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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

エキストラ募集!

2025年07月29日 18時55分00秒 | 映画
見てしまった...!


東宝の最新映画『超大作怪獣映画(仮)』がついに始動!!

監督・脚本・VFXを担当するのは、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者であり、『アルキメデスの大戦』『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日 シリーズ』など多くのヒット作を手がけ、最新作『ゴジラ-1.0』では第96回アカデミー賞でアジア映画初の視覚効果賞を受賞したほか、国内外で50を超える最優秀賞を獲得し、数々快挙を成し遂げた山崎貴監督。

そんな山崎貴監督が日本を代表する超豪華キャスト陣と挑む『超大作怪獣映画(仮)』最新作にぜひご期待ください。


そんなんもうアレしかないじゃん!

マイナス・ツーしかないじゃん!

見てしまった瞬間、ガガ〜っとテンションマックスになってしまったが...。

筑波か...。

個人的にも動き辛い時期...。

諦めムードでございます...(×_×)

走ったりなどの、アクションをともなう演技をしていただく場合がございます。

きっとこんなシーンでしょ...。

こんなシーンなんだよねぇ(´;ω;`)

ああ...(´д`)



本当に切っていたのか(^_^;

2025年05月26日 19時35分00秒 | 映画
映画監督・山田洋次さんのコラム

黒澤明さんが松竹で「白痴」を撮った時のエピソードが語られている。

現場の雰囲気は松竹の監督のそれとは全く違い、産みの苦しみを露わにし、スタッフと酒を酌み交わし...とてもダイナミックで刺激に満ちていたという。

「白痴」があまりにも長尺で、もっと短くしてほしいという会社の要求で揉めに揉めて、「そこまで言うならフィルムを縦に切れ」という話しも有名だ。

だが山田さんの話しによると...。

結果は無残なことに半分以下に切ったものが現在残されているけど。

なんと本当にやっていたのだ!

どこかに展示しているのかな...。

一度見てみたいものだ(^_^;



門出のシーンで

2025年05月25日 16時39分00秒 | 映画
NHKBSドラマ「あきない世傳 金と銀」で主人公らが大阪から江戸へと旅立つ時、



「大阪締め」とか「大阪手打ち」というらしい。

一本締めとか三本締めに相当する、祝いの席での手打ちのようだが、関東の人間にとっては耳慣れない。

初めて触れたのは小津安二郎監督作「浮草」だ。

旅芝居の一座が小屋に到着早々、地元の旦那を囲んで手打ちをする。

駒十郎を演じる中村鴈治郎さんのイントネーションが絶妙で、強く印象に残る。

こういう文化の違いをキチンと作品に入れ込んでくれると、なんとも嬉しい気持ちになる(^_^)



ベルサイユのばら

2025年05月04日 18時00分00秒 | 映画
本年初春公開されたアニメ映画版が配信されたので視聴。

ちなみに自分は原作未読、過去に関連作に触れたものとしては79年のTVアニメ版が主で、宝塚版をチラ見程度。

そうそう、いつも忘れかけるのだが、本場フランスで撮影された実写版なんてのもあって、これも79年公開時に映画館で観賞した。

さて、今回あらたに令和の世のもとで作られたアニメ版...正直いって満足とは言い難い作風だったな。

昭和の少女マンガ風の明るく原色っぽい色使いが狙いとは別に薄っぺらい感じがしたし、ミュージカル調の演出もうまくいってる感じがしなかった。

2時間という尺でテーマを絞らざるをえなかったのは理解できるが、それならば後半の革命劇をリアルに深掘りの方向でやってほしかったなと...。

本作でも後半に進むに従い、圧政と貧困に苦しむ庶民のシーンが増えていくが、その描写の方が重みを感じて良く見えたのだ。

煌びやかな宮廷絵巻みたいな描写は最低限...最初の30分程度とし、残りの大半を革命の描写に費やしてほしかったという感じだ。

原作を愛するカミサンと一緒に見たのだが、彼女も同じ印象をもったようだ。

まぁ...配信で気軽に見ることができて良かったなという作品ではあったけどね(^_^;



新幹線大爆破

2025年04月28日 20時50分00秒 | 映画
1975(昭和50)年版をリアタイ鑑賞した身としては、期待せずにはいられない作品だ。

結果的に爆破が回避された同作に、13歳のガキだった自分はハズレ感がハンパなくガッカリしたのだが(悲哀に満ちた犯行グループの人間ドラマの良さに気づいたのはずっと後のことで...)、まぁ恐らくは監督・樋口眞嗣さんも同様の思いがあって、今回は思いっきりエクスプロージョンさせてくれたのだった(*^o^*)

「シン・ゴジラ」で見せてくれた、関連組織と関わる人々の職人的仕事ぶりが小気味良く、前作で指令の宇津井健さんが否定した作戦を実現する描写も素晴らしかった。

6分の1スケールの新幹線モデルを特撮素材にしたというが、是非とも撮影風景でもあるメイキング映像が見たい!ネットフリックスさん、ぜひぜひよろしくお願いいたします!

ストーリー的に賛否両論となった主犯者の設定と描写だが、自分としてはあまり気にならなかった。

まぁ樋口さんだし、彼の発想はいつもアニメ的だしね(^_^;

そうそう、、運転士・のんさんも素晴らしかった(*^o^*)

外部接触が少ない、運転席で孤独と恐怖に耐えて職務に忠実たらんとする姿に感動すら憶えた次第!

