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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ちはやふる

2025年07月17日 18時50分00秒 | TV
映画3部作の続編「ちはやふる めぐり」がTVドラマとして放映中だ。


上の句・下の句を観た当時の印象としてはキャラの描き込み等について云々ほざいていたけど、記憶の薄れと共に今観ると細かいところも気にならなくなり、返って面倒くさい家族なんかの描写を割愛してかるたへの向き合いや部活に絞ったことで、うまくまとまっていると感じた。


あれから10年後の彼らを描いて見せてくれるのが「めぐり」である。

毎週水曜日放送で、昨日2話まで進んでいる。

いや〜大変面白い!

そして号泣である(ToT)

このシリーズはアニメ版から見続けているが、なぜか大きく心の琴線に触れて涙してしまうのだ。

一つ間違えばクサいだけのドラマであり、カミサンにとってはダメらしく早々に離脱している(笑)

前作は主人公・千早が典型的な熱血系でストーリーを牽引し、周囲を巻き込んでいくという流れだったが、本作は随分と趣きが違う。

脇役で仲間の一人だった奏のその後の話しであり、その教え子たちの物語である。

そして母校は強敵な存在となり、そこには千早の2代目みたいな凪がいる。

2話目で明かされたが、紫式部と清少納言を重ね合わせた構造となっており、そこにも感銘を受けてしまった...(´д`)

奏を演じる上白石萌音さんの俳優としての成長ぶりが素晴らしく、丁寧で落ち着いた芝居にも大好感である。

コンプレックスとフラストレーションを抱えた教え子たちをどう導き、どう闘っていくか...。

映画版に引き続き、Perfume がテーマ曲を担当しているのも良い(*^o^*)

これからの展開が非常に楽しみだ。



富野さん...。

2025年06月18日 19時35分00秒 | TV
ニュースの時間でテレビ付けたら、いきなりで(゜Д゜)

戦後80年を期して、各界著名人インタビューの一環なのだろう。

最近メディアに顔を出すことが減っている気がしていたので...でもお元気そうで何より(^_^)

アニメで戦争を描く事の意味を答えつつ、「戦争体験の匂いがしない、完全に絵物語」という言葉が印象にのこった。

スタジオ・カラーとのコラボ作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の事を想っての発言に聞こえた。

話しの運びも巧みだし、映像は洗練されクオリティーも凄い...毎回引き込まれて見てはいるが、富野さんの言う「匂い」はしない。

ゲーム感覚なのだ。

せいぜい富野さんの手のひらで転げ回って遊ぶしかない...という割り切りでもある。

泥臭くても、絵が貧弱でも、あの時代、あの世代の描写が有する批判性には遠くおよばない。

善し悪しの問題を問いたいワケでは無いのだが...。

富野さんの言葉にしばし考え込んでしまった。


 

屁を楽しむ文化

2025年06月08日 21時15分00秒 | TV
大河ドラマ「べらぼう」で先週から今週にかけて「屁」がテーマに(笑)

今では失われたユーモアではあるが、小津監督作「お早よう」が(洒落じゃないが(^_^;)その残り香みたいなものを表現していたと感じる場面がある。

登場する子ども達が自在に「屁」を鳴らして得意になるのだ。

「どうだい」ってなもんで(*^o^*)

そんな江戸文化を肌感覚で知る最後の世代が小津安二郎さんだったのかなと。

この映画を観る度に、面白いけど不思議な遊びだなぁ...と思ったのだが、「べらぼう」で見てたら妙に納得できたような次第(^_^;



シン・ガンダム?

2025年05月22日 22時10分00秒 | TV
もしかしたら、そういう発意から構想された企画かもしれない。

タイトルは「機動戦士Gundam GQuuuuuuX

正直言って、あまり期待していなかった。

スタジオ・カラー制作なのは知っていたし、クオリティは高いのだろうが...どうも主役が女子高生らしいし、ポップなキャラデザからキャピキャピしてそうで苦手な感じかなと思い込んでしまったのだ。

春からTVシリーズで放送予定とあったので、先行上映版「Beginning」も行かなかった。

それでもネットからチラホラ漏れ伝わる「そうきたか!」とか「座席からヒックリ返りそうになった」とかの言葉に疼きは感じていた。

とまぁ4月から始まった本シリーズ。

しっかりドップリハマっております(^_^;

懸念だったキャピキャピ感はほとんどなく、落ち着いた作風に安心した。

何か触れて見るモノがほしくて、行ってもないのにパンフを通販で購入。

宇宙世紀0079のIFを描く第2話は本当に興奮してしまった...来週放送予定の第8話も関連する内容のようだ。

次回が待ち遠しい...という気持ちを味わっている(*^o^*)



のらくろ

2025年05月16日 17時39分00秒 | TV
朝ドラ「あんぱん」の1コマ

時代だし、漫画家の人生がテーマなのもあるが、フイに好きなキャラが顔を出すと嬉しい(^_^)

関連情報もイイね!




コンプラの一環?

2025年05月15日 19時00分00秒 | TV
大河ドラマ「べらぼう」の冒頭画面

ん?...画面右下に見慣れないテロップが...。

なんか妙に意識して本編を見ることになってしまったが、該当しそうなシーンが2〜3あったかなという感じ。

今さら何を...って思ったが、対策を強化したのかな。

本作「べらぼう」は江戸時代の遊郭街・吉原がメインの舞台なので、これまでも度々「性に関する表現」がなされ、話題になったり、時には問題視されたりも...。

いわゆる「濡れ場」などの演出に対し、演ずる俳優に無理の無い調整をはかるインティマシーコーディネーターを配するなど、かなり気を配って制作に臨んでいるなと思っていた。

多方面に気を遣うのも大変だなぁとは思いつつ、NHKドラマ制作陣の頑張りも伝わってくる。

ドキュメンタリー番組などで、「このあと、死体が映ります」みたいなテロップが表示されることがあるが、今にドラマなんかでも同じようなことをするのだろうか...。

そうなりそうな予感。

なんか...そこまで行くと興ざめだなぁ...(´д`)



裕福の飢餓

2025年02月17日 19時55分00秒 | TV
1981(昭和56)年放送「わたしの自叙伝」において、森繁久彌さんが成人を迎える若者に向けた言葉。


なんでも手に入る良い時代だ、贅沢だ...みたいな類いの言葉だと思うが、どこか独特だなと。

自分はこの時19歳だったか...。

森繁さんといえば軽妙洒脱でスケベなおじさんというイメージだったが、自らの半生を語る姿は重みがある。

70代に達するちょっと手前の頃だが、「人生は短い」の言葉も印象的だった。

成人となってから45年...本当にアッと言う間だと実感している。

溜め息が漏れる...(´д`)



3000万

2024年11月24日 17時00分00秒 | TV
終始緊張感を伴う見応えある作品だった。

特に主演・安達祐実さんの女優としての成長を強く感じ取った。

どこか子役時代の影を引き摺って、キーキーとヒステリックな面が鼻についていたが、今作では大人になったなぁ...と実感できたのだ。

家族...とくに息子を守ろうとする母親の意思が本当によく伝わった...かなり歪んだものではあったが。

そのせいもあってか、ゲンナマを目にして感覚が狂い泥沼に沈んでいく様は「同情するなら金をくれ!」の現代版なのか...と思いながら見てもいたなと。

テーマも非常にタイムリーで、NHKだからこそ作れたドラマ。

だが犯人像に迫れば迫るほどリアリティが薄れていくのは意図的なものか...。

まぁ...センシティブになるのも仕方ないことだとは思うが。

本作はWDRプロジェクトという脚本開発で立てられた企画なのだという。

緊張感ある展開は複数の脚本家が共同でアイデア出ししながら進めた結果なのかと納得。

黒澤明さ作品隆盛のころ...その代表作「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」などが同じ手法をとっていて、展開に多種多彩なアイデアが盛り込まれ、今なお色褪せることがない出来と感じる。

試みとしては成功していると実感した次第。



光る君へ、面白い(^_^)

2024年07月01日 20時30分00秒 | TV
今年の大河ドラマは平安時代中期を描いている。

貴族隆盛期、花開く国風文化...なんとなく漠然とした(ノンビリとした?)イメージしか無いのだったが、そんな中でも権力を巡っての政争があり、時に残酷な出来事もありで、時代の人物に血肉をあたえ活き活きと描写しているのが何とも心地良いのだ。

脚本・大石静さんも大きなチャレンジだろうけど、歴史的事実を踏まえ、その余白や行間をドラマで埋めていくのは大変な労苦だろうけど、楽しく展開させているのだろうなと見ていて伝わってくる。

三谷幸喜さん風に言えば、再現映像ではないのだから、起きた事実をキチンと踏まえ矛盾なれけば大いに遊んでいい、それがドラマの創作性というものだ。起きていないという記録が残っていなければ良いのだから。

その余白や行間、つまらなければショ〜モナイのだが、ここのセンスが秀逸なのだ(*^o^*)

今週の回であれば、主人公まひろを巡って、道長と宣孝の心の揺らぎや関係性がどうなっていくのか...。

まさに大きな見せ所だ。

続きは都知事選挙あるんで2週間後だってさ〜\(^o^)/



ビッシリな台本の書き込みに...(゜Д゜)

2024年06月30日 16時00分00秒 | TV
朝ドラ「虎に翼」で好演の俳優・滝藤賢一さんが土スタに出演。

これまで映像の中で演ずる姿しか見たことがないので、落ち着きのある話し方に感心。

だが、それ以上に驚いてしまったのが、番組中で見せてくれた彼の台本だ。

「虎に翼」のもので、自身が演じる多岐川幸四郎出番のあたりだと思われるが

台本の上に書かれたメモがビッシリ!

その上モデルとなった宇田川潤四郎の資料や関連写真の数々...。

ページを捲っても捲っても、すごい情報量だ(゜Д゜)

もちろん演者として役作りのため、研究するのは当たり前ではあるが、俳優として中堅からベテランの域に達しつつある人がこれほど役に打ち込む姿を他にみた記憶がない。

仕事に真摯に向き合う姿勢に、本当に心揺さぶられてしまった...(´д`)

滝藤さんは無名塾出身らしい...なんとなくだがこの勉強熱心さに納得のいくものがあった。

俳優とか役者と称する者(特に売れっ子やベテラン)には「特に役作りはしない、感じたそのまま自分なりに演じる」等と恥ずかしげもなく言う人もいる。

もちろん皆が皆、滝藤さんのようにするべきだとは言わないが、見習うべき要素は大きいだろうと思う。