どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

たった1人の過ちのために

2023年06月30日 20時25分00秒 | TV
毎度のことながら残念な気持ちにさせられる。

またもやこんな事を一方的に行っている。

こんな意味のない愚行をいつまで続けるのかと、怒りさえおぼえる。

放送ならば「公共の電波」を使って云々なのは、疑問もありつつ...まぁ理解できる部分はある。

ある一定の時間帯にたまたまチャンネルを合わせたら、該当の人物が目に入ってしまう...それを不快と感じる人もいるだろうから。

でもネット配信の場合はどんなもんだろう?

配信のために料金を支払って、選択した上で初めて視聴できるものなのにも関わらず、あまりに「配慮」や「忖度」の度が過ぎないか?

観たいと思う層に対し、根こそぎ的に機会を奪ってしまうのはいかがなものか?と思わずにはいられない。

映画作品にしても同様で、選択した上で観るワケでしょう?

観たくない人は最初から観ないのに...。

こんな事して誰が喜ぶのだろうか。



噴飯ものなツリ

2023年06月29日 18時39分00秒 | インターネット
ショートメールはよく来るけど、メアドめがけてってのは珍しい?

このような警告をAmazonが直接ユーザーに告知するのはありえない。

お支払いが不承認となった場合の解決方法
お客様の情報やプライバシーを守るため、お支払い不承認の理由に関する情報が銀行からAmazonに直接提供されることはありません。このため、解決方法についてはお取引銀行まで直接お問い合わせください。


一応メールの差出元「顧客セキュリティセンター」なるアドレスを確認すると...。

Amazonのアの字も付かない怪しげな匂いプンプンなアドレスだ(^_^;

間違ってもメールにあるような「新しいウェブサイトに移動する」などといった仕組まれたボタンを押してはいけない。

心配ならウェブブラウザからAmazonへ手動でアクセスし、アカウントサービスなどで確認するべきだろう。



洗面所水栓、設置

2023年06月28日 19時10分00秒 | その他のモノ
先日、Amazonにて購入したものを本日。

お〜!見事にシンプルで美しい(*^o^*)

先代はシャワー機能付きということもあって複雑な形状をしており、手入れも掃除も面倒だった...。

結果的にはこんな風...水出しと温水混合・切替ともに別々のコックは握り締めないといけない作りだし、ホースなんかも手入れしにくいしでアチコチ真っ黒けだ...(´д`)

もちろん最低限、コックは気を遣ってマメに掃除や消毒をしていたけど、コロナがピークの頃など不安で仕方なかったのだ。

台所同様にレバーを軽く上下させるだけ...指先でも手の甲でも軽く水を出したり止めたりできる。

業者さんは解放された棚に半身を突っ込んで作業していた。

慣れているのだろうけど、配管は奥底へ延びているし、大変そうだなぁと。

満足して次女にも見せたところ「あれ?シャワー機能はないの?」...と。

そんなのとっくに使ってないものだと思い込んでいた(^_^;

まぁ...我慢してくれや。



ゴキブリ現る...。

2023年06月27日 20時06分00秒 | 生活
事務所のマンションに...(´д`)

さっそく殺虫剤で撃退し、浸入ルートと思われるポイントにトラップをばらまいたのだが...。

複数世帯が入居する共同住宅なので発生しやすいのだが、どうもこのところ引っ越しも何軒かあったので、ゴキブリも家捜ししている模様。

となりゃ浸入ルートはドアや窓からだけじゃ無いんだろうからなぁ...(×_×)



舞台「東京物語」を観て

2023年06月26日 19時55分00秒 | TV
BS松竹東急での収録映像で、10年ほど前のものらしい。

脚本・演出は映画監督の山田洋次さん、演ずるのは劇団新派の方々。

収録時間はタップリ2時間あったが、それなりに観ていられるクオリティだった。

...がしかし。

アレンジは多々あるものの概ね小津版映画と同じ...だが舞台は終始、長男・幸一の家に限定され、次女・志げや三男嫁・紀子それぞれの住居でのエピソードは全て演者の後語りで済まされ、絵的にとても窮屈に感じた。

終盤における母・とみのエピソードはどうするのかと思っていたら、これも長男宅で...(このあたりのアレンジは山田洋次監督作『東京家族』と同じだ)。

紀子はほぼ同じではあるものの、「晩春」や「麦秋」での紀子を合成したようなキャラで、義父母へ供す店屋物は天丼から鰻丼に、手土産は高級菓子となり、こりゃ「東京物語」での平事務員ではなく、「麦秋」の重役秘書やってる紀子だなと(^_^;

義父・周吉もコワモテで、思ったことはハッキリ言うタイプの人物となり、笠智衆さんの表向き穏やかだが諦念タップリな内面の良さは見事に消え失せていた。

舞台演劇なので仕方ないことではあるが、演者それぞれが仰々しく喜怒哀楽も強く押し出している感があり、話しの筋は同じでも観ていて辛くなってしまう。

その上、山田洋次さんお得意の下町人情テイストが強く足し付けられてキツい...(´д`)

小津安二郎さんのインタビューでこんなのがある。

 性格とは何かというと――つまり人間だな。人間が出てこなければダメだ。これはあらゆる芸術の宿命だと思うんだ。感情が出せても、人間が出なければいけない。表情が百パーセントに出せても、性格表現は出来ない。極端にいえば、むしろ表情は、性格表現のジャマになるといえると思うんだ。───「性格と表情」キネマ旬報 1947(昭和22)年12月

