80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

お頭付きのえびフライは何処に行った?

2008年10月31日 | 食の情報
事の始まりは随分といにしえの事になりますが、お許しの程を・・。

自分が会社勤めの頃、週に1回は同僚と麻雀をやっていました。
5時の終業の後、6時頃から近くのジャン屋に顔を揃えます。

夕食はパイを並べながら食べるのが普通ですが、
自分はそれが厭で、開始前に近所の洋食店で夕食を済ませます。

元来えびフライが好物でしたが、そのレストランは中々美味しかった。
付いているタルタルソースも良かったです。


それより一番気に入っていたのはお頭付きであったと言う事です。

「お頭なんて食べられないじゃないか」と言う勿れ、
見た目の食感が全然違うのです。如何にも美味しそうに思います。

それがある日突然、頭が消えてしまいました。
多分コスト節減を図ったのでしょう。

以来、何処に行ってもお頭付きのえびフライに遭遇しません。
首相が行くような高級レストランや料亭は、縁が無いので知りません。

天麩羅屋にしても洋食屋にしても、
ショウインドウのサンプルにはえびの頭がありません。
もう頭付きの蝋細工サンプルは作ってないのかも・・・。

残念ですナ。 何時も何処でも料理店のショウインドウを覗いていますが、
もうさっぱりとお目に掛らなくなってしまいました。


自宅で自作するより外ないですナ。

コスモスは最盛期を過ぎた?-昭和記念公園

2008年10月30日 | 花の情報
昨29日も比較的良いお天気だったので、
東京西部にある立川近辺の昭和記念公園に
コスモス鑑賞に行って来ました。


入場料は400円(シルバー割引なし)
来場者は中高年のシルバー年齢、リュックを背負った夫婦連れが多い。

他にはご婦人のグループ、幼児を連れた家族など。
WeekdayDay でしたが結構来てました。

此処の目玉は黄と白のコスモスです。
広大な敷地を持つ公園に、コスモスが最盛期でした。


黄色と白色は満開なのですが、
その他の色のコスモスはもう盛りを過ぎた感じです。

11時から2時間たっぷりと周辺全体を歩き通し、さすがに足が痛くなりました。
歩数にして約14,000歩。ゴルフの1ラウンドよりはやや少な目ですが・・・。

久し振りによく歩いたと言う感じです。
陽光を浴びて汗ばみました。
森林浴充分で、爽快な気分となりました。

近隣お寺の散策

2008年10月29日 | 体験談
昨28日、雲一つない快晴、幸いに仕事も早く済んで、
沿線のお寺の散策に行きました。
皆さんよくご存知の、池袋近くの「護国寺」です。

帰路、会社の最寄駅から有楽町線で乗換え無しに行ける、
便利な位置にあります。
地下鉄、護国寺駅から降りたらすぐ其処がお寺の仁王門です。

徳川5代将軍、綱吉が建立した由緒あるお寺。
建造物は桃山時代のものが移築されたりして、
境内も広くゆったりと静かで、都心にあるのが不思議な位です。

参詣客も疎ら。久し振りにのんびりと癒しの気分を味わいました。
(写真は中程の不老門から本堂を望んだ所です)

特記事項を一つ
此処の境内の石段には感心致しました。


入口の仁王門から少し歩いて中程の不老門に行くのに、
約40段程度の石段があるのですが、
それが4段づつ一区切りになっていてその間に1m程の、
石畳がそれぞれあるのです。


老齢者にとっては長い石段が、ずっと続くのよりも遥かに登り易い。
間で息が付ける感じです。
 

昔(当初)はこんな石段ではなかったのでしょうが、
お寺か檀家の発想で改善されたのでしょう。
石段自体かなり新かったのそう思いました。
何処の神社やお寺でも石段が多くて長いと、
私などの年配者は見ただけでがっくりしますが、
何処でもこんな石段に改善して欲しいものですネ。

身の震える様な感動を受けた本

2008年10月28日 | 本の情報
東大名誉教授、多田富雄著「寡黙なる巨人」
死の国から、絶望の淵から這い上がった一年の闘病記録。


著者の序の書出しを少し転用します。
「でも私は生きている。以前とは別の世界に。半身不随になって、
 人の情けを受けながら、重い車椅子に身を任せて。
 言葉を失い、食べるのも水を飲むすらままならず、
 沈黙の世界にじっと目を見開いて生きている。

「助かったからには、もっと良く生きる事を考えている。」

脳梗塞で半身不随、言語障害で全く喋れず、
咽喉が麻痺して何も飲み込めない、唾さえも・・。
(元映画監督の大島渚さんも同じ症状なのですね。
 いずれも、奥さんの献身的な協力に頭が下がります)

嚥下が出来ないと言う事は、とても苦しい事らしい。
水も栄養物も全て、チューブで胃に直行です。
一寸失敗すると痰が出て激しく咳込む。

毎日が地獄のようなリハビリの苦しみ。
やがて「パ」と発音が一つ出来たと言っては嬉し涙に暮れ、
カツサンドが一切れ食べられたと言っては涙を流す嬉しさ。


私達が曲がりなりにも、余人の世話にもならず、
それなりに暮らせる事は、いかに有難い事なのかを痛切に感じます。

この人は今、以前とは全く違った世界に、
自分とは違った巨人の力を借りて生きて行こうとしています。
ものを喋らない「寡黙なる巨人」の力を借りて・・・。
病めども、充実した人生の輝き!!
障害のない人達は本当に生きているだけで幸福なのですね。
感謝の気持ちを忘れずに勇気を持って余生を過ごしたいものです。


サッカー観戦

2008年10月27日 | スポーツ情報
昨日、川崎フロンターレの試合を観に行きました。
武蔵小杉の等々力競技場です。


ホームグランドで贔屓のチームが負ける処は見たくありませんが、
今日はJ2陥落決定の最下位チーム、コンサドーレ札幌です。

よもや負ける事はあるまいと、気楽な気持ちです。

お天気は今一つパッとせず、どんよりと曇った儘で、16時に開始です。
観客は結構多くて7割程度も入っていたでしょうか。
尤もジャリさんが多かったですが・・。

瓶、缶は持込禁止ですから場内で生ビールのカップを買い、
これを片手に持って、突出しを齧りながらの観戦です。


さて、試合結果は予想通り、3-1で川崎の快勝。
気分よく19時半に帰宅。  自宅では又ビールで乾杯。

明日への英気を養えたと思っています。

身体の機能は現状維持を目標

2008年10月26日 | 健康管理
この齢(傘寿過ぎ)になりますと、
やはり身体の各所に機能の低下が歴然としてきました。

1.歩速、歩幅の低下。
  自分ではしっかりと歩いている積りなのですが皆さんに抜かれる。
  歩調が合うのは杖を突いた人なのです。

2.脚腰を屈めるのが億劫。
  何か拾おうと思ってもドッコラショと声をかける感じです。
  重いものを持とうとするとギクツと来ないか不安です。

3.夜は熟睡が減少。
  2時間位ですぐ目が覚める事が多くなった。
  睡眠の質が落ちているようです。

4.外食すると量が多過ぎて残したくなる。
  量は一般の元気な人を標準にしていますから当然ですね。
  つい無理して食べ過ぎてしまいます。(メタボが治らない)

5.しばらく畳に胡坐で座っていると足先が痺れて来る。
  血液の流通が悪くなっているのでしょうナ。

然し、この齢ならばこれで当たり前、決して無理は出来ません。
それだけ日々のカロリー消費量も減っている筈ですから・・。

}うっかり若い頃の元気な積もりで頑張りますと、{/body_stretch/
無理がたたって突然の事故につながります。

何とか一応の生活能力があればそれでよしとしなければ・・・・。。
日々心すべき事にこそ!!




激しい円高で悲喜こもごも

2008年10月25日 | 時事問題
凄い円相場の挙げ振りですナ。

24日には一時、対ドルで90円台、対ユーロで113円台を実現し、
僅か3日間、ドルで10円近く、ユーロで17円以上の上昇でした。
正に13年ぶりとなります。

その後少し下げてドルで95円台になっていますが・・・。

3カ月前から見ると対ドル 114円ー>95円、
対ユーロ168円ー>119円、随分と挙げました。


欧米の経済危機はもう金融恐慌の様相と言っても過言ではありませんネ。
日本の方が未だ危機の状況が軽いと言う訳で、円が買われている様です。


外国からの観光客はお土産の購入も止めてソソクサと帰国する様です。
秋葉原の商店街はガックリ。

輸出大手企業は円価が1円上がる度に、ガタガタと利益が減るとの事。
企業の業績悪化ー倒産、失業の増大ー消費の減退ー景気の後退ーと続き、
負(マイナス)の悪循環に陥ります。

まあ、輸入業者や海外への旅行客は、ウハウハでしょうけれど・・・。

景気の回復迄(2年位掛るかも知れませんが)、
当分は両膝でも抱えて、ジッとしているより外、仕方ありませんネ。

今年のボーナスも、消費を抑えて貯蓄に回る率が多いと聞きました。
   

庭の百花雑乱(22)-赤いセージ

2008年10月24日 | 花の情報
セージ(ハーブ類)はサルビアの仲間で色々な種類がある様です。
吾が猫額庭のセージは比較的珍しい赤花です。
サルビアによく似ていますネ。


妻が何処かで2,3cmの苗を貰って植えたらしい。
一株だけですからチョット寂しいですネ。

薬用、食用、鑑賞用に何でも使えるすぐれもの。

素揚げにした葉は、ビールのつまみにぴったりだそうですから、
ぜひ一度トライしてみる価値がありますね。



今日は「霜降」ですが・・・世界は?

2008年10月23日 | 季節の情報
霜降(そうこう)は二十四節気の一つ。露が冷気で霜に代わって降り始める。
楓や蔦が紅葉し始める。晩秋から初冬に移るそぞろ寒の時期ですね。

処が、此処京浜地方では連日22~24度の日中最高気温で、
寒くもなし、暑くもなしの快適な気候になっています。


カラリと晴れた秋天なら最高ですね。
この気候が暫く続くと好いのですがね。
(関西地方は25~26度が続いて、まだ多少暑い様ですネ)
処で、世界は一足お先に霜降を迎えている感じです。
大西洋の北の端に浮かぶアイルランドで、経済恐慌が発生した様ですナ。

日本から遠く離れた、地球の反対側だと言って安心はできませんヨ。
今や世界経済は、複雑なシステムが絡んで、
まさにグローバルに一体化してしまっているのです。

株価の下落が留まらない、ドル、ユーロの下落、相対的円高。
危機的様相を呈してきました。

この恐慌はヨーロッパを経て、何時全世界に広がるかも知れません。

各国の首脳、金融指導者や機関が必死に防衛策を立案していますが・・・
 何とか重大事態になる前に乗りきって欲しいものですが・・・