1日24時間の人間の体の機能、働きを克明に解説した本。
どんな時間帯にどういう動きをしているか、
全く本人の意識外で、忙しく働き続けているのですね。
副題に「大陸を探検する様に人体に分け入った科学」とあります。
一寸一部だけご紹介しますと、
「第13章 狼の時刻」では、
午前2時。 こんな時間に一体どこの誰が起きているのだろう。
トラックの運転手、病院の医師、パイロット、
・・・・そして途方もない数の高齢者くらいのものか。
彼ら(高齢者)の大半が頻繁に「マイクロ覚醒」を経験している。
・・・・こうした短い覚醒は数秒しか続かないが、一晩で200回から1000回起きて
深い睡眠を阻害している。結局寝るのも目を覚ますのも若い人よりずっと早い。
この事についても後、10数ページの解説が付いています。
(そう言えば、何か心当たりもありますね)
実によく調べているというか丁寧な解説ですね。結構面白くて興味が持てます。
只、少し専門的な個所もあって、ボリュームも多いので読み切るのが大変。
最後に50ページに及ぶ原注が付いていてびっくり脱帽。
(大半は英文なのですが・・・。
これだけの注釈を付けている日本の本は余り見た事がありません)
どんな時間帯にどういう動きをしているか、
全く本人の意識外で、忙しく働き続けているのですね。
副題に「大陸を探検する様に人体に分け入った科学」とあります。
一寸一部だけご紹介しますと、
「第13章 狼の時刻」では、
午前2時。 こんな時間に一体どこの誰が起きているのだろう。
トラックの運転手、病院の医師、パイロット、
・・・・そして途方もない数の高齢者くらいのものか。
彼ら(高齢者)の大半が頻繁に「マイクロ覚醒」を経験している。
・・・・こうした短い覚醒は数秒しか続かないが、一晩で200回から1000回起きて
深い睡眠を阻害している。結局寝るのも目を覚ますのも若い人よりずっと早い。
この事についても後、10数ページの解説が付いています。
(そう言えば、何か心当たりもありますね)
実によく調べているというか丁寧な解説ですね。結構面白くて興味が持てます。
只、少し専門的な個所もあって、ボリュームも多いので読み切るのが大変。
最後に50ページに及ぶ原注が付いていてびっくり脱帽。
(大半は英文なのですが・・・。
これだけの注釈を付けている日本の本は余り見た事がありません)