80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

ハロウィーンって何ですか?

2007年10月31日 | シニア日記
キリスト教に関心ない人に説明するのは
かなり難しいようです。(私自身です)

1.カトリックの諸聖人の日の前の晩(10月31日)に行われる伝統行事。
  (どういうことが行われるのか良く判りません)

2.ヨーロッパの古代ケルト人の収穫感謝祭が、
  カトリックに取り入れられたとされ、
  又、死者の霊が家族を尋ねたりする日だそうですね。

  まあ、日本で言えば、新嘗祭
 (勤労感謝の日になってしまった)とお盆が重なったようなもの

  思えばよいのでしょうかナ。
  (かなりいい加減で済みませ~ん)

其の日には精霊や魔女が出てくるので、
身を守るために仮想したり、焚き火を炊いたりするとの事。

子供たちはカボチャのお化けなど作って、
近所におやつなどをねだり歩くらしいです。
(どなたか、もっと正確にご説明を願いたいと思います)

日本ではまだ馴染みが薄い風習ですね。
アメリカで日本の学生が、誤解されて射殺された事を思い出しました。

禅寺丸柿

2007年10月30日 | 食の情報
川崎市の北部麻生区に住んでいますが、
この地は日本最古の甘柿、禅寺丸柿の発祥の地です。

小型で丸く甘いながらも種の多いのこの柿は、鎌倉時代に発見され、
その地名は柿生の里と名づけられました。

昔は沢山植えられていて、当然食用だったのですが、
小粒で種が多いので、その後に出てきた富有柿などの
大型柿に押され、今では商品として売られている事もなくなりました。

「柿生」(かきお)の地名は残り、小田急の駅名にもなっています。
 禅寺とはこの付近にあって、この柿が良く生っていた「王禅寺」です。

 この柿は今、保存会が中心になって、国登録記念物への申請が
進められています。

京都の東寺をじっくりと拝観

2007年10月29日 | 体験談
東寺を拝観してきました。
京都の社寺を拝観しようとしますと、
通常は観光バスに乗ってみて回る訳ですが、
短い時間で少しでも沢山観ようと、駆け足で回るので、
とても自分の好き勝手に観ている時間がありません。

そこで贅沢ですが、一箇所に絞って一人でじっくりと
参観しようと計画しました。


先ず最初は駅に近い東寺です。
此処には国宝級の建物、仏像が多いのです。

五重塔、金堂、講堂など、もう良く知られていますね。
ベンチに座って心置きなく、ゆっくりと拝観しました。


処が穴場と言うべき建物がもう一つあります。
(穴場はでなく、もう充分ご存知かも知れませんが・・・。)

北大門の傍にある、観智院です。
解説の案内人が付いて充分に説明して貰い、とても良く判りました。


しっとりした座敷の佇まい、宮本武蔵の鷲の図、
唐代の彫刻を偲ばせる五大虚空蔵菩薩像。

庭も立派で弘法大師が遣唐船に乗ったストーリーを表現する、
五大の庭の石組みや築山。どれも素晴しいものでした。

東寺に行かれましたら是非お見逃しなく・・・。
ただし、通常は非公開、只今特別参観で11月25日迄らしい。

喫煙車は紫煙もうもう

2007年10月28日 | 健康管理
先日大阪に行った帰り、
新大阪から東京行の新幹線のぞみ自由席に飛び乗りました。

のぞみの自由席は最後尾の3両しかありません。
どうにか席を確保して座れたのですが、
後ろから3両目が喫煙車なのです。
自由席ではこれ1両だけ。

大阪を発車した途端、乗客はみんな一斉に
煙草を吸い始めました。
其の量たるや、正にもうもうとして
かのコンビナートから吐き出される煙のよう。


まるで煙突の胴の中に座っている様なものです。

煙草を吸わない私はとても堪りません。
早々に禁煙車に逃げ出しました。

京都を出て、名古屋が近くなって来る頃には
煙は大分収まっているようですが・・・・。

煙草を吸う人はあんな煙の中でもなんともないのですナ。
ご自分が吸っているのだから、当然かもしれませんが・・。

ヘビースモーカーと同席して旅行するのはもう大変ですね。
喫煙車で行くのなら、花粉症用のマスクが必携品です。

花粉症だという事にして置いて貰いましょう)

傘寿(満年齢)の同窓会

2007年10月27日 | シニア日記
川崎から大阪宝塚へ、
小学校の同窓会に出席しましたので、
2日間家を離れブログをお休みにしました。
半年間1日も休まず掲載していたので
途切れるのが残念でしたが、仕方ありません。


同窓会出席者は男性17名、女性8名で、
やはり出席できる人は比較的元気な人たちです。

お一人、車椅子の参加で感激しました。

もうこれ以上加齢してきますと、
幹事役の人の仕事も結構身体に堪えますので、
今後継続するかどうかの問題になって来ています。
参加するだけの人は是非続けたいと勝手な声を上げては居ますが・・・・。

元々、関西の出身なので、小、高、大の各同窓会と元職域のOB会が
総て関西で行われます。

どれも出席したい気持ちなのですが、
この齢ですと大阪、神戸迄の日帰りがきつく、
どうしても1泊2日の日程になってしまいます。

又秋に集中しますので、皆勤出席が無理となり、
交互に隔年位の出席ペースになっています。

それでも参加出来るだけでも有難いし、今後共
この程度の健康は保持して行きたいと念願しています。

煌々たる十三夜

2007年10月24日 | シニア日記
18:20に最寄のバス停を降りたら、
雲一つない南東の中天に、
十三夜(旧暦9月)の残り月が冴え渡っていました。

左下の隅が僅かに翳んでいましたが、
漸く暮れた夜空に見事な輝きです。

中世(平安時代など)の人は、
電灯もガスもありませんから、

縁側にお供えを出して、
このすばらしい月光を心ゆく迄
楽しんだのでしょうナ。


其の気持ち判るようになって来ました。

CATVの回線工事

2007年10月23日 | シニア日記
当家が加入しているCATVの会社(OCV)が
合併して大手のJCOMになりました。

そこで無料の回線工事です。

大容量になり、しかも電話線工事まで行えば、

固定電話から掛ける料金がNTTより
ずっと安くなるとのご託宣です。

そこでこの工事をやる事になったのですが、
それが大工事。

家の前の道路は、
ガードマンまで付いて通行規制や誘導を行う始末。

やっとこさ、3時間余りで完了。

メールアドレスが変更になるので、メール連絡している先に
総てアドレス変更の案内を差し上げなくてはなりません。


ああ。面倒ですナ。(1年位の切換余裕期間はあるのですが・・)

絵手紙の初作品

2007年10月22日 | 絵手紙
線ばかりの練習では面白くありませんので、
思い切って我流で絵を描いてみる事にしました。

故郷泉州の水茄子を選びました。
「泉州の味を届けし水なすび」(写真)
この仕上がり、どうでしょうか?

下手な筆運びで、(初めてだから当然ですが)
とても満足できるような出来栄えではありません。

然し、まあ下手ながら何とか絵にはなっていると
思うのですが・・・・。(自画自賛?)


未だ朱印が出来ていませんので、
締りがありませんね。

押印すればもう少しましになるかも・・。
頑張って練習しましょう。 

替ズボンのサイズ、スタイル

2007年10月21日 | シニア日記
イトーヨーカドーに替ズボンを買いに行きました。

サイズを測ると、胴回り88cmのものでぴったり。
これでは未だメタボ状ですね、もう少し
ダイエットしないといけないなと痛感しております。
意識は何時も持っていますが、実行が伴わないだけ。


今のズボンはヒップの線がスッキリしていますね。
中高年向きでもたるんでおりません。


昔、会社勤めの頃のスーツのズボンは
何故か、皆お尻の辺りがダブダブしています。
歩いている処を後ろから見ると、
チョット古(イニシエ)のものだと直ぐ判りますね。

若者のジーズはぴったりですが、
ご年配の方もズボンのスタイルに関心を持たなくては・・・・。

自戒しております。

キレる大人、お年寄り

2007年10月20日 | シニア日記
最近の統計ではキレるのは若者よりも
40,50才台、更に年長者の方が多いそうです。

「暴走老人」なる本も出ています。(写真)

これを読めば、これでもか、これでもかと言う程、
些細な事で直ぐキレて、
傷害事件(新聞記事)を起こす老人の例が出てきます。
いささかうんざり。

ご年配になれば、次第に角が取れて丸くなり、
穏やかになるのが通説なのですが、
どうして、何時からこんな事になってしまったのでしょうか?

どうも社会環境の変化が早くて、とても追いつけない老人の
イライラが募ってきている。とか、
情報弱者になって思うようにならない事が多いとか、
「待つこと」「待たされる事」に寛容度が無くなった、
気が短くなったともいえましょう。

然し、「待つ事」は心のゆとりを生じる事でもあります。
もし一切待ち時間がない人生があれば、息が詰まってしまうでしょう。


待ち時間が長いと思えば、劇画かユーモアの本でも
ポケットに常備して、ウハウハと読んでいれば、
イライラは殆どなくなるでしょうにネ。