どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

昭和天皇物語

2021年05月31日 20時30分00秒 | 
すでに8巻に。

昭和4年、張作霖爆殺事件について追求、事実を隠そうとする田中義一首相に苛立ち、辞任に追い込む天皇の姿が描かれています。

天皇が政治に首を突っ込むなどとんでもない!と周囲は騒然となり、田中首相は急死してしまう。

その行動と発言によって死を招いてしまったことで、以後は口を出さないとし、君臨すれども統治せずと...。

この感覚って、欧米人からすると不可解なんでしょうね。

現代の民主主義もそうなんだけど、ほんとうにこの国ってカタチだけなんだよなぁって感じます。

明治憲法において主権者たる天皇が何も決められない構造になっている。

戦後は国民主権になったけど、全く同じ。

取り巻く政治家と官僚、そして戦時中までの軍部が、主権者を都合いいように利用しているだけ。

なんだか今現在問題になっているオリンピック開催の是非、主権者の大半が反対の意思を示していても無視する状況と同じだなと感じてしまいます。



映画館は問題ないと感じる

2021年05月30日 19時30分00秒 | 事件・事故・災害
緊急事態宣言は6月20日まで延長されるものの、商業施設など一部緩和措置がなされた。

ご贔屓な映画館・立川シネマシティからも月開け2日から営業再開の知らせがあり、嬉しい限り。

座席は市松模様状に一席あけてな感じなのだろう。

まぁこういう状況だし、見知らぬ他人と隣合わせになるのは抵抗を感じるようになってしまったが、元々映画館の造りは換気対策されているし、鑑賞マナーも行き届いて皆静かにしているので、不安は大きくない。

結局のところ、個々人がどのように移動し、行き帰りについて感染に気を遣うかが重要になってくるワケで。

変異種も気になるけど、工夫すれば安全に過ごせるとは思う。

知らせが来た立川シネマシティも、そこでしか鑑賞できない(あるいは極音など、プラスαがある)のであれば、行く動機が生じるが、そうでなければクルマで行ける近隣の範囲で済ましている今日この頃。



長女のこと

2021年05月28日 21時35分00秒 | 日記
本日は院内整形外科を受診、MRI検査もしました。

担当医の見立てでは、やはり骨転移している可能性が高いとのこと...。

確定するためには組織検査も必要なので、来週一泊二日の検査入院することになりました。

若くて活発なせいですかね...すでに遠隔転移が始まり、ステージ4ということになるのでしょう。

もう祈っても嘆いても意味はない。現実を受け入れて、前向きに闘うしかないなと本人も私も腹をくくっています。

一緒にがんばろう!我が娘よ!!お前の笑顔を絶やすまい!!!



極東だからか?

2021年05月27日 18時55分00秒 | 事件・事故・災害
開催地が欧米だったら...ずいぶん考え方も違ってくるんだろうな。

たとえ首相が中止を申し出てもスルーかよ。自分らの利益を守るためならなり振り構ってられないってことなんだねヽ(`Д´)ノ

日本の国民大多数が中止の意思を示しても科学的根拠のない感情論と切り捨て、開催したらコイツ等は両手を挙げて喜ぶのさと完全にバカにしている。

やはり欧米人から見れば同じ人間ではなく、黄色いサルなんだろう。そんな奴らがどうなったって構うもんかって感じでね。

今回ほんとうにIOCが腐りきった組織だってことが露呈されたね。



尾を引いている

2021年05月26日 21時28分00秒 | 日記
昨日の...結局中途半端だった診断結果に...。

何かを聞かされる度に、想像もしていなかった重い言葉だけが浴びせかけられているようで、どこか現実として受け止めきれないでいる。

本人は全く健康そうだし、痛くも痒くもなく自覚症状もない。

繰り出される所見が、どこか他人事のようで、ずっ〜と不思議な感覚に囚われている。

悪い夢ならサッサと目が覚めてほしいし、ドッキリなら早くそう言ってほしい...昨日も長女と病院の帰りによったカフェで、そんな風に語り合った。

気分は今も...ずっと沈んでしまっているままだ...。

父親は強く、引っ張っていかなければならない...それは判りきっているし、沈んで弱っている気持ちを奮い立たせなければならない。

ただ...納得がいかないことだらけで、しっかり地に着いてない我が身がもどかしい。



長女のこと

2021年05月25日 21時10分00秒 | 日記
これまで、がん研有明病院においての各種検査(血液採取・尿採取・マンモグラフィ・肺機能・超音波・核医学)をもって、本日はその診断結果を聞きに...。

