７対８で広島に競り負けた

　最初は５対３と逆転リードしたけれど、２点差を守りきることが出来ずに終盤もつれて結局は７対８で競り負けてしまいました。
　１点勝ち越して突き放せた６回裏のワンアウト満塁で外野フライも打てなかったウッズの三振、８回裏に再び同点に追いついた後のウッズの三振、出だしの良さを帳消しにした４番の弱弱しさが印象的な試合となりました。

　１回表、山本昌は梵にレフト前ヒット打たれ、栗原にもライト線ヒット打たれて１，３塁として、新井にはサード内野安打で１点、緒方には左中間やぶるツーベースヒットでさらに２点追加。いきなり０対３。
　１回裏、実績のない大島（左）に対して森野が３塁線ぬくヒット、荒木はセカンドゴロで２塁アウト、井端がライト前ヒットで１，３塁として、ウッズが６月２８日以来のヒットをライトへ第１８号ホームラン。３対３の同点。
　３回裏、荒木がレフト前ヒット、井端はサード強襲ヒット、ウッズがライト前に落とすヒットで１点。アレックスはフォアボールで満塁、立浪がセンターフライでもう１点。５対３。
　６回表、先頭の栗原がレフトへ第１３号ホームラン（山本昌は栗原に今季２本目）で１点。ツーアウトから嶋がセンター前ヒット、井生（いおう）が左中間やぶるツーベースヒットで同点。５対５。
　６回裏、ロマノがワンアウトから山本昌フォアボール、森野はレフト前ヒット、荒木はフォアボールで満塁。林がリリーフして、井端にデッドボールで押し出し。
ここで追加点が取れなかったことがヒビキました。６対５。
　７回表、ワンアウトから東出がショート内野安打。ここで鈴木がリリーフ、梵レフト前ヒット、栗原空振り三振、ここでダブルスチール成功で２，３塁（タイミングはアウトだったけれど立浪が前によろけてセーフにされた）として、新井がライトオーバーのツーベースヒットで逆転。６対７。
　８回裏、広川から代打・高橋がレフト前ヒット、森野はバントで２塁にすすめ、荒木は空振り三振を倉がパスボールで振り逃げ１，３塁。永川がリリーフして、井端はショートゴロで２塁アウトの間に同点。ここもウッズは三振。７対７。
　９回表、平井がリリーフ、ワンアウトから東出がはずんだ投手内野安打、代打・前田ライトフライでツーアウト、しかし栗原が左中間やぶるツーベースヒットで勝ち越し点。７対８。