80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

いよいよ大晦日

2007年12月31日 | シニア日記
間もなく平成19年(2007年)も終わります。
今年はどんな年だったでしょうか?

今年を表徴する漢字が「偽」だった様に
一般的には決してよい年であったとは言えないようです。

個人的には絵手紙を始めたりして、新しい試みもありましたが、
年末にかけ、携帯は紛失する、階段から転落する、補聴器は壊すと
さっぱり良くなかったと思います。

然し、ものは考えようで、転落事故でも大事に至らず、
20日程で平常に戻れたとなると、逆に運が良かったと、
神仏に感謝しなければなりません。

寧ろこの齢になって、滅多に得られない初体験をしたと
プラス思考になるべきでしょう。

又、来年、更に新しい体験と感激を味わいたいものです。

3月から始めたこのブログ、
良くお付合い下さいまして有難う御座いました。

転倒の後遺症(6)一段落

2007年12月30日 | 体験談
左足の怪我の治療を続けておりましたが、
遂に年末を迎えました。

25,6日に抜糸を済ませた後も、連日医院に通って
消毒だけしていたのですが、
どうやら化膿もせず、此のまま治る見通しとなりました。

お正月は医院も休業ですから、自宅で消毒を続けるだけです。

これで有難く一段落。
身体の方々にある痣は、時が解決して呉れるでしょう。


と言う訳で29日に禁酒を解消。
ゆっくり風呂に入って(と言ってもシャワーですが)、
後、快気祝いの乾杯を行いました。


実に20日に及ぶ禁酒が実行出来た事は、
自分の半世紀の経験でもかって無かった珍事です。

然し、やはりお酒は美味しいですなア~。


セミ・ホームレスの若者たち

2007年12月29日 | 時事問題
マンガ喫茶やネットカフェにたむろして
夜を過ごす若者が多い(らしい)。
(らしいと言うのは自分自身確認していないので・・・・)

どうして定職に就かないのか?
選り好みさえしなければ、
働き口は必ずある筈だと思っていました。


然し、どうやらこの考えは間違っていたらしい。
定職に就きたくても就けないのだという。
--- ワーキングプアです。

何処でも企業は1カ月働いてやっと月給が貰える。
給料を貰うまでの間が生活出来ないのだと言う。

何も「蓄え」が無ければ、日銭が無ければ忽ち餓死しかない。

日雇いで日銭が入らなければ「蓄え」が無いからどうにも出来ない。

「貧乏」と「貧困」は根本的に異なるのです。
「貧乏」はお金は無いが、生活を楽しむだけの余力が残っている。

然し「貧困」は、特に「絶対的貧困」は社会の最低層で、
生きて行くだけがやっとの状態になっている。

この「貧乏」と「貧困」との格差すら次第に開いているらしい。

これらの超最下位層の人達を助け合おうと支援するNPOが出来ている。
「大企業やら恵まれた人達は、
 もう少し社会の実情を良く掘り下げて、本当に彼等が何で困っているのか、
 よく考えてほしい」と訴えているのです。


ウーン、考えさせられますね。

転倒の後遺症(5)抜糸完了

2007年12月28日 | 体験談
階段で転落して左の脛を3針縫った事は
先に書きましたが、
遂にと言うか、やっとの事でというか、
縫合箇所の皮膚が引っ付いて抜糸が済みました。
抜糸は簡単ですね。ピンセットで糸を持ち上げ、鋏でプチンと切って
スッと抜くだけ。痛くも痒くもありません。

普通なら1週間か10日位で抜糸出来る筈の処が、
縫合の時期が遅れた(一昼夜)せいもあり、治りがそれだけ遅く
15日目になったと言う事です。


それはそれで有難いのですが、打撲して痛かった所が
打ち身の黒痣に変化してきました。

体中のあちこちに、大小の黒い痣が沢山出来てしまいました。
これが消える迄には半年ほど掛かるかもしれません。

温泉の大浴場やサウナに入るには気が引けます。

医療検査器具での感染怖い

2007年12月27日 | 健康管理
神奈川の大手病院が、
Mottainai精神を遺憾なく発揮して、
未だ使えるものを捨てるのは忍びないと
何度も使い回しして経費の節減を図りました。
(心臓カテーテルからのC型肝炎感染)

経費節減は経営の基本ですが、
使い捨てと決って居るものは其の通りに
やって貰わなくては利用者が困ります。


Mottainai精神を履き違えては迷惑です。

その他の検査器具でも心配になってきました。

胃カメラには毎年ご厄介になっていますが、
高価なチューブはとても使い捨てには出来ませんから、
充分丁寧に消毒して貰いたいです。

其の外、スポーツジム、サウナ、銭湯温泉での
備え付けのタオルや浴衣、トレーナーなども
しっかりと洗濯消毒されているかどうか?