治療方針とか確定されて、さて、どうしていくのか...と思っていたら...PET/CT全身検査で気になる点があると...。

腋窩リンパ節にはやはり転移してしまってました。なのでステージ2Bは確定。

胸の全摘に加えて、リンパ節郭清となります。

この事実だけでも重い気持ちになってしまうのに...まだ更に。

...気になる点は仙骨にも疑いがあると...。

ただし乳腺外科においては判断ができないので、整形外科の所見が必要に。

これが明確にならないと今後の治療方針が定められないらしいです。

考えたくないんですが...もし仙骨に転移となれば遠隔転移となり、ステージ4になってしまう。

外科手術はせず、抗がん剤治療がメインとなる。

もうこうなると祈ることしかできません...。

なんとかそれだけは免れたいな...。



犠牲って...。

2021年05月24日 19時30分00秒 | 事件・事故・災害
ピリピリ神経質になってる時に、あまりに刺激的すぎやしないか?

少しは言葉を選べよな。

開催に向けてリーダーとして強い意志を示したかったんだろうが、「犠牲」を強いられるこちらとしちゃ堪ったもんじゃない。

そもそも、そんな言葉を使ってまでやる意味があるのか、発言を重ねる度に気持ちは遠のくばかりだね...(´д`)



知る人ぞ知る...存在なのは仕方ないけれど

2021年05月23日 16時31分00秒 | 話題
大塚康生さんを追悼する特集記事がようやく...。

鈴木敏夫さんは出会いとジブリ創設までの経緯、片渕須直さんは革新的な縦方向のダイナミックな作画を生み出した人として...そして小田部羊一さんは東映動画時代からの先輩・師匠として語られています。

「飄々としたフットワークの軽い『巨人』」という小田部さんによる大塚さん像が印象的です。

片渕さんは私も同世代なので、アニメーターとして、その名と共に初めて認知した人物です。

「大塚さんの作画は、どうしても均質化されるテレビアニメーションの中でひときわ個性的であり、デモーニッシュな異形ぶりを放っていた」...まさに同じ印象で、「ルパン三世」や「侍ジャイアンツ」などで大いに刺激を受け、OPやEDでその名を目にする度に「大塚って人が描いているんだ!」と自然に擦り込まれていった気がします。

今回「キネマ旬報」で組まれた特集は8ページですが、非常に内容が濃くて読み応えもありました。

ちょっと複雑な気持ちになったのは、このボリュームの特集がアニメ誌ではなく映画誌というちょっとズレたポジションに置かれていたこと。

自分の知る範囲では先月号の「アニメージュ」で見開き2ページのホンの気持ち程度のものがあっただけで、専門誌の扱いはとても寂しいもので、今日それでメシが食えているのは誰のお陰だよ?と独り言ちてました...(´д`)

まぁ...本ブログのタイトル通り、知る人ぞ知る存在なのでしょうが、その名前に反応し、人生にも影響を与えてくれた大塚康生さんに感謝しております。



テレビというメディアの衰退

2021年05月22日 17時58分00秒 | 話題
ハッキリと数字に出ちゃってますねぇ...。

まぁ...もう何年も前から起きてますけどね。30代になるウチの娘らまでもほとんど見ない生活ですから。

パソコンに加え、スマホがあれば不自由ないですし、半世紀後...いや四半世紀後にはメディアに対しての考え方や存在意義はずいぶん変化しているんでしょう。