?で、今回の最終回まで観て、どうだったのか?。
繰り返し観てみるとか、25話の完全版で観るとか、各話を連続せず区切って観るとかすると印象は変わってくるのかもしれませんが、とにかく今回の最終章、練り込み不足なストーリー、急ぎ足で目まぐるしい展開、ガミラス側の描写不足、荒削りな映像で微妙な後味でした。
明らかに、スケジュール圧縮が如実に現れた結果と思われ、なんとかカタチにした程度、酷く言えばヤッツケな感じがして、悲しくなってしまいました(´・д・`)
劇場限定Blu-rayの遅れや、25話の5分をカットしての上映など、不穏なニュースに不安を感じていたんですが、やはりなぁ?と。
デスラーというキャラにあれだけ深みと重みを与えたのに、最後の行動が自暴自棄で行き当たりばったりで。
だいたい、大宇宙に版図を広げる大帝国の頂点に立つ人間が、あんなに動揺して異常な行動をとるだろうか?
元のストーリーを踏襲するにしても、もっと別の展開を期待していたんですよね?まぁ勝手な思い入れなんですけども。
ディッツ将軍の叛乱劇も何だったんだろうみたいな。
それと、古代守の扱いも微妙で?なんだか取って付けたみたいな(^_^;
まぁ文句ばっかりになっちゃいましたが(^_^;?それでも今回の2199、全体を通してみれば、とても素晴らしい作品だったと思います。
近年、こんなに熱中した作品はありませんでしたし、映画館の会場に集まる同世代のアニメファン!同窓会みたいで嬉しくもありました。みんなオジサン・オバサンになっちゃったけど、そうそう、顔つきは昔もこんなヤツだったとね(*^o^*)
自分的には、第5章と第6章のドメル戦が盛り上がりのピークだったかな。それだけでも充分価値のあるものになってくれたと思ってます。
監督を務めた出渕さん始め、関係各位には大感謝!(*^o^*)
もう続編は必要ないと思います(アリとしたら外伝とかかな)。なんやかやで気になっちゃうかもしれませんけど(^_^;
エンディングは、重いものでなく、
「トップをねらえ!」の「元気でね」みたいなのが良かったな?鑑賞後、なぜかずっと頭の中に流れてます。森雪の座席に「オカエリナサイ」の表示があったからかもですが(^_^;
また会うときまで
熱いハートの君でいて
別れの数だけ
きっと出会いがあるよ
また会うときには
もっと眩しい君でいて
涙はいらない
そうさ
元気でね
本当にお疲れ様でした!