どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

小村寿太郎の政党論

2024年01月29日 18時50分00秒 | 話題
明治期の外交官による言。
「日本のいわゆる政党なるものは私利私欲のためにあつまった徒党である。主義もなければ理想もない。<< 中略 >>日本の政党は憲法政治の迷走からできあがった一種のフィクションである」
司馬遼太郎著「坂の上の雲」より───

これって...今おかれている政治状況まんまじゃ...。

大戦はさんで、100年以上も経って21世紀の世になっているのに何も変わらず...進化もない。

小村さんから「この国は全く変わらない、どうしようもないな!」と叱られたようでもあり、情けない気分になってしまった(×_×)



控訴

2024年01月28日 16時39分00秒 | 事件・事故・災害
判決を不服として控訴するという。

本人は三審にいたるも極刑は免れまいと覚悟しているようだ。

だが、まだ語り足りてないものがあり、最後の機会までその場を維持したいのだろう。

遺族も気持ちは近いものがあるようだ。

おそらく永遠に納得のいく答えは得られないのだろうが、可能な限り耳を傾け続けたいと...。

裁判に出るため治療にあたった医師には、(本音を伏せつつも)感謝の言葉しかないと。

そこは皆が共通するところだろう。



判決

2024年01月25日 18時35分00秒 | 事件・事故・災害
あの災厄から4年半...。

本日13時すぎに速報が入った。

ついに...というか、それしかないが求刑通り、死刑の判決が下った。

被告人は一時重篤化し、生死の境を彷徨ったが、医療関係者の努力により、治癒回復し、裁きを受けることができた。

判決を聞いた彼は黙ってうつむいていたという。

どんな判決だろうが、被害者および家族の気持ちは永遠に救われることはないだろう。

控訴の可能性もあるだろうが、冤罪の可能性がある類いの事件ではないし、いたずらに長引かせることなく、受け入れてほしいものだ。



ノミネート

2024年01月24日 20時20分00秒 | 話題
されただけなんだが。

まぁ...候補作に選ばれるだけでも大変だしね。

三作それぞれ「人間ドラマ」「手描きアニメーション」「特撮」と日本のお家芸が並んでいるのは喜ばしい。

どの作品が受賞してもおかしくないレベルだと思うが、世界の主流から外れ、置いてけぼりを食い、失われた何かを再び思い出させたみたいな...静かではあるが内面に物凄いパワーを秘めている共通性を感じる。

個人的には最終的に受賞しようがどうが構わないけど、決して主張せずとも存在感を示しただけで良かったなぁと感じている。

これで良いのだと。