80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

庭の花観て暫し一休み

2011年06月15日 | 花の情報
今や梅雨シーズン真っ直中。鬱陶しい天気が続きますが、
それを撥ね返す様な力で庭の鉢植えの孔雀サボテンが花を開きました。

その絢爛豪華さは何時観ても素晴らしいと思います。


写真の出来栄えは決して良くありませんが、
少しでも心の癒しにでもなれば・・・・。

ゆっくりとご鑑賞下さい。

紫陽花は梅雨の花

2010年07月09日 | 花の情報
この処の梅雨の降り方は真に男性的。
局地的に集中豪雨です。地球の方々で異常気象が起こっています。
海流のエルニーニョ現象が影響しているのかな。


此処京浜地方は昨日は、梅雨晴間で夕方迄暑い日差しが指していました。

もう梅雨も後半に入っていると思うのですが、
週間予報ではやはりズラッと雲と傘ばかり並んでいます。

紫陽花の花もどうやら晩期にさしかかったのでしょうか。
七変化の色も、何処となく色褪せて来ました。
紫陽花の花は枯れてもなかなか落ちずに残骸を曝しています。


普通の紫陽花より萼紫陽花の方が、品がありますね。
(写真は当家玄関前に咲いた萼紫陽花です。)
然しこれもソロソロ晩期に近付いています。

梅雨明けはやはり7月中旬以降になるのでしょうかね。
熱中症に掛かりやすい暑さには閉口しますが、梅雨は早く開けて欲しいです。 

入梅に孔雀サボテン咲く

2010年06月15日 | 花の情報
何と入梅宣言の日に当家狭庭の鉢植えの孔雀サボテンが花を咲かせました。

今年は僅か1輪だけですが、やはり大きくて色鮮やかで豪華な花ですね。
花が雨に打たれると直ぐ傷みますので軒下に避難。

大体サボテンと言うと、多くは砂漠に生えるのですが、
この種類は森林系サボテンで直射日光を嫌がり半日蔭が良いようです。

然し水をやり過ぎると枯れるそうなので、結構育成に手間が掛かるようです。
 (私は鑑賞専門ですから、よく判りません)

花が甘いのか美味しいのか、虫が来て花弁を齧っています。


長寿のシャコバサボテン、花盛ん

2009年12月01日 | 花の情報
写真参照
このサボテンは既に三十有余年の寿命を享受しています。

途中2,3度と瀕死の状態になりながらも、
植え替えや土変えなどの治療を尽くした結果、
再び見事な花を咲かせる事が出来ました。


・・・と、当家の園芸担当が申しております。

私はさっぱり世話をしておりませんで、
庭の草花の手入れは専ら園芸係の担当であります。

それにしても、長寿老齢とは思われぬ、見事な花を咲かせました。
玄関の靴箱の上に置いて、日夜鑑賞しております。

庭樹の刈込

2009年09月04日 | 花の情報
植木屋さんに来て貰って庭木の刈込をやって貰いました。

なんか鬱蒼たる感じだったのですが、
散髪して短く刈って貰ったのと一緒で、さっぱりとしました。

庭を眺めても、明るく爽やかな感じです。風通しも良くなったし・・。

処で日本古来からの花樹は丈夫ですナ。
槿(むくげ)でも、芙蓉でも、もう随分長く花を付けていますが、
少しも衰えません。

ご近所の百日紅もかなり長く花を付けています。
やはりすっかり日本の土地に馴染んでいる樹だからでしょう。

昨今のカタカナ紛いの名前の外来種は、育てるのも難しくて、  
すぐに枯れてしまうものもありますね。

最近はベランダーでの家庭菜園がブームだそうです。
当家のベランダーにあるプランターは今春チューリップを咲かせましたが、
以後は何もせず、ほったらかしになっています。


今度は花の咲く草花でなく、野菜を植えてみようかと只今思案中なのです。
今の時期、何が良いのかナ?

白百合は美しきかな

2009年08月17日 | 花の情報
当地川崎市麻生(あさお)区百合丘の
拙宅の庭に、今年も白い美しい山百合が咲きました。(写真)


当地地名のシンボルなのです。
昨年のブログを読んで見ますと、やはり8月18日に記事にしています。
えらいもんですな。 季節は勿論、日付迄同じ頃に花開くのですから・・。

元来自生していましたので、ご近所のお庭でも咲いているのが観られます。

真っ白は清楚で奇麗ですね。 残念ながら4,5日で萎んでしまいます。

・・・・

今朝 5時半に起床。 天候は薄雲の浮かぶ晴れ模様。 室温27度C
昨夜は何故か足首が痒くてよく寝られなかった。ムヒ・クリームをカーと塗って治る。
7時に朝食(牛乳にパン、ヨーグルト、果物)。
9時頃、連れ合いと横浜開港150周年記念の「開港博y150」に出掛ける予定。

今日は外泊しますので、
多分明日のブログ投稿は無理かと思います。悪しからず。


ボタンクサギはとても丈夫ですナ

2009年07月18日 | 花の情報
今年も吾が狭庭に沢山咲きました。

別に植えた訳でもなし、勝手に種を散らせて、
狭庭のあちこちに自生で大きな花を咲かせました。

臭木とは言うものの、葉を揉んだり、千切ったりしない限り、
臭く匂う事も無く、鑑賞用としては中々のものです。

野草の様にとても繁殖力旺盛です。此の儘放置すると、やがては
夏場の当家狭庭はボタンクサギで埋まってしまいそう。
ウ~~ン。

槿(むくげ)が満開の様です

2009年07月06日 | 花の情報
当家の狭庭に咲いている槿が満開になって来ました。

例年なら風通しをよくする為に、植木屋さんが刈込むので、
花も減りましたが、今年は刈込みが無かったのでたっぷりと咲いています。

朝開いて、夜には萎んでしまう儚い一日花と言われます。

然し良く見ると、翌日は確かに大半は丸く閉じられて、枯れんばかりなのですが、
中にはもう一日咲いているのもある様なのです。

 (間違っていたら御免なさい)

兎に角沢山蕾を付けて、次から次へんと艶やかに良く咲くものですナ。
夏の期間中、楽しませてくれます。

花菖蒲を観て来ました

2009年06月22日 | 花の情報
19日(金)に花菖蒲を観に行って来ました。

都心での見所と言えば、やはり明治神宮の菖蒲田かと思います。
丁度6月中旬が見頃とありましたので、まさに最盛期です。


五月晴れ(さつきばれ=梅雨の晴れ間)の天気で、
白、紫各種の400種に及ぶ花菖蒲がとても美しかったです。 

画架を掛けて絵を描いて居られる方も散見されました。(写真参照)
固有名詞が付いているのも多いです。xx鳳凰とか、00昭君とか。

処であやめ科の花は見分けが付き難いですね。

「はなしょうぶ、いずれがあやめ、カキツバタ」と言うように
妍を競って、艶やかな美しさで、見分けが付かない譬えになっております。


いちはつ(=一初)、あやめ(=菖蒲)は陸生。
なはしょうぶ(=花菖蒲)、かきつばた(=杜若)は水湿地に生えます。

外に関連した事を挙げますと、
花札の5月があやめでしたネ。 10点札の八橋の付いた絵が艶やかです。

それに、能謡曲には「杜若」というお題があります。

「伊勢物語」の主人公、在原業平(ありわらのなりひら)の和歌に因んで、
業平の化身たる「杜若の精」が出て来てゆっくりと優雅に舞いますので、
観客は皆、夢幻の境地に誘い込まれてしまいます。
深みに引き込まれて、船を漕ぐ方もいらっしゃいます。 

先日新聞に、北海道では
ポニーがあやめ(=ヒオウギアヤメ)を守っていると言う記事がありました。
この種には毒があってポニーが食べず、他の雑草ばかりを食べてしまうので、
このあやめがよく育つのだそうです。

一般的に言って「あやめ」には毒性があるのかナ
聞いた事ないけど・・・・。
 




卯の花の匂う垣根

2009年06月18日 | 花の情報
♪♪ 卯の花の匂う垣根に
   ホトトギス早やも来鳴きて
   忍音(しのびね)漏らす夏は来ぬ ♪♪


卯の花はウツギ(空木または卯木)の花。夏を表徴します。
空木は垣根の植物として有名です。

当家にも少しばかり空木があり、花を咲かせました。
多分卯の花だろうと思うのですが、もしかしてアベリアかも知れません。


卯の花は又おからの俗称でもあります。白いところからで来ているのしょう。

ホトトギスは渡り鳥で、5月下旬頃から日本に姿を見せる夏鳥です。
今では山辺のゴルフ場などで鳴いているのを耳にしますが、
平野部や市街ではこの鳴き声を聞きません。


沢山の漢字当て字がありますね。一般的なものは、時鳥、不如帰、杜鵑など。

鳴き声は甲高い声で「テッペンカケタカ」と聞こえるのですが・・。
忍音(しのびね)とは、その年の初鳴きです。

「枕草子」には、誰よりも先に初音を聞きたいと思い、徹夜してしまう話があるようです。