今年の寒修行参詣もあと1週間を残すのみ。
今年は暖冬だが、参詣は昨年並みである。今年も毎日、ご信者の体験談を発表していただいている。
私たち佛立宗の教務(僧侶)は毎日の御法門(法話)の中によく不思議な体験談を挿入してお話させていただく。
こちらは真剣そのもので、嘘やでたらめな話は絶対にしていないが、一般の方の受け取り方として、一応プロともいうべきお坊さんの話の中に引用された体験談はそのまま受け取ってもらえないようだ。
何となく我々教務があたかも営業の一環として都合の良い話をしていると受け取られることがあるのだろう。だからこそ、ご信者がありのまま、体験したことを話してもらい、それを聞いてもらう方が信憑性が高くなるというわけだ。
と言うことで昨日の朝は青年会の三野君の体験談。結婚から奥さんの妊娠と長女の出産に関する話で、妊娠の不安から奥さんがご信心を起こしたこと、小さく産まれた赤ちゃんが順調に育ち、無事成長してきた喜びなどを淡々と語り、毎日、いま幸せに暮らすことができていることを素直に感謝し、生きていらっしゃる御法様に守られていることを実感しているとのことで感銘を受けた。
また、午前中の教区御講はT・博さんのお宅だった。ここでは席主、博さんの誕生時の奇跡的な現証利益談が語られた。もう数十年前、戦後それほど経っていない時、あまりに胎内で育ちすぎで、やむを得ず帝王切開で誕生したこと。そして母子ともに生命の危険が迫っていたこと。何とか母親だけでも助けようと医師が考え、まず母親の美保子さんに懸命に治療が施されたこと。そして、最初は胎児であった博氏は助からないと思われバケツの中に放置されていたこと。しかし、まず母が九死に一生を得てよみがえり、博氏もようやく命がつながり今日に至っていることなどを話された。
その後の本妙教区・内山席での体験談も素晴らしかったが、次の機会に記す。
今年は暖冬だが、参詣は昨年並みである。今年も毎日、ご信者の体験談を発表していただいている。
私たち佛立宗の教務(僧侶)は毎日の御法門(法話)の中によく不思議な体験談を挿入してお話させていただく。
こちらは真剣そのもので、嘘やでたらめな話は絶対にしていないが、一般の方の受け取り方として、一応プロともいうべきお坊さんの話の中に引用された体験談はそのまま受け取ってもらえないようだ。
何となく我々教務があたかも営業の一環として都合の良い話をしていると受け取られることがあるのだろう。だからこそ、ご信者がありのまま、体験したことを話してもらい、それを聞いてもらう方が信憑性が高くなるというわけだ。
と言うことで昨日の朝は青年会の三野君の体験談。結婚から奥さんの妊娠と長女の出産に関する話で、妊娠の不安から奥さんがご信心を起こしたこと、小さく産まれた赤ちゃんが順調に育ち、無事成長してきた喜びなどを淡々と語り、毎日、いま幸せに暮らすことができていることを素直に感謝し、生きていらっしゃる御法様に守られていることを実感しているとのことで感銘を受けた。
また、午前中の教区御講はT・博さんのお宅だった。ここでは席主、博さんの誕生時の奇跡的な現証利益談が語られた。もう数十年前、戦後それほど経っていない時、あまりに胎内で育ちすぎで、やむを得ず帝王切開で誕生したこと。そして母子ともに生命の危険が迫っていたこと。何とか母親だけでも助けようと医師が考え、まず母親の美保子さんに懸命に治療が施されたこと。そして、最初は胎児であった博氏は助からないと思われバケツの中に放置されていたこと。しかし、まず母が九死に一生を得てよみがえり、博氏もようやく命がつながり今日に至っていることなどを話された。
その後の本妙教区・内山席での体験談も素晴らしかったが、次の機会に記す。