80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

H22年の終幕

2010年12月31日 | シニア日記
もう今日一日で平成22年も幕を降ろします。
この一年を顧みて今後の事の参考にしたいです。

今年を表徴する漢字一字が「暑」であったように、
夏場は本当に暑かったですネ。もう史上最高の熱風に見舞われました。


然し「咽喉元過ぎれば、熱さ忘れる」で、この2,3日の寒さからすると、
寧ろ夏の気温の方が懐かしいです。
元々自分は大の寒さ嫌いですから、少々暑い位の方が適しているのですナ。


日本の世相は、余り良くなかったですね。株価もさっぱり騰がらないし・・・・。
民主党の菅首相に期待したのですが、どうやら期待外れに終わりそうでがっかり。

自分自身の問題としては、春先に前立腺肥大と癌が発見されて、
治療に入りました。未だ発見が早くて良かったです。


通院治療をしていますが、自覚症状は、トイレ行きが近くなった位で、
その他に変化は殆んど無く、晩酌は何時もの通り毎日続けていますし、行動が阻害される事も無く、
映画や観劇、美術鑑賞にも出掛け、全く今迄通りの生活をエンジョイしています。


まず足腰を衰えさせない様に、ゆっくりながらも、出来るだけ歩く様に、
心掛けています。

来年の目標は、やはり加齢と共に次第に選択肢が減って来ましたが、
それでも元日の朝には、何か可能な限りの目標を立てて、
新しい気概で過ごして行きたいと願っております。

この1年、拙いブログにお付き合い頂きまして、誠に有難うございました。




年の瀬の食材

2010年12月30日 | 食の情報
スーパー、コンビニに行きますと、やはり年の瀬を感じますナ。

以前はよく鮭の1匹や半身の丸ごとが、紐で吊るされたりしていたですが、
アメ横市場にでも行かない限り、そんな光景は御目に懸らなくなりました。


一家の各世代に跨った大家族の家庭が少なくなり、
核単位の家庭が殆んどですから、量が少なくても済むのですネ。

逆におせち料理などは、量は少なくて済むのに、種類ばかり多いと、
台所が一杯になって面倒でもありますので、
出来合いのお重やお弁当が良く売れる事となります。

お正月に特有の食材、ごまめや田造りや栗きんとんなんかは、
依然売れている様です。


当家では、おもちを食べるのは、
元旦と2日目の朝のお雑煮だけ位になりました。
後は、お正月にパンを食べたりしています。(お餅は年中食べられますもの)


もう元日からスーパー等のお店屋が開いているからでもあります。
年始用の買貯めが必要でなくなって来ています。


日本の政界は政党の小沢一兵卒を目玉にしてぐるぐる回る

2010年12月29日 | 時事問題
一兵卒の小沢一郎さんと党首菅直人さんとの確執から、
大きな溝が出来てどうなる事かと思ったら、

流石に肝心な処で、君子豹変???・・・、
やはり期を見るに敏なり、小沢さん。
政治倫理審査会に出てもいいよとのたもうた。


政治家を辞めたと言った鳩ポッポが、変身して、
ポッポ、ポッポと言って居る内はまだよかったのですが、

今度はカラスに再変身して、横からガアガア言っています。(と、某政治家が言ってます)
自民党も、挙げた拳を振り下ろす場所に困って、果たして今後どうなる事やら、

目先さっぱり判りません・・・・と言うのが、日本の政治の現状です。
何とかして欲しいですね。


簡便催眠法

2010年12月28日 | 体験談
お齢のせいか、前立腺肥大の影響か、
夜中に3,4回目覚めてトイレに行くのが癖です。 その後が中々寝付けない。


他に身体、頭が火照ったり、ストレスでイライラしますと、
交感神経が優位になって、寝付けなくなります。

そこでどうするかと言うと、

1.仰向けになって深呼吸(腹式)をゆっくりと行います。
2.鼻からゆっくり吸って、口から速く出すのです。
3、数回続けると欠伸が誘発されて、気が楽になります。
  (副交感神経が優位になって来る)
4.自分の好きな寝相に変えて、何か楽しい趣味のシーンをイメージしながら、
5.頭の中では何も考えずに、眠いなあとだけ思いながら、寝るのです。


羊の数を数えるより、効果的と思うのですが・・・。
まあ、人には個性があるから、どなたでも有効かどうかは保証しません。

若しどうしても眠られないなら、
自然の成り行きに任せる逆療法があります。

睡眠不足になって、日中に眠くなっても決して寝てはいけません。
その夜は意識より肉体の物理条件が勝って、勝手に寝てしまう状態になりますから。


1回位駄目でも、何日でも徹底して続けて逆療法を試みると、
何時かは自然と寝付きが良くなってしまいます。

然し、これも個人差があるかナ?



雇用問題(2)・・日本の雇用はトリガー産業の戦略如何に拠る?

2010年12月27日 | 時事問題
昨日のブログの続きです。新卒内定率が史上最低に落ち込んで居ます。
来年4月の卒業生ばかりか、3年生になる大学生も、直ぐ就活に走らなければなりません。

これは異常です。早急な対策(例えば就活の時期を厳しく管理するなど)が必要では・・・・。


日本の雇用の盛衰は、トリガー産業が握っているとも言えるでしょう。
(トリガー=trigger、銃の引き金の事。
 その産業と言うのは、国の経済成長を引っ張って行く産業です。)
つまり、日本では自動車製造業、電子機器製造業がこれに当たるでしょう。


処が、自動車では、トヨタが中国へ、日産がタイへ、
更にホンダも、三菱自動車も海外へと、続々工場を移転しつつあります。


川上の鉄鋼業、川下の部品産業界は、甚大な影響を受けます。
雇用はどんどん低下する一方ではありませんか。

PTT、ETA等の国際交渉の遅れの為、日本に居ては国際競争力が保てないのです。
当然日本での就職が困難になるのは自明の理です。


企業自身がコストの低減、拠点の集約など次々と手を打っては居ますが、
政府がこれをバックアップして、適切な政策を実行に移さない限り、
日本の雇用の前途は更に暗いものになってしまうでしょう。




就職の氷河期が続きそう・・・雇用問題(1)

2010年12月26日 | 時事問題
新卒の内定率が低いですなア。
大学で57%、高校でも47%と半分にも行きません。
此処3年来減少を続けているそうです。もう厳冬期を過ぎて氷河期です。


政府は来年少しは景気が回復して、失業率も5%台から、4.7%位になるのではと、
淡い期待を抱いている様ですが、現状はそうは甘くは無いと思いますネ。

この現象は2008年秋の、アメリカでのリーマン・ショック以来、
業績の悪化で、各企業がぐっと雇用の口を絞ってからだと言います。

従って、雇用の減少も景気循環に合わせ、一過性で、
やがて回復すると思っているかも知れませんが、そうではないと思います。


国内需要の低下で、各製造業は皆、韓国、台湾から中国、インドに迄、
企業提携を含めて、工場を移転させ、愈々日本での雇用の枠が減って来ました。

もう完全な構造的な問題で、来年になれば良くなると言うものでは決してありません。

日本の留学生もガタ減りで、海外に行っていたら就活が全く出来ないので、
誰も行きたくなくなっています。 正に負のスパイラル(悪循環)に陥り、
簡単には抜け出せません。

政府に対しては、党内の内輪揉めみたいな次元の低い事に右往左往しないで、
目先的な対症的な措置では無く、中長期の抜本的政策を望みたいのですが・・・・。


映画「トロン・レガシー」を観て

2010年12月25日 | 映画の情報
私の結論を先に言いましょう。
この映画は・・一体何だね・・と思いました。

楽しくも面白くもない!


コンピュータのプログラムとそれを操るクルーが擬人化され、
父を探してコンピュータに入り込んだ人間とが、激しいバトルを繰り広げる。

映像美だとか、最新の3D技術による映像革新だとか謳っていますが、
冷たい無機質な暗い空間の中で、やけに光と輝きを強調して、システマチックに
目まぐるしく動き回るので、眼が疲れてしまいました。
(サイズの合わない3D眼鏡を掛けているし・・・・、)

同じ3Dでも、アバターの方は、
有機質の人間的な柔らかさ、暖かさがありましたネ。


新しいコンピュータの世界(内部)を表現したのでしょうが、
どうも製作者の独り相撲に終わっているみたい。

ストーリーは極めてシンプルなもので、
只、目を欺くようなアクションばかりが際立っていました。


観客も少なかったです。クチコミでは大分点数を下げるのではないでしょうか。



今夜はクリスマス・イヴになりました

2010年12月24日 | 季節の情報
昭和20年代末から30年代の初めに掛けての、
クリスマス・イヴの巷の光景は凄かったですナ。


凄まじい喧噪の町だったですネ。 人々は皆浮かれていたみたい。

町中にジングル・ベルの音楽が鳴り響き、
ラジオではダンスホールからの生中継、やがて郊外へ走る電車のターミナル駅では、

酩酊したサラリーマン達が、あの赤い三角のとんがり帽子を被って、
クラッカーを鳴らしながら、電車に乗って来ましたね。

電車の網棚はケーキの赤い四角い箱がズラリ並んで超満員・・・・。

多分、日本は伸び盛りの好景気の時だったのでしょう。

まあ、あの頃から比べると随分静かになったものです。
昨今は駅や繁華街でのイルミネーションが段々増えて来ました。
これはこれで綺麗ですから結構だと思います。

もう我々の齢になりますと、クリスマスやら、年末の大掃除やら、
新年の仕来りやら、次第に億劫になって来て、

普段通りで良いじゃないの、健康で「御目出とう」と言えるだけで幸いなりとの、
感興になって参りました。


御正月のおせちも自宅で作る御家がすっかり少なくなっている様です。
世間様の眼を気にすることなく、
自分自身が納得のゆくクリスマス、御正月であったら良いのではないでしょうか



冬至の夜は柚子湯

2010年12月23日 | 季節の情報
我家の柚子湯は2個入りました。(写真参照)
これで身体を擦りますと、スベスベになりますね。


残り3個は柚子ジャムを作って貰えるそうです。

処で、どうして冬至に柚子湯かと言いますと、
冬至=湯治に通じると言い、
柚子は融通が効くようになるとか言って使うそうですが、
所謂、言葉の音から来たこじつけ?で、江戸中期からの仕来りだそうです。

序でに、冬至には南瓜の煮込みを食べるとよいと言われ、
これも一種の願掛けですね。風邪や中風の予防に良いらしい???


我家では南瓜のスープを摂りました。


天皇陛下77歳のお誕生日
前立腺癌の手術を受けられ、後は私と同じホルモン療法を、
続けられていると伺いましたが、ご調子は快いようですね。
是非お元気で長寿を続けられる様に、念願しております。


今日は冬至ですが昨夜の満月の皆既月食は観れず

2010年12月22日 | 季節の情報
冬至を迎えました。言わずと知れた一年で最も日中の短い日です。
柚子の実を買って来たので、自宅の風呂を柚子湯にします。

自分が買って来たら、連れ合いも買って来て、柚子の実が五つになってしまいました。
もったいないから柚子のジャムでも作るとの事。

昨夜(と言うより昨夕)の満月の皆既月食は、
万が一でも雲の切れ目から観えないかなと淡い期待を抱いたのですが・・・、

残念ながら東京地方は雨は降っていなかったものの、
暑い雲の覆われて、お月さんの影すら観られませんでした。


真夜中と違って午後5時~7時頃ですから、子供たちも皆期待していた様ですが、
残念、残念。

北海道では赤い月の皆既月食が綺麗に見えたそうですね。

冬も愈々本番、寒さも厳しくなって来ました。
ご年配の方々、風邪、インフルエンザなど貰わない様に充分気を付けましょう。