本作は配信専用で作られたから仕方のないことだけど、映画館で観たいなぁと強く感じた。

作品の魅力が何倍にもなるのは必至だ。

立川の爆音上映とかだったら最高だろう\(^o^)/

2週間限定公開とかで良いから、やってくれないかなぁ...(´д`)



侍タイムスリッパー、鑑賞

2025年03月24日 22時01分00秒 | 映画
アマプラのサブスク配信だったので、有り難く。

概ね面白かったし、ハマって何度も映画館に通うのもわかる気もした。

黒澤明作品オマージュみたいなシーンもあったし、ストーリーが二重構造で進み、ラストで集束していくのもなかなか...と感じた。

全体的に良い出来だなと思った反面、細かな描写や侍の反応に?が多々あった。

粗ばかり上げていくもの無粋なのだが、ちょっとだけ...。

冒頭、タイムスリップして現代の時代劇用オープンセットに出現するわけだが、街並みや行き交う人々に馴染んでいく。

だが...混乱しているとはいえ、違和感ないのかなぁと。

想像でしかないけど、現代人が描く江戸の情景って、例えればハリウッドなどが表現する日本みたいな、どこかヘンテコな世界なんじゃないかなと思うのだ。

清潔でキッチリし過ぎている建物や人々の衣装...微妙なズレに?の連続があって、そういうとこを深掘りして面白さを出すのかなと。

まぁ勝手な期待や思い違いではあるのだが。

それと武士階級の人が、当時河原乞食とまで言われて蔑んでいた芝居をあんなにスンナリ受け入れていくのもどうかなぁと。

総じて、リアルと虚構のぶつかりが薄かったのが物足りないと感じてしまったのかもしれない。

まぁ、とは言え...それを差し引いても製作陣の愛情の深さが勝っていて、良い作品だったなと思った次第。

時代劇よ、永遠なれ!

メッセージがビンビンな作品なり(^_^)



新幹線大爆破

2025年02月12日 20時25分00秒 | 映画
今一番たのしみな作品ではある(^_^)

樋口真嗣さんによる監督最新作。しかもネットフリックス。

5〜8話に分けてのドラマ型式かなと思ったが、1本の映画としてゴリッとまとめたようだ。

まだ明かされている情報は限定的だが...。
・主演の草彅剛さんは車掌役

・JRの協力でホンモノの車両と路線で撮影

・はやぶさが舞台(ってことは東北新幹線か)

うわ〜接触しとる!

旧昨は「事件にまきこまれ爆破なんてとんでもない!」と国鉄からけんもほろろに断られたらしい(未然で終わるんだけどね...)が、まぁ理解も進んだからなのか協力してくれたらしい。

管制司令室もホンモノ??

離れた車両と車両を飛び移る草薙くん!

東海道から東北に路線が変わる意味はなんなのか?

爆破シーンは今回も想像しているだけのもので終わるのか(^_^;

配信開始は4月23日!



宗方姉妹、鑑賞

2024年06月22日 19時00分00秒 | 映画
先週に引き続き小津安二郎作品を。

すでにBlu-rayも所持しているんだが...まぁスクリーンでも観てみたいよねってことで(^_^)

今回も友人と共に。

上映は9時20分から...9時ころ着いたが、ヒト気はなくガラ〜ンと...。

客入りは十数人、ほとんど中高年ね(^_^;

やはり大きなスクリーンで観ると味わいが違う。

「小早川家の秋」に比べると4Kデジタルリマスターとは言え、画質的に所々カバー仕切れない部分があるが、音質面でたまに鮮明に響く音を感じたりで満足度高し(*^o^*)

やっぱり小津は良いわ〜と余韻を感じつつコメダでお茶して帰る。



銀座に実在した玩具店

2024年06月18日 16時35分00秒 | 映画
映画「窓ぎわのトットちゃん」の配信版を観ていたら、気になるシーンが。

米国との戦争に突入する直前の銀座が丁寧に描写され、その商店街にある一軒の店なのだが。

金太郎オモチャ店とある。

トットちゃんが父母に連れられ、おもちゃを買ってもらい、資生堂パーラーで食事するという流れ。

ネットで調べてみたら、有り難いことに当時の界隈を詳細にまとめたページが(^_^)

それによると、場所は銀座三越店と松屋銀座店の間にあった一等地に存在していたことが判明。

母に確認したら、(朧気ながら)その辺りにオモチャ屋さんがあったかなぁ...と。

その店は40年くらい前までそこにあったという。

現在の同地域の様子。

テナントビルとなり、見る影も無い...まさに昭和は遠くなりにけりである(´д`)



小早川家の秋、鑑賞

2024年06月15日 18時50分00秒 | 映画
ようやく...ってのが正直なところ。

友人と朝8時に待ち合わせ、上映時間は朝8時55分である...早すぎて参った(×_×)

真ん中あたりの席で前通路、良いハコだった。

待ちに待っただけあって、4Kデジタルリマスターの威力は絶大だった(*^o^*)

登場人物の小ジワやメイクの具合まで見てとれるほど...本当に素晴らしい。

本作で光る演技で印象深い新珠三千代さんの美しいこと(^_^)

往年の社長シリーズの小津版みたいな森繁久弥さんと加東大介さんのボケ・ツッコミに笑い、宝田明さんが駅のホームで司葉子さんに別れを惜しむシーンはジワリと来るものが...。

それにしても本作は「品行と品性」がテーマだったのかと改めて。

原節子さんが劇中セリフでそれを口にしているのはもちろんなのだが、中村鴈治郎さん演じる道楽モノっぷりが体現しているのだなと...。

いや〜いろんな意味で素晴らしかった!

今年後半にはBlu-ray出るのかなぁ...同じ東宝系の「宗方姉妹」の4KリマスターBlu-rayは出ているワケだし、期待しちゃうのだが(^_^;

次週はその「宗方姉妹」上映だ。

この6月は小津作品三昧!

アツイねぇ\(^o^)/