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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

日本アカデミー賞映画

2021年12月11日 16時50分00秒 | 映画
よくもまぁこんな恥ずかしい賞の名前付けたモンだと思いましたけどね(^_^;

受賞作の中でさらにランキングか...「幸福の黄色いハンカチ」がダントツの一位...なるほどねぇ。

なんとなくTVとかでチラ見した程度かな...シッカリ観た記憶がない作品。

この中から選ぶとしたら...個人的には「マルサの女」がダントツかな。

公開当時に観たと思いますが、テンポがよくてグイグイ引き込まれる作風に舌を巻いた記憶があります。

伊丹十三さん...いい映画監督でした。

まぁ後は「ALWAYS〜」とか「新聞記者」あたりでしょうかねぇ。

山田洋次さんが高倉健さんエピを語っているの取り上げてますが、「幸福の黄色いハンカチ」のオファーを受けて面会に行くとき、そのためだけにクルマを買うとは...大物はやはりやることが違いますな(^_^;



TORA!TORA!TORA!

2021年12月08日 21時50分00秒 | 映画
12月8日に因み。

何度も繰り返し観ているけど、その度に(トシを取る度にか)重く沈痛な気持ちが強くなる。

山村総さん演じる山本五十六は開戦に慎重な立場なのにも関わらず急先鋒に置かれ、地獄の扉を開く皮肉。

それまで国力あっても厭戦的だった米国を豹変させ、今に繋がる軍事大国の発端ともなった...。

素晴らしい作品で、大好きなんですが...いろんな意味で辛さも増してきてますね。



宇宙が舞台のおすすめ映画...か。

2021年11月25日 15時37分00秒 | 映画
マイナビニュースが会員の男女516名にアンケートを実施、母数が小さく限られているため偏りも感じられるが、ちょっと興味深いものがあった。

結果はこんな感じ。
1位『猿の惑星』
2位『アルマゲドン』
3位『インデペンデンス・デイ』
4位『アポロ13』
5位『スター・ウォーズ 特別篇』
5位『エイリアン』
5位『2001年宇宙の旅』
8位『アバター』
9位『インターステラー』
9位『未知との遭遇』
11位『宇宙兄弟』
12位『スター・トレック』
14位『スターゲイト』
15位『デューン/砂の惑星』
15位『スターシップ・トゥルーパーズ』
17位『月に囚われた男』
17位『ギャラクシー・クエスト』
17位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
17位『マーズ・アタック!』

SFというよりはリアル指向が強いもの・空想色が強いSFものが混在しているが、まぁ「宇宙が舞台」なら関係ないか...。

1位獲得の『猿の惑星』は個人的にも好きなタイトルだけど、「宇宙もの」になるのかなぁ...とちょっと違和感...このアンケートにおいて浮かばないタイトルだなと。

この中で揚げられたタイトルで、自分的にダントツなのは『2001年宇宙の旅』で、比肩するもののない絶対的なもの。「宇宙が舞台」ですぐに脳内イメージしてしまう...。

あとはまぁ...『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』(特別篇はダメ!)『エイリアン』は定番だけど、『アポロ13』は良いチョイスだなと。

アンケートには現れそうにないけど『サイレント・ランニング』なんてのも個人的には好き(^_^)



犬神家の一族4Kデジタルリマスター版、鑑賞

2021年11月21日 17時50分00秒 | 映画
映画館のスクリーンで観るのは初めてですし、最初から最後までキチンと全部観たのも初めてかも。

これまでTVで何度か...途中からだったりで、かなりいい加減な見方していたんですが、今回まとめて観て、改めて凄い作品だったんだなと感じました。

ロビーには関連グッズが展示。

客入りはこれまで無かったほど多く、最終的には上図よりも1割程度増えていたかも。

男女比は半々程度、30代以上でチョイ高めな印象。

いや〜見応えありました。146分と尺的にもボリュームタップリですが、特有の編集技量もあってテンポよく、最後まで堪能。

日本の古い木造家屋を巧みな陰影描写浮き立たせて見せる...そこに漂う匂いや湿気さえも感じさせてくれる映像美が素晴らしい!

ストーリーは暗く、重々しいんですが、それを緩和させてくれる役割として、金田一耕助を初めとする周囲の人々が妙演で見せてくれていて、旅館女中の坂口良子さんの初初しさと、別の旅館の主人役の三木のり平さんの惚けたやり取りがとても楽しい(^_^)

あるシーンで突然のり平さんの旅館に金田一と、「ヨシわかった!」で有名な加藤武さん演じる橘警察署長が乗り込んできて、署長が早口の上に滑舌わるく「宿帳を出せ」とのり平さんに言うんですが、聞き取れないまま「へぇ...」と曖昧な生返事をするんですね。これにイラッときた署長が「や・ど・ちょ・う!」と返すんですが、もうこれが最高でっ!

かつての「社長シリーズ」で見せてくれた、のり平さんらしい惚けたアドリブが効いていて本当に上手いなぁ...と(*^o^*)

石坂浩二さん演じる金田一耕助も本当に絶品で、飄々としながらも終始優しさと憂いのある眼差しで登場人物を見つめている...その自然さが大きなスクリーンから見て取れました。

角川映画の第1弾として、力の入れようも凄まじく、角川春樹さんが演じる刑事はシーン数も多く、結構しっかりセリフも喋ってて頑張ってるなぁと(^_^)

4Kデジタルリマスターの修復具合も程よくフィルム感を残していて、色味も抑えられていて好印象でした。YouTubeでメイキングも公開されています。

人物のカットバックも巧みで、言い争うシーンは本当に臨場感があって素晴らしい...市川崑さんの監督作は実験的な要素が強くクセがあって。ちょっと苦手な面があるんですが、本作はそれがとても良く生きているなと。

代表作といって良いと思いますし、斜陽と化した70年代映画界を活性化させた功績としても歴史的な一作だなと思いましたね。

いや〜良いもん観たなと大満足です(*^o^*)



戦国自衛隊、鑑賞

2021年11月19日 21時05分00秒 | 映画
1979(昭和54)年12月封切り、高校生だった当時、おそらく初日に観ていたと思います。

それ以来42年か...再びスクリーンで観ることができただけで感動してしまいました...(´;ω;`)

場所は角川・サクラタウン。

ジャパンパビリオン・ホールBにて。

角川映画祭における特別上映。

客入りは10人ほどで、全員男性にして私とほぼ同世代...みな同じ思いを胸に来ていた雰囲気でしたね(*^o^*)

アブラの乗りきった千葉真一さんの演技とアクションはもちろんの事、戦国武将のオーラがビンビンな夏八木勲さんが素晴らしく、TV画面では味わえない迫力が凄まじかったです!

音響もサラウンド感あって良かったですが、加えて作中に響くロックベースの楽曲の音質がこれまた良くて...ジョー山中さんの「ララバイ・オブ・ユー」にジーンときてしまいました。

内容については今までこのブログで色々書いてますが、今回印象に残ったのは「昭和の時代」。

色んな隊員が都度に口にするのですが、意味合いとしては自分が本来いた時代を指してます。でも昭和って今ではレトロの代名詞と化しているので、なんだか意味合いが違って響いてくるんですよね。「昭和の時代」に帰りたいって、懐かしいあの頃に...というニュアンスなワケで。

「昭和の時代」を挟んで、過去にタイムスリップしてしまった自衛隊員と、遠く過ぎ去ってしまった令和の時代に生きる自分たち...なんだか不思議な心持ちでセリフを聞いていました...(´д`)

そういうことも含め...本当に唯一無二な作品、角川映画作品群では一番好きな一作です。



おらおらでひとりいぐも、鑑賞

2021年11月07日 18時07分00秒 | 映画
WOWOW放送を録画していたもので。

原作者・若竹千佐子さんによるバリバリ南部弁で綴られているため、映画化に際してはキャストに対しても方言指導は徹底されるものと期待していた。

...が...しかし、主演の桃子役である田中裕子さん・蒼井優さんからして、そのクオリティは決して高いものとは言えず、正直ガッカリしてしまった...。

私自身が岩手県盛岡市出身のため、ネイティブ発音が脳の芯から擦り込まれているため、これまでの映画やドラマで俳優が南部弁を発話する際、その真贋を聞き分けることができる。

たいていの場合、方言指導は適当で、なんとなくそれっぽい方言で済まされているのだが、本作についてはストーリー以上に先ずは言葉によるホンモノ感を重視してほしかったなと。

桃子の祖母が妄想的に出現するシーンが何度かあるのだが、その発話だけ(それでもニアリーイコールだった)が、良い感じだった。

それもそのはず、演じたのは大方斐紗子さん!そう、なんと「太陽の王子ホルスの大冒険」主役・ホルスの声をあてた人\(^o^)/

大方さんは福島県出身だったので、なるほどなと感じた次第。

あとは「寂しさ」というこれも妄想で出現する3人組の中の一人、宮藤官九郎さんが宮城らしいので、イイ線いってた感があった。

主演は仕方ないにしても、せめて先立たれた夫とかさ、東北出身者にしてほしかったなぁと。

先日も書いた「ALWAYS 三丁目の夕日」のロクちゃんを演じた堀北真希さんは青森出身という設定で、三部作を通してセリフは南部弁...堀北さんは東北出身者ではなく、もちろん発話もネイティブではないのだが、不思議と聞いていて嫌な感じがしない。

もちろん映画のテーマからして、そこを期待する作品ではないから、こちらも緩めで聞いているせいなのかもしれないけど、堀北さんの役に向き合う姿勢と、方言指導が良かったんじゃないかなと思う。

田中さんも蒼井さんも決して手を抜いたとは言わないけど、発話に対しては明らかに力点を置いてはいない。

まぁ...これは監督はじめ製作側の問題なんだろうなとも感じた。

作品自体も2時間17分と長尺で、テンポも良くなくて、いろんな意味で辛い作品だった。

ただテーマや作品性とは別だが、ロケ地が所沢市内だったようで、桃子の住居や通う病院や図書館が馴染みのあるものだったのが面白かったなと(^_^;



久々に「三丁目」を鑑賞

2021年11月05日 18時17分00秒 | 映画
「ALWAYS 三丁目の夕日」「ALWAYS 続・三丁目の夕日」「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の三部作を一気見。

公開当初の時期から見ているのだが、当時は期待していた作風とちょっとズレがあり、違和感だらけで...。

でも時間が経つにつれ、しかも3部作を繋げて見ることにより、ちょっと印象がかわって、充分楽しむことが出来た(^_^)

薬師丸ひろ子さん案じる鈴木オート社長夫人がなんといっても絶品で素晴らしい(*^o^*)

今はもう引退してしまった堀北真希さんの成長ぶりも良いし、子役達も同様で...。

最近、西武園ゆうえんちにおいて、昭和の商店街がオープンしたけれど、いっそ「三丁目」のオープンセットまんまを再現してくれたら良かったのになぁ...とさえ思った。

でも...「ALWAYS 三丁目の夕日'64」は当時のブームに乗った立体3Dで製作されていて、いかにもここは立体強調演出だという演出が鼻についた。

3Dブームは既に過ぎ去ったが、やはりあんなものは要らないよなと思った次第。



007と言えば

2021年10月16日 17時22分00秒 | 映画
やっぱりショーン・コネリーですな。

ランキングでも主演作が上位4位まで占めているという。

5位「女王陛下の007」が意外...たった一作のみで降板したジョージ・レーゼンビー...自ら降板したらしいけど、今では後悔しているそうな。

個人的には「二度死ぬ」ですかねぇ...。当時なりにハイテクっぽいギミックが面白いし、丹波哲郎さんの横柄な演じっぷりも最高です(^_^)



ルパン三世 カリオストロの城(4K)、鑑賞

2021年10月13日 20時30分00秒 | 映画
40年以上を経て、再び映画館で観賞するとは想像もしてなかったなと。

ところは、TOHOシネマズららぽーと冨士見にて。

ここへはPerfumeの「Reframe」以来1年ぶりです。

平日まっただ中でしたけど、20〜30人くらい入ってました。男女半々くらい、年齢は中高年層中心って感じ。

本編より先に「ルパンは今も燃えているか?」という短編OVA作品が上映。

原作者・モンキーパンチさんによる監督作みたいですが、アニメ版への逆オマージュみたいな不思議な感覚になる一編です。

でもこれのお陰で、「カリオストロの城」公開時の衝撃を再び感じとることができましたね。

ルパンをはじめ、登場するキャラって基本的に面長で、尖っているイメージなんですよね。私自身も何となくそう捉えている。

ところがカリ城のルパンは丸っこくて可愛い顔つきになっていて、当時も「(未来少年)コナン顔のルパンだ」と驚いたもんなんです(^_^;

これって最新作PART6に至る全シリーズの中で唯一独特のものなんですよね。

でもその違和感のようなものが良い味になっていて、観ているうちに宮崎ルパンとして完成度が高まっていくという...本当に素晴らしい作品で...。

4Kによるデジタルリマスターは大きなスクリーンで威力を発揮していて、作画の描線、手塗り彩色特有の質感、色相・彩度の良さ、そして重ねによる微妙な落ち影なんかが見て取れて嬉しくなりました(*^o^*)

この作品を2ヶ月で脚本をまとめ、4ヶ月で完成させたらしいんですけど、ちょっと信じられないです...。

宮崎さんの不眠不休の仕事ぶりは伝説としても有名ですが、「未来少年コナン」と本作でコンビを組んだ大塚康生さんは、その超絶ぶりについて行けなくなり、その後のスタジオジブリ作品群を通して、二度と一緒に仕事しなくなってしまったという(^_^;

それはともかく...山田康雄さんの声...やっぱりホンモノ感あって良いですねぇ...。

跡を継いだ栗田貫一さんはアフレコに臨む前に本作を必ず観ているらしいです。

スタッフもキャストも最もアブラが乗っている時代の傑作だよなぁとシミジミ想った次第です。



ククルス・ドアンの島!

2021年09月19日 19時50分00秒 | 映画
安彦良和さんが以前から最後にもう一本ガンダムで...と言ってたのはこれだったのか...。

想像もできなかったけれど、らしいなぁ...とも言えるエピソードのチョイス。

「機動戦士ガンダム」15話になりますが、本筋からちょっと離れた外伝っぽいお話しですが、作画クオリティが低く、笑いを伴う作画崩壊のネタに扱われることも多い...(^_^;

でもストーリーは深みのあるものだし、反戦色が強い...安彦さんの想い入れも相当あったエピソードみたいですねぇ...。

来年公開か...前後にいろいろ付け足して60分...長くても90分くらいかな...。

MSのアクション、人任せにせず安彦さんにも極力手を入れてほしいなと思います。正直「THE ORIGIN」シリーズは動きが軽すぎてガッカリの連続でしたのでね...。

「閃光のハサウェイ」ばりの重々しくも生々しいMSの格闘をみせてほしいものです。