ミスター・テディー・2軒と5人のお教化成就

2009年04月16日 | Weblog
フィリッピンのテディー氏が、また、教化成就されました。
今月9日から13日まで、河野彰勲講師がテディー氏の席での口唱会のため、現地に行き、ご奉公させていただき帰ってまいりました。
今回は、お休みの日に口唱会を開催したので、参詣者があまり多くなかったそうです。しかし、ご信者だけの集まりとなり、中味が濃い口唱会となったとテディー氏が報告してきました。
そして、2軒のお宅に御本尊が奉安され、5人の方が別に、個人入信されました。
すばらしい!
私たちがおたもちしている上行所伝の妙法御題目は、限られた人種、限られた国民を救うのではなく、老若男女、何人だろうとなんだろうと救われるのです。
本門八品所顕上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経とお唱えする御題目の力によって、私たちの“たましい”は癒され、心身共にお計らいを頂きます。
日蓮聖人は四信五品抄というお書きものの中に、「しかも毀呰(きし)せずして随喜(ずいき)の心を起さん」という法華経の教えを引かれています。毀呰というのは、傷つけ毀す(こわす)という意味で、分析するとか、論理的に理解することを意味します。随喜とは喜ぶことです。
すっと素直に信じる、丸呑み込みで信じてしまうのが、本当の信じ方で、あれこれ詮索してみるのは遠回りだということです。
不思議な上行所伝の御題目をお唱えして顕れる「現証」を素直に信じる人は、必ず素晴らしい御利益を頂きます。
すべて理論で割り切ろうとして、御題目の一つ一つの字の意味を分析的に研究するようなアプローチの仕方では、お計らいを頂けず縁遠くなるということです。
そういう事からいうと、言葉にとらわれず、ただ御題目口唱をされる外国の方のほうが御利益がすみやかに顕れます。
いずれ、この地に、佛立信心が根付き、親会場や別院、お寺ができることを夢見ています。
コメント (2)
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