80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

睡眠と条件反射

2008年05月31日 | 体験談
不思議なものですナ。

自宅の何時も寝ているベッドに横になっても、中々寝付けない事があるのに、
サウナのリストルームのリクライニングシートに横になると途端に眠くなるのです。
  

周りでグウグウ寝ている人が多いせいで、眠りが誘発されるのか、
本を読んでいても直ぐ眠くなって寝てしまいます。 

此処は寝る処なんだという先入観が脳を支配して、
自然に条件反射で、眠りの物質が生じるのかも知れません。

(寝ている時間はせいぜい半時間か1時間以内ですけれど・・・)

そこで自宅のベッドで寝る時も、今此処はレストルームのシートに
横になっているのだと思い込んで、寝ることとしました。 

すると不思議に眠り易くなることを発見しました。 

人間の身体は知らず知らずの内に無意識に
条件反射で動いているものなのだと悟りました。

北陸の物産展

2008年05月30日 | 食の情報
昨日(29日)、会社からの帰路に
小田急百貨店新宿の「北陸物産展」に立寄りました。
今回は福井、石川、富山の三県です。

北陸には想い入れがあります。

終戦後、昭和20年台中頃の独身時代に、
3年間程、会社の金沢支店に赴任して、寮に宿泊していました。 
青春時代でもあり、北陸が懐かしいのです。


2カ月に一度位、大阪本社出張を貰って、岸和田の自宅(実家)に泊まりました。
当時は未だ物資不足の時代で、出張には必ず宿泊分のお米を持参し、
宿に提出しなければなりません。

私の大阪出張は自宅宿泊ですから、お米は持参せずでよいのです。

金沢の名産品(和菓子など)をお土産にしましたが、
中でも、「フクラギの一夜漬け(?)」がとても美味しくて両親も喜んで食べました。
フクラギとはこの地方の名前で、鰤の30~40cm位の幼魚です。 

今回の物産展で、それを探したのですが、見当たらず残念。
寒鰤の子ですから、冬場だけの商品なのでしょうかね。

それでも昔、駐在時にはなかった美味しそうな食品が沢山出ていました。
和菓子、漬物、氷見うどん、白海老の釜揚げなどを買って帰りました。

アンチエイジング(抗加齢)への考え方

2008年05月29日 | シニア日記
28日の日経夕刊に、ひろさちやさん(宗教評論家)の
「冷めぬアンチエイジング熱」への批判小論が載っていました。

納得出来る箇所が多々ありました。
お読みになった方も多いと思いますが、少し簡単に紹介します。

・・・・・・
最近年相応に老いることに運動や美容で抵抗するアンチエイジングが盛んだが、
徒に老いや病と闘うのはどうかと思う。
日本人は努力しすぎる。それは精進ではなく執念と言うのだ。

未熟、粗雑の若さの時代を過ごして、熟していくことに価値がある。
老いる課程を楽しめば別の世界が広がるのではないか。

仏教の考え方では老、病、死を敵視しない。
今有るがままの自分、そのまんまの自分を肯定するだけでよい。

日本で老人が尊敬されなくなったのは、地位権力にしがみ付いている政治家や
経済人が多く、又一方ではキレル老人が増えた。
これは老いに自信が無くなった為で、老いの美しさ、良さをもっと見つめよう。
・・・・・・


勝手に文章を入れ替えたりしましたので、少し意味が違ったかもしれません。
自分の考えでは宗教的な箇所もどうかナと思いましたが、
内容の趣旨は良く判ります。

無理して若返りなどに力を入れず、加齢をあるがままに受け入れて
楽しむ心境になりたいと思います。
 

アフリカ開発会議は大変ですね

2008年05月28日 | 時事問題
今日(28日)から3日間、横浜市で
第4回アフリカ開発会議(TICAD=Tokyo International Conference on African
Development)が開催されます。

現在アフリカにある国数は一般的に53カ国と言われますが、その内
47カ国がこの会議への参加を表明しました。


ドタキャンの国もあって、最終的には40国余となりそうですが、 
福田首相が総ての首脳と会談すると言うのですから大変です。
正にマラソン会談となります。
何れの首脳も一国の最高の人ですから総て専用機、チャーター機で 
御付を大勢連れて来日します。この受け入れ手配も大変ですナ。

処で、予備知識無しにいきなりアフリカの国名を挙げよと言われたら、
正直な処、直ぐに出てくるのは10国位でしょうか ?(自分の事です)


よほど良く知っている人でも20国程ではと思うのですが・・・。如何?

更にその国がアフリカのどの辺にあるかと言われると、
曖昧模糊として中々正確に出来ません。

尤も最近の日本中高生でも宮崎県や島根県、岩手県などの位置すらはっきり指摘出来る
学生が少なかったという事ですから、これは酷いものです。

まあ何人によらず、日頃の記憶知識が如何にいい加減なものであるかを痛感します。
今度の会議を機に、私もアフリカの地図を広げて国名と位置を覚える事と致します。  
もう少しアフリカの事を知らねばと思いました。
治安(紛争)、経済(食糧事情)、衛生、何れも問題が多いですね。


耳鼻科へ行く(4)-- パーティー効果 --

2008年05月27日 | 健康管理
未だ耳鼻科の話が続きます。

処で「パーティー効果」と言う意味をご存知でしょうか?
 (正しくは カクテルパーティー効果と言います)

詳細はインターネットで検索して頂くとよく判りますが、
簡単に説明しますと、
パーティー会場のような大勢が騒がしい場所で
自分の名前を呼ばれると、それが周りの声や雑音より小さくても
聞き分けられる能力があると言う事なのです。


名前ばかりでなく、自分が意欲的に聞きたいと思っている声でも、
騒がしい中からチャンと聞き分けられるのです。 
素晴しい人間感覚の超能力ですね。 

処が補聴器をしていますと、この能力が全く駄目になるのです。
雑音でも傍の大きい音が先に耳に入って、名前を呼ばれても聞き分け出来ません。

然し最近は意味のない雑音と人の声とが多少とも聞き分けられる
補聴器が開発されて来ました。
只、自分の名前の聞き分けは恐らくどんな性能の良い補聴器でも無理でしょうな。
これが補聴器の最も大きなデメリットでしょう。
 

と、言う訳で、耳鼻科の待合室では、傍で小さい子供が大きな声で騒ぐと、
名前を呼ばれても聞こえないのです。
コンプレックスを感じますが、致し方ありません。

本当のパーティー会場は確かに苦手です。
でも此処は耳のお医者さんですから、少々聞こえなくても、
何度か呼んで探してくれます。


耳鼻科へ行く(3)

2008年05月26日 | 健康管理
又、昨日の続きです。

細切れになりましたが・・
(実は1回の記事の長さを、モニターでスクロールせずに
 1度に読める長さに抑えている為なのです。)

さて、予約時刻に待合室に入り、受診カードを作って貰って、
名前の呼ばれるのを待ちました。

待つ事25分、やっと呼ばれて中に入ったのですが、
其処に又待合のコーナーがあって、再び待つのです。
更に20分経ってやっとカーテンの向うから名が呼ばれました。
 
診察台に上がった時は予約時刻から45分経過していました。 

後で気が付いたのですが、予約時刻は15分刻みになっており、
その15分間に複数の患者(多分3~5人)を受け付けているのです。

それはこの15分間に次々と患者が来て診察券を出すので判ります。

私が利用している散髪屋の予約は、1時間毎に一人で、
予約した時刻に直ぐ散髪台に上がれるのですが、
それとは予約の取り方が全然違うのですね。 

15分間に受付けた複数の患者が15分で終わる事がないので、
診察時間が長ければどうしても半時間以上待つ結果になる訳です。
 

張出してあるメモに、待ち時間が5~30分程と出ていましたので、
予約しているのにどう言う事かいなと思っていたのですが、これで理解出来ました。

聞いてみると他の耳鼻科医院も似たり寄ったりなので、
皆こういう予約方法になっているのだなと承知した次第です。

耳鼻科へ行く(2)

2008年05月25日 | 健康管理
前回(昨日)の続きです。

・・・・と言う訳で耳鼻科を受診する事としました。

これは余談ですが・・
お医者さんの科別を見ますと、
産婦人科がドンドン減っているそうですね。
その影響が少子化に出て来ています。
昔よく見た小児科の看板も全く見かけません。(これは内科に吸収された?)
耳鼻科も数が少ない事に気が付きました。 
(歯科だけはゴロゴロあります)

やはり診療の労苦に比して報酬が少ないのでしょうか?
これこそ行政でバックアップすべきと思うのですがね。


さて、インターネットで近所で便利な耳鼻科を探しました。

朝の10時頃でしたか、電話で診察を聞いてみますと、
「今日はもう予約が一杯です。急患と言う事で予約無しで、
来て頂いても良いですが、時間が空いた時に診ますので、
何時になるか判りません」と。
何時になるか判らないのでは堪りません。
やはり耳鼻科医院はとても混んでいるのですね。


別の隣の駅にある医院に電話しました。
「今日は11時なら空きがあります」との事。

もうギリギリです。早速予約して、慌てて家を飛び出しました。 
辛うじて予約時刻の5分前に到着。初診用の説明書に詳細な症状を記入。

此処で予約の意外な?事実を知るのですが、
それは又、次回に書きましょう。

耳鼻科へ行く(1)

2008年05月24日 | 健康管理
先月風邪を惹いた際に耳も調子が悪くなりました。

子供の時から耳が弱くて、風邪が原因でよく中耳炎を併発して
耳鼻科のお医者さんに通院した経験があるのです。

その後メニエール氏病の後遺症で難聴になり、
現在常時両耳に補聴器を付けている状態で、
兎に角、耳(聴力)が弱い。

風邪に掛かった時、咳をしたり、クシャミや欠伸、
更には唾を飲み込んだりする時に、
耳の奥がガサガサと音がして、更に聴力を落ちるのです。

ガサガサと言う音は多分鼓膜からだと思うのですが・・。

耳と鼻と咽喉は奥で繋がっています。

鼻の奥に「耳管咽頭口」と言う名の耳と繋がる空気の抜け道があり、
普段は閉じているのですが、唾を飲み込んだり欠伸の時に、
これが開いて気圧を調整するのです。


どうもこの調整が不調で、直ぐ鼓膜に影響を与えていると思われます。  

何時までも治らず、
此の儘放置したら治らなくなってしまうかも知れないとの
懸念が生じましたので、耳鼻科のお医者さんに行って
治療する事に致しました。  

・・・・・耳鼻科での様子は次回に・・・。

大相撲の魅力復活

2008年05月23日 | スポーツ情報
昨22日(12日目)の取組は波乱万丈でしたナ。

両横綱は負けるし、場所前では思っても見なかった琴欧州の大活躍。 
多彩な外人力士、新鋭ベテランが入り混じっての激しい星の潰し合い。

大相撲の魅力が復活して来ましたね。
昨日はウィークディだったのに「満員御礼」の垂幕が下がりました。

確かに面白くなって、眞に結構です。

処でテレビの観客席を見ていると、
よく芸能人、タレントの顔が見えます。

時々来ている人もあって、
ああこの人はお相撲が好きなんだナと意外な発見をします。

夜中の寝付き促進法

2008年05月22日 | 健康管理
加齢しますと夜中に目覚めてトイレに行く事が多くなります。
その後、中々寝付けない事がありますね。 
そこで私の睡眠誘発法をご紹介しましょう。 
(誰にでも効果があると言う訳でもないと思いますが・・・)

1.枕をひっくり返して冷たい処に頭を置く。
2.何時もの最も寝易い体勢になる。
3.口を開けて口で大きく深呼吸する。
  (必ず欠伸が出ます。寝付けない時は欠伸が全然出ない)
  これを2,3回繰り返して欠伸を続けて誘発します。
  すると自然に眠気が起こって来て目の奥が重くなります。

4.目を瞑って頭を空にして何も考えない。
  又は、自分の趣味で楽しかった時の事を想定する。 
  その他、頭の中が真っ暗で「もう、眠れるナ」と思い込む。
5.後は、ゆっくりと深呼吸を続ける。姿勢は変えない。
暫くすると何時の間にか寝込んで居る事が多い様です。  

それでも、どうしてもダメなら、
今夜眠れなくても明日は眠れるよとあっさり割り切るのですナ。
翌日は身体の方が自然に対応して、大体良く寝られるものです。
 
何事も楽観的に行きましょう。 それで気も楽になりますしネ。