フジテレビ「花ざかりの君たちへ」が火21時枠で7月3日からスタートしますが、好きな男の子と一緒にいたいために男子校に転入する女の子の物語で、モチロン漫画が原作なのですが、堀北真希が主演します。
漫画は、いかにも少女漫画という絵で構成されていて、軽~い読み物になっています。でも、漫画として読んで面白くてもドラマとして観るとツマラナイということはよくあります。堀北真希のキャラクターを原作の絵に重ねてイメージしてみると、合わないのですね。
さて、ここ数年、キャスティングを先行させて、あたふたと見繕って原作を決める傾向がみられます。しかも、安易に漫画に原作を求めすぎています。読み物としての面白さとドラマとしての面白さは質が違うのに、しかも役柄とキャストの持ち味の整合性などお構いなしです。この4月スタートのドラマに1桁視聴率が続出したのは当然になされるべきことをおろそかにした結果です。
韓国でも「猟奇的な彼女」で人気のチャ・テヒョンの「花を探しに来ました」が第9話で4.0%という視聴率をだして、安易なタレント主義ドラマに警鐘を鳴らしています。日本でも、ツマラナイドラマに対して視聴者の姿勢は厳しくなってきました。「花ざかりの君たちへ」は「生徒諸君」を超える人気ドラマとなれるのでしょうか。
漫画は、いかにも少女漫画という絵で構成されていて、軽~い読み物になっています。でも、漫画として読んで面白くてもドラマとして観るとツマラナイということはよくあります。堀北真希のキャラクターを原作の絵に重ねてイメージしてみると、合わないのですね。
さて、ここ数年、キャスティングを先行させて、あたふたと見繕って原作を決める傾向がみられます。しかも、安易に漫画に原作を求めすぎています。読み物としての面白さとドラマとしての面白さは質が違うのに、しかも役柄とキャストの持ち味の整合性などお構いなしです。この4月スタートのドラマに1桁視聴率が続出したのは当然になされるべきことをおろそかにした結果です。
韓国でも「猟奇的な彼女」で人気のチャ・テヒョンの「花を探しに来ました」が第9話で4.0%という視聴率をだして、安易なタレント主義ドラマに警鐘を鳴らしています。日本でも、ツマラナイドラマに対して視聴者の姿勢は厳しくなってきました。「花ざかりの君たちへ」は「生徒諸君」を超える人気ドラマとなれるのでしょうか。