この演出上の指向性があるから普遍性があり、何度でも観たくなるものがある。

だから小津映画作は名うての監督らが挑戦してはきたが、どれだけ深掘りしようとも、現代版にアレンジしようとも、上手くいったことはないと感じている。

だから「東京物語」をはじめとする小津安二郎作品群は、脚本・演出・撮影・編集...どれを欠いても陳腐で不完全なものとなり、他者が手を付けない方が良いのだ。

例えが的確かどうか判らないけど、モナ・リザの絵をリメイクして誰が喜ぶのか?というのと同じだ。

レオナルド・ダヴィンチの手によるタッチ・構図・書き込みが完全無欠なのであって、それ以外の要素を足しても引いても意味が無いのだから。

今年生誕120年没後60年を記念して、WOWOWでこんな企画があるそうな。

ファンとしては嬉しい反面、やめておいた方が...と思ってしまう(^_^;



洗面所水栓、購入

2023年06月25日 20時00分00秒 | その他のモノ
台所に続けて、こっちも換えてしまおうってことで。

形状もシンプルな「TOTO 洗面所水栓 台付2穴・エコシングル ゴム栓式(取替用) TLHG30EGR」をAmazonにて購入。

現状使っているのは「TL329ARX#N1C

30年近く前のモデルだが、これもしばらく前からタラタラと水漏れ...業者さんに聞いては見たけど、もちろんパッキンなどの関連部品はもうない。

朝シャンなんてもんが流行った頃のものだが、当初は珍しがって洗髪してみたりしたものの、定着せず(^_^;

複雑な形状なもんで掃除などの手入れもしにくく、カビ・サビ・汚れだらけで不衛生...(´д`)

この際シンプルなモデルにしてしまおうと。

取り付けは問い合わせ中...今週中にはできる見込み。



お気の毒さま...と言ったところだが

2023年06月23日 19時50分00秒 | 事件・事故・災害
金持ちの究極の道楽であり、ハッキリ言って事故に伴う悲痛な気持ちも同情も全く無いなと。

何カ国もの組織を出動、民間会社も多数同院させるなど、大富豪なればこそなんだろうけど、ニュースを耳にしても鼻白む思いだった。

大枚かけての冒険なのだろうが、沈没で多くの死者が眠る場を、物見遊山的な娯楽の対象みたいに扱っているのも気分が悪い。

この世で(カネ掛けて)味わえる全てをやり尽くし、それでも物足りなくなり、残るは己れの命を賭けて(一般庶民には到底できない)スリル満載の究極贅沢アドベンチャーを楽しむ...と言ったところか。

そのリスクは上等!承知の上で同意書にも署名し、案内役として(?)潜水艇に同乗していたツアー主催会社社長ふくめ、こんな最期を迎えるのも、きっと本望なのだろうさ。

まぁ一言...ご愁傷様とだけ添えておくよ。



法定6ヶ月点検

2023年06月22日 20時00分00秒 | 日記
そんなワケでダイハツへ〜。

納車してからもうそんなにも...早いものだ。

運転していて不具合はないものの、使っていて気になる点を伝える。
(1)フロントガラスにワイパーの痕が斜めに残りやすい
(2)スマホ画面をHDMI経由で車載モニターに表示する機能が不安定
(3)ドライブレコーダーに大容量のSDカードを挿しても認識しない

出された茶菓で一息...小一時間ほどで終了。

点検の結果は異常なし。

上記3点については
(1)ワイパーの撥水性を高めるため、油膜を張っているらしいのだが、その副作用で痕跡が残りやすい
(2)Apple純正HDMIアダプタで問題ないが、USBで電源も供給しながらでないと不安定になりがち
(3)ドラレコに添付している1時間分の容量しか保証できないのが現実

(1)は痕跡つきにくいように調整、(2)は立ち会いのもと電源供給で正常に表示で納得。

(3)についてはちょっと曖昧で納得いかない感じ...。

マニュアル見ても曖昧なんだよねぇ...なんか追加情報あったら教えてねと担当に伝え若干モヤモヤしつつ帰途につく(´д`)



坂本龍一さんの自伝

2023年06月21日 20時30分00秒 | 
今春亡くなった坂本さんの自叙伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が発売。

予約入手した。

音楽は自由にする」を前編とすれば、本書は後編と言うことになるのだろうか...。

坂本さんについては浅く...なんとなく...という程度だったので、学生運動に暑くなっていた時代を経て、成り行き的に音楽家となり、そしてYMO...その時々彼がどんな想いで行動していたのか、多く知ることもできて楽しく読むことができた。

強い才能の磁力というか...やはり坂本さんくらいになると本人の思いと異なっていたとしても色んな人物の引き寄せが凄いんだなと...。

概ね順風満帆で栄光の記録と言っていい2000年代までの記録が「音楽は自由にする」という感じだ。

本書「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」は大きくトーンも変わる。

大きな震災も起き、坂本さん自身も病気と向き合う十数年となる。

本を手に取り、ページをめくる指先まで重たいものを感じてしまう...。

正直つらい一冊になりそうなのだが、ファンとして見届けるつもりで読みたいと思う。