趣味とは病気かな

2012年04月26日 | Weblog

趣味というのは人によってさまざまですね。

私は子どもの頃から動物を飼うのが好きで、犬や小鳥、魚などをずいぶん、育てたり増やしたりしました。

でも、お寺のでご奉公、お教化、御講、お助行等のご奉公を中心とする生活になってからは、あまりそんな余裕がありませんでした。

ところがお寺の屋上に篤志者が樹木を配置して、チョットした庭園風にしていただいてから、ガーデニングのまねごとをするようになりました。

また、2年前ころ、孫に家族が金魚と水槽を買ってから、様子が変わってきました。

孫のために代わりにエサをやっていたのが、そのうち、孫は飽きるし、孫そっちのけで私が飼うようになりました。

その後、どんどんエスカレートしてきて、忙しい忙しいと言いながら、ヒマを見つけてはインターネットで新たな水槽を注文して熱帯魚などを飼っています。

また、遠方の御講の帰りに茄子やレタスなど、芽が出たのと「牧場の恵み」という肥料などを「道の駅」で売っているのを見つけて買って帰りました。

また、昨日は土と肥料を混ぜてプランターに入れて、はやりのゴーヤの種など植えて、夏に実がなるのを楽しみにしています。

どうも、都会の息苦しさに知らないうちに「うるおい」を求めているのかも知れません。

でも、あまり一所懸命になるとまずいなぁと感じています。

しかし、そのうち忙しくなるのでなにも世話ができなくなってしまうかも知れません。

それまでの間、しばしの楽しみです。

(写真は末澤氏の御講席で撮ったみごとなチューリップです)

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新築まぢかい佛立会館(宗務本庁)と春の本山・宥清寺

2012年04月20日 | Weblog

昨日、私は授業の為に佛立教育専門学校にまいりました。

今年度、初めての授業で五時間、しゃべり、多少疲れました。

あまり、飛ばしすぎたようです。

しかし、本門佛立宗の大事な宗義、本当の教えを伝えるご奉公ですから一所懸命にならざるを得ません。

もちろん、本山・宥清寺(ゆうせいじ)にまいりました。

この間は、ソメイヨシノか普通のサクラが満開となっていて、みごとでした。

今回はしだれ桜がそのあでやかな姿を見せてくれていました。

ただ、22日の門祖会までもつかどうか、微妙です。

そして、その後、佛立会館、わが本門佛立宗の宗務本庁にまいりました。

まだ、工事が続いていますが、ほぼ、完成に近づいていてその雄姿をカメラにおさめてきました。

五月には竣工ということですが、楽しみですね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の季節ですね。

2012年04月18日 | Weblog

すっかり暖かくなってきました。

花も今か今かと春を待っていて、気温も20度を超えるようになりますと一斉に花が咲き始めます。

でも冬が長すぎたせいか、人びとは本格的な春の訪れにもあまり嬉しそうな表情は見せていません。

御講が終わり池袋から歩いて帰りましたが、晴れている割には街並みが閑散としていて昔が懐かしく感じられました。

もう40年も前、町は賑わい、お寺の前の通りはいつも車が渋滞。

もうもうと真っ黒な排気ガスを吐き出しながら激しく車が行き交い、人びとも忙しそうに走っていました。

今は、北欧の町みたいです。行ったことはありませんが、イメージです。

昔の熱気、これからどんどん発展していくのだというあのエネルギーはいま、感じられません。

でも、フィリピンに行くと昔の日本がそこにありました。

あのエキサイティングな雰囲気を想い出しました。

わが佛立宗もあの頃、燃えていた感じがします。

少しくらい景気が悪くても、この御法にかける思い、一天四海皆帰妙法・・・・お祖師様・日蓮大士の悲願を忘れてはならないと思っています。

ふたたび、ご弘通への思いをたぎらせて、どんどんお教化のご奉公をさせていただき大震災後の日本を再生していきたいものです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調和が大事 人と人、人と自然

2012年04月15日 | Weblog

昨日と今日は門祖会で、昨日は残念ながら雨模様でした。

今日は、快晴でまさに御会式日和です。

御会式(御大会)は、年に三回。

高祖日蓮大士、門祖日隆聖人、開導日扇聖人に対するご恩を報じるために、皆、本堂で御題目口唱に励みます。

この御会式は、大勢の教務とご信者であらゆる準備をして、当日はそれぞれの部署で奉仕、ご奉公します。

一丸となって何かを成すには、調和が大切で、多くの人の力を発揮するもしないも調和のあるなしによります。

自然と人間、自然のものと人間の作ったものと。これも調和が大事です。

人間を損なうような原子力であっては困りますし、一方、現在の生活を全面的に損なってしまうようなやり方も困ります。

写真は彫刻の森にあった面白いオブジェです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日、あさっては門祖会です 皆さんお参りを

2012年04月13日 | Weblog

明日、明後日は門祖会です。

明後日は晴れマークが出ていますが、心配なのは明日です。

かなり寒く、雨が降るという予報ですが、何とか夜だけは晴れてほしいのです。

写真は屋上のサクラの一種、長年、水をやって世話をしていますが、なに桜という名前なのかも分かりません。

このサクラの花が散らないように、良いお天気に変わってほしいと思っています。

当山では、御会式ごとに体験談ビデオを作成して、それを参詣者の方々に見ていただいています。

意外に人の体験談は、知らないものです。

たとえ、同じ教区や同じ部(組)のご信者、また、親戚のご信者など身近な方が頂いた御利益談でも聞いたことがないという人が多いのです。 

情報共有してこそ、仲間であることが確認できます。しかし、生活の時間帯、年代の相違、また、その他、聞く機会が少ないのが人の話。それも妙不可思議な、神秘的な体験談です。

その体験談を聞いてこそ、信心増進します。

あぁ、そういうことがあるのか、なるほど、上行所伝の御題目のご信心はありがたい御利益を頂けるのだなぁと実感して、はじめて、主体的に信心ご奉公させていただこうと思うものです。

特に、最近、フィリピンのご信者がいただいている「お計らい」(御利益)には、驚くべきものがあります。

また、東京でも新しく入信されてご信者は、やはり驚くべき体験をしばしばいたします。

さらに、ご信心をいつもリフレッシュしている初々しいご信者は、ベテランであってもすばらしい「お計らい」を頂いています。

今回は、ほんの何年か前に東京・遠妙寺に入信した二人の女性の体験談ですが、百聞は一見にしかず、実際に本人の映像を見て話を聞いていただきたいのです。

本人もきっと、お参りをしていますが。

どなたであっても参詣可能ですので、お越し頂いたらよろしいと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開のサクラに祝福され入学式 佛立教育専門学校

2012年04月12日 | Weblog

月10日は佛立教育専門学校の入学式でした。

講有・小山日誠上人にお越しいただき9名の新入生のため、式典を執行いただきました。

宗務総長・佐藤日凰上人、理事長・梅田日芳上人、総合教育委員長・丸山日印上人、教務局長・亀井日魁上人など宗門の中心を担う御導師方にご出座いただきました。そして、講有上人からはご訓辞、宗務総長、理事長からはご祝辞を頂きました。

私は、校長として挨拶。その中で、

「日本経済悪化の中、また、国自体が九百数十億円の借金をかかえて大学生の仕送りが最低となっています。この佛立教育専門学校は、大勢のご信者の浄財により運営。不自由なく修行と学問に打ち込める環境は、たいへん素晴らしく感謝しなくてはなりません。だからこそ、行学に精進してその恩に報いなくてはなりません。そして、私たちが信じ仰ぐ教えは、仏法中の最高峰で、その教え、宗義を習えるのですからこんなに結構なことはありません。日蓮大士は『仏法は体のごとし、世間はかげのごとし。体曲がれば影なゝめなり』とおっしゃっていて、今の世の中の乱れは仏法の乱れに起因すると説かれています。ぜひ、正法のご信心を弘めて世間の乱れを正していかなくてはなりません。しかし、私たち佛立教務の姿勢が曲がっていては、何にもなりません。お互いの姿勢がご信者にも、ご弘通にも影響します。ぜひ、ここを真剣勝負の道場と心得て、がんばりましょう」

と述べました。

9名の新入学の修学生たちが、健康に暮らし真剣に修行、学問に精進して無事に卒業を迎えることができるよう、参列した人たちは皆、祈念しつつ和やかな中にも厳粛に式典をおえました。

それにしても、この日に合わせたかのようにサクラがまさに満開。天気もよく、最高でしたね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀田三兄弟

2012年04月04日 | Weblog

今日、テレビをつけたら、亀田興毅の世界タイトルマッチの実況中継をやっていました。

たまにしか、ボクシングは見ませんが、亀田三兄弟についてはいろいろな事があり、批難も受けてきたことは知っています。

でも、2年半くらい前に、亀田一家にごく親しい人が亡くなり、遠妙寺で葬儀が行われました。

そのとき、亀田三兄弟とそのお父さんも参列していました。

いまになれば、誰かに写真くらい撮っておいてもらえば良かったのですが、そのときは気がつきません。

葬儀に参列するであろうという話で、どんな人たちなのかなぁと思っていました。

ところが、皆、礼儀正しく、弔意を表してキチッと葬儀に参列して神妙な面持ちで手を合わせていたそうです。

私は、葬儀を執り行っているので、その様子はよく分かりませんでしたが、後から聞きました。

ずいぶん、メディアで取り上げられていたイメージと実像とのギャップが大きな事を感じました。

たぶん、新聞や週刊誌、テレビなどで事件として取り上げられ、何かと取りざたされている人たちについてもそういうことがあるのだろうと思いました。

もっとも、テレビでアピールするために、わざとオーバーなアクションをしたり、目立つようなことをいう面もあるかも知れません。

なかなか、本当のことは分からないものだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佛立 ミラクル

2012年04月03日 | Weblog

この体験談は、3月4日にマニラで開催された御講の時、アイリーン・カシピさんが発表したものです。

写真は、そのときのものです。

もちろん、フィリピンのタガログ語で発表されたので、それをフィリピン在住の黒柳家で翻訳して送ってくれたものです。

 

アイリーン・カシピ 体験談 (御宝前から頂いた父の第二の人生)

 ありがとうございます。

私はアイリーン・カシピと申します。

2011年12月18日 ネグロス島に住む、私のお父さんがオートバイを運転中事故にあいました

怪我をしたお父さんを見つけてくれた人が、家まで連れてきてくれました。

お母さんと妹のシェリルは、お父さんの傷を見て驚きました。

お母さんたちはどうしてけがをしたのか聞きましたが、お父さんは何も返事をしませんでした。

シェリルが、腫れているお父さんの顔を水で冷やし、痛み止めの薬を飲ませました。

夜になるとお父さんは具合が悪くなり熱が出てきました。

翌日、苦しそうなお父さんを見て病院に連れて行きました。

その時お父さんは息もできず、身体も動かなくなり、目も一点を見つめるだけになっていました。

お母さんと妹は泣いていたそうです。

病院の先生から、ここでは治療できないので他の病院に移るように言われ、その後バコロドの別の病院に連れて行きました。

バコロド市の大きな病院です。

すぐにCTスキャンをやって頂きました。

その結果は、頭の中の2本の血管が切れており、また血の塊も頭の中のありました。

医師からは至急手術をしなくては、24時間の命と告げられました。

また病院の医者から、 手術費用として 250,000ペソ(約50万円)を用意しなさい。必ず現金で用意するようにと言われました。

その言葉を聞いたとき私は頭の中が真っ白になり、頭の中が、ろうそくが解けるように呆然となってしまいました。

そんな大金は用意できるはずがありません。

お父さんの命が24時間と聞き、眠れなくなってしまいました。

12月20日 24時間過ぎたとき私は妹に電話をしてお父さんの容態を聞きました。

妹の話では、お父さんは意識もなく体も全く動かないとの事でした。

お父さんの体には人工呼吸器が付けられ、点滴をうけていました。

12月21日の朝、私は教化親でもあるジェンマ・マルケスさんにこのことを相談しました。

その時ジェンマから、 私のお父さんも以前肝臓が腫れ、お腹が大きくなって苦しんでいたとき、 御宝前にお供えをしたお供水を御看経をした後飲むようにとお母さんに教えました。

すると数日後お母さんから連絡がありお父さんが良くなったとの事でした。

その話をジェンマさんから聞いた後すぐに、妹のシェリルに連絡をしました。

そして、シェリルすぐにミネラルウォーターを買って、御宝前にお供えしできるだけ長くお題目を上げて下さい。

それからそのお供水を病院に持って行って、コットンにお供水を付けて、お父さんの唇と頭と体にお供水を付けてください と頼みました。

しかしその時シェリルから、お父さんの体に水を付けたり飲ましてはてはいけないと医師から言われたとの事でした。

私は、先生に内緒でやりなさい とアドバイスをしました。

また、看護婦さんにお願いして点滴の中にお供水を入れてもらいなさい と言いました。

ジェンマのお父さんもお供水で治ったから信じてやりなさい。きっとミラクルが起こるからと話しました。

私も朝の4時まで一生懸命にマニラで御看経をしておりました。御宝前にお父さんに第2の人生を下さいとお願いしました。

12月22日シェリルに電話をして、私の言った通りしたのかと尋ねたところ妹は、ハイ、ちゃんと言われた通りやっていますとの事でした。

私はシェリルに毎日必ず続けるようお願いをしました。忘れないでと念を押しました。

12月23日 お父さんが少し反応を示しました。

右側の体が動きました。

シェリルとお母さんは、お父さんはまだ目を覚ましてはいませんでしたが、本当に喜びました。

4日間、毎日御供水をお父さんに飲ませ続けました。

そして、12月26日 お父さんの目が開きました。みんな本当に喜びました。

お父さんに話しかけると答えてくれました。

長く寝ていたね1週間も。 と、お母さんがお父さんに話をしていました。

その日はとても長い時間御宝前にお礼のお題目を上げさせて頂きました。

お父さんの兄弟や親族も皆、何で回復できたのか信じられないと、とても不思議がっていました。

12月30日 お父さんが無事退院することができました。

私は夫婦で1月にすぐにネグロス島に帰りました。

その日から毎日お父さんの看病をしました。

お父さんの薬はお金がなく買えませんでした。

私がお父さんにあげる事ができた薬は、一生懸命にお看経をさせて頂いたお供水だけでした。

お父さんがどんどん良くなり、御宝前に感謝をさせて頂きました。

御宝前を信じすべてをお任せしてお題目をお唱えさせて頂けば、必ず願をかなえてくれると思いました。

私は心から御宝前に感謝をしています。

私の願いをかなえて下さり、私も御宝前に約束しました。

毎日必ず忘れずに御宝前に御看経をさせて頂く事を誓いました。

黒柳夫妻にも本当に感謝をしています。

御宝前が守って下さるようにお願いしています。

 ありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする