燃えよドラゴンズ・ジューン

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「その男、副署長」は12.4%でスタート

2007-04-27 21:17:33 | dora-juneのつぶやき
 この春の新ドラマの中で最後に登場したテレビ朝日「その男、副署長」は夜8時という微妙な時間帯ながら12.4%の視聴率を獲得しました。なかなかの滑り出しといえます。

 

 船越英二郎が初めて連ドラ主演というお触書がついたドラマです。事件に首を突っ込んでばかりいる署長というドラマがシリーズ化されていますが、その副署長バージョンといえるものです。
 池永清美(船越英一郎)は京都・河原町署の副署長。家族は娘のはるか(永井杏)と、池永の妹で河原町署の交通課に勤務する佳子(田中美里)の3人暮らし。キャリア組の署長・藤原あきら(萬田久子)、警務課長・近藤(本田博太郎)、刑事課長・野沢(石丸謙二郎)、刑事・平松(宇梶剛士)、刑事・上田(鈴木一真)らが副署長のデカっぷりに振り回されながら事件を解決するという1話完結ドラマです。
 京都を舞台にしたサスペンスものには数多く出演している船越英二郎のご当地ドラマというわけで、毎回の撮影地にも興味がひかれます。「9係」同様、主役のとぼけた味わいがベースになった、肩の凝らない娯楽作品という内容で安心して観られるドラマです。

 そんな中、「ホテリアー」第2話は衝撃の8.0%(▼3.1)という視聴率でした。ぺ・ヨンジュンという名前だけで釣るのは無理があったようです。原作に比べ人間模様もストーリーも貧弱でメリハリがありません。韓国のように現場で徹夜で書き直しをして、毎回、インパクトのあるゲストでも出演させないともっと視聴率を下げてゆくでしょう。