今年も各地で記録的な暑さとなっています。そんな折、ユリやギボウシが咲いている山里をウォーキングして、オゾンをたっぷり吸って心身をリフレッシュさせましょう。東京にお住まいの方には意外に思われるでしょうが、多摩丘陵地帯にはヤマユリ、ギボウシ、ウバユリ、キツネノカミソリ、など夏に咲く花が見られる場所が残されています。いずれも日中に陽差しが降り注ぐような開けた場所には生えていません。落ち葉が堆積する林床でほとんど一日中うっすらとした場所を好んで生えていますから、必然的に真夏でも日向より数度は気温が低くなっています。林全体が保水力があるので流れはなくても水気が多く、空気にはオゾンが豊富に含まれています。谷間ではないので風が吹き通ることはなく、歩けば汗をかきます。そんなときは、立ち止まって上のほうの葉のそよぐ音や鳥のさえずりに耳をすませてみましょう。
最新の画像[もっと見る]
- ソメイヨシノの桜並木が”レア”になるかも 3年前
- ソメイヨシノの桜並木が”レア”になるかも 3年前
- またまたソメイヨシノが早~く咲いた 4年前
- 2021年も桜の季節は超早め 4年前
- クワガタ捕りにはご用心 4年前
- ソメイヨシノも記録的早咲き 5年前
- エドヒガンが記録的早咲き 5年前
- 猛暑の申し子~サトイモ開花 5年前
- ソメイヨシノが咲いた 6年前
- ソメイヨシノが咲いた 6年前