしてもらいたいですね。
(写真はマニラでの御本尊奉安の折に撮影)
フィリピン弘通の推進者としてご奉公をさせていただいている彼は、休むヒマもなく、御本尊を20幅をいただいて帰りました。
観光で脚光を浴びているセブ島にもすでに3戸の教化ができ、さらに数軒の方が御本尊の奉安を心待ちにしています。
セブ島だったら行きたいなと思う人も多いので、私がセブ島に別院をつくったら行きますよなどと冗談で言うと、教化ができているのは残念ながら空港とは反対の島の裏側ですとの答。
観光とは無縁の所らしいのです。
と
にかく、フィリピンの人は93%がカトリック教徒。
それも毎週日曜日には家族総出で教会にお参りに行くそう。
だから、佛立宗に改宗すると、今はお寺がなく、行くところがなく困っているという深刻な事態ですとのお話。
また、佛立信者になっても万が一、亡くなったらキリスト教の教会に遺体を移すしかないのが現状。
そうすると、結局、キリスト教に家族は戻ってしまうことになるとのこと。
うーん。それは、お寺がなくては困りますねということで、土地を見つけてもらいましたが、幅が狭いのが唯一の弱点。
二倍の幅ならお寺らしくなりそうですが・・・というところ。
それに建物を建てるとなると、通貨レートの関係で、日本より割安ですが、しかし、なかなか。
こまったね。遠妙寺海外布教後援会を作ったけれど、まだまだ建物を建てるにはほど遠い感じです。
年末の宝くじを買ったらと思いますが、当たっても、そんなので買うのは気持ちがこもっていないし、何百万分の一でしか当たる確率はないし。
やはり、こつこつ、みんなの「こころざし」を集めるしかありません。
本仏釈尊の修行を本因妙(ほんにんみょう)の修行といいますが、お悟りを開かれる前は、コツコツと功徳を積まれたと言います。
結果を問うのではなく、そこに至る迄の過程こそ大事です。その本因妙の修行というものを仏様ではなく、その一段階、下のボサツとして、つまり人間として力をふりしぼってされたからこそ、仏様の中でも最も尊い本仏という仏様の果報を頂いたということが法華経の経典に出ています。
ともかく、大勢のこころを集めれば、相当なことができます。
もし、本堂ができたら、世界の佛立信者にお参りしてもらいたいですね。
(写真はマニラでの御本尊奉安の折に撮影)