今日は横浜・経力寺の日蓮聖人御会式がありました。
横浜の南区にあるお寺ですが、南区にはわが本門佛立宗のお寺があと3か寺あります。
経力寺の小山日秀上人はじめ、どのお寺の御導師(御住職)も素晴らしい方ばかりで、みな、それぞれ仲良く助け合いながらご奉公されています。この南区のお寺はお互いに連携して「信行ゼミナール・みなみ」という講習会を開催して、持ち回りで実施されているとのことです。
さて、私たち本門佛立宗のお寺には、お役中(やくちゅう)と称して、寺院の維持、運営、活動を支えてくださる方がいます。お役中としての活動(ご奉公)は、もちろん、すべて無償の奉仕活動で、お寺のために、また、何人かで構成するグループ内の信徒のため、また、地域のため、福祉活動のためにと頑張っていただいています。これらお役中の方々のご奉公のお蔭で、佛立宗のお寺は成り立ってきましたし、菩薩行の伝統がずっと伝わってきました。
この菩薩というのは、発祥はインドの国で、菩薩はボーディサットゥバの音訳で「悟りを求め、大きな心を持つ人々」という意味です。中国では菩薩の意味を「上求菩堤、下化衆生」(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)と翻訳、解釈されました。これは上に向かっては悟りを求め、下に向かっては人々を仏様の教えを伝え、教化して幸せにする人々という意味です。
この菩薩はお坊さんに限らず、信仰心が篤いご信者で他のためにお役に立とうと努力する人はみな、菩薩です。お寺の一大行事の御会式は、この菩薩達のあつまる場所です。経力寺の御会式もしかりで、事務局長の仁比さんはじめ、テントを張ったり、お昼ご飯のご供養を用意したり、總持をしたり、すべてがご信者、菩薩の奉仕でできているのです。その有難さを感じつつ御会式を勤めてきました。
御題「清風が俚諺教曰」
御教歌
菩薩とは 在家出家に かゝはらず 人を助くる 人をいふ也
(写真は菩薩の発祥の地、インドの街。提供・河野彰国師)
横浜の南区にあるお寺ですが、南区にはわが本門佛立宗のお寺があと3か寺あります。
経力寺の小山日秀上人はじめ、どのお寺の御導師(御住職)も素晴らしい方ばかりで、みな、それぞれ仲良く助け合いながらご奉公されています。この南区のお寺はお互いに連携して「信行ゼミナール・みなみ」という講習会を開催して、持ち回りで実施されているとのことです。
さて、私たち本門佛立宗のお寺には、お役中(やくちゅう)と称して、寺院の維持、運営、活動を支えてくださる方がいます。お役中としての活動(ご奉公)は、もちろん、すべて無償の奉仕活動で、お寺のために、また、何人かで構成するグループ内の信徒のため、また、地域のため、福祉活動のためにと頑張っていただいています。これらお役中の方々のご奉公のお蔭で、佛立宗のお寺は成り立ってきましたし、菩薩行の伝統がずっと伝わってきました。
この菩薩というのは、発祥はインドの国で、菩薩はボーディサットゥバの音訳で「悟りを求め、大きな心を持つ人々」という意味です。中国では菩薩の意味を「上求菩堤、下化衆生」(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)と翻訳、解釈されました。これは上に向かっては悟りを求め、下に向かっては人々を仏様の教えを伝え、教化して幸せにする人々という意味です。
この菩薩はお坊さんに限らず、信仰心が篤いご信者で他のためにお役に立とうと努力する人はみな、菩薩です。お寺の一大行事の御会式は、この菩薩達のあつまる場所です。経力寺の御会式もしかりで、事務局長の仁比さんはじめ、テントを張ったり、お昼ご飯のご供養を用意したり、總持をしたり、すべてがご信者、菩薩の奉仕でできているのです。その有難さを感じつつ御会式を勤めてきました。
御題「清風が俚諺教曰」
御教歌
菩薩とは 在家出家に かゝはらず 人を助くる 人をいふ也
(写真は菩薩の発祥の地、インドの街。提供・河野彰国師)