「喰いタン」第4話で高野聖也(東山紀之)がトリカブトの根を食べますが、ここで食べたトリカブトは高尾山で採取したヤマトリカブトで毒性のほとんど無いものだった、というお話になっていますが、これにはネタ本があります。
植松黎さんの『毒草を食べてみた』という本の、「新潟県に住むあるおばあさんは、トリカブトで自殺しようとしましたが、死にきれずに救急車を呼び、『どうして死ねないんでしょう』と言ったという、笑えない話もあります」というエピソードを下敷きにしています。
この本にはトリカブト研究者の話がのっていますが、「トリカブトの毒性の見分け方ですが、熱心な研究者は根をかじってみるそうです。アコニチン類(毒成分)が含まれてる場合は、舌に触れただけでピリッとした衝撃が口内に走り、痛いような熱いような、どうしようもないしびれが数時間も残ります。毒性のほとんど無い場合は、苦いだけで、それも何か甘いものでも食べればすぐ消えてしまいます。味だけみてすぐ吐き出せば心配ないそうです」
とても試してみる気にはなりません、ね。それから、高尾山のヤマトリカブトの全てが毒性が低いわけではありません。ほとんどは猛毒性ですよ。
という、ウンチクが聞かれないのは、ドラマの深みとしては大いに不満が残ります。
どうでもいいことですが、BBSで森田剛の役回りがツマラナイというつまらない論争が起こっているようですよ。このドラマは東山紀之がメーンなのですから、脇は脇らしくて仕方ないと思いますが、ねぇ。
植松黎さんの『毒草を食べてみた』という本の、「新潟県に住むあるおばあさんは、トリカブトで自殺しようとしましたが、死にきれずに救急車を呼び、『どうして死ねないんでしょう』と言ったという、笑えない話もあります」というエピソードを下敷きにしています。
この本にはトリカブト研究者の話がのっていますが、「トリカブトの毒性の見分け方ですが、熱心な研究者は根をかじってみるそうです。アコニチン類(毒成分)が含まれてる場合は、舌に触れただけでピリッとした衝撃が口内に走り、痛いような熱いような、どうしようもないしびれが数時間も残ります。毒性のほとんど無い場合は、苦いだけで、それも何か甘いものでも食べればすぐ消えてしまいます。味だけみてすぐ吐き出せば心配ないそうです」
とても試してみる気にはなりません、ね。それから、高尾山のヤマトリカブトの全てが毒性が低いわけではありません。ほとんどは猛毒性ですよ。
という、ウンチクが聞かれないのは、ドラマの深みとしては大いに不満が残ります。
どうでもいいことですが、BBSで森田剛の役回りがツマラナイというつまらない論争が起こっているようですよ。このドラマは東山紀之がメーンなのですから、脇は脇らしくて仕方ないと思いますが、ねぇ。