細かい事を言い出すときりがありませんし、
皮膚に接するだけのものなら、
自己免疫力で感染菌を撃退できますが、

身体の中に入るものは細心の注意をして欲しいものです。

同窓の存命者が減っている

2007年12月26日 | シニア日記
先般、中等学校時代のの同窓会がありました。
旧制(5年制)の兵庫県立神戸第一商業(男子校)第64回生です。

昭和20年3月、敗戦半年ほど前、
学徒動員で連日神戸港の川崎重工業艦船工場で
働いていましたが、一日空けて卒業式。

校舎は海軍に接収され、近所の小学校の校庭だけ
借りての卒業式でした。

物資超欠乏の時代、卒業記念写真など何もありません。

卒業証書も無かったのでは?
もしあったにしても其の後、戦災に遇い家財総て消失。

今度、幹事が全員名簿を詳しく調べてくれました。

総員                185名
幹事と今年会った人       20名
電話文通で連絡あった人    46名
物故者              83名
消息不明者           36名

(戦死者もかなり居る模様)

物故者と消息不明者を合わせると64%で、
なんと3分の2近くになります。

自分は数え年で間もなく82歳(満80歳)。
日本男子の平均寿命をやっと超えました。

年齢なりに何とか程々の健康を維持して
長生きしている事に感謝しなければなりません。



福田さん、やりました

2007年12月25日 | 時事問題
内閣支持率の急落が原因かどうかは判りませんが、
首相の政治判断で、薬害肝炎被害者の
一律救済が決定しました。


どうも遅れ馳せというか・・。
最初からそう決めていたらスッキリとして
名を挙げたでしょうに・・。

特定世帯への灯油補助もあり、
此処はすんなり大きな前進と評価致しましょう。


然し、日本の官公庁や自治体は、
リスク管理と言うか、予兆認識と言うか、
先見の明というか、どうもお粗末ですナ。

警察など、「これは何かおかしいぞ」と思っていても、
実際に事件にならなければ、
徒手傍観と言う態度が何時も見られます。


残念ですナ。

何事も問題を未然に解決する事に
メリットを受ける様な仕組みにしないといけませんよね

あア~、今日はクリスマスでしたネ。
然し、クリスチャンでもない爺婆世帯は、
何時もと何の変りもありません・・。



土壇場の賀状書き

2007年12月24日 | 体験談
毎年、元日到着の投函期限ギリギリで賀状を書いてますので、
来年こそは早くから準備して置こうと思っているのですが、
又々相変わらず今年も土壇場で時間に追われる始末。

妻から「早く作ってよ、添書きするのだから」と
ヤイのヤイのと督促されて、やっとこさの出来上がり。


パソコンソフトで宛名も文面も印刷するので、
簡単な筈が、文面デザインに時間を取られてしまいます。

自分の関係先には少し遅れるかも・・。

会社の経理担当なので、一方で
社員の年末調整の作成にも追われているのです。

兎に角、いつも年末はそんな事でフウフウ言っています。

福田政権、どうなる?

2007年12月23日 | 時事問題
此処へ来て内閣支持率の急低下。危険水域に近い。

年金問題は見通し甘い安請け合い。
薬害肝炎訴訟は、与党からも踏み込み不足との苦情。
テロ防止法案は数の力でゴリ押しの予定。
防衛省は依然モタモタ続き。

どうも福田さん、快刀乱麻には程遠い。
得意なのが「オトボケ」では困ります。

政治力(求心力)はどう見ても強いとは思われません。

隣国では10年振りに野党に政権交代。

日本でも来年、やりかた如何では
政権交代の可能性(危険性?)を孕んでいると言えましょう。

それとも閣僚更迭で乗り切りますか 


冬至です

2007年12月22日 | お天気情報
22日は冬至。
今年は本当に 冬、至る。の感じ。 寒いですネ。
日出6時47分 日入16時32分(東京地方)

これから僅かですが少しづつ、日が長くなります。

頂き物の柚子達が、「やっとお風呂に入れるよ」と喜んでおります。

処が、ご主人様は足の怪我で入浴不可。 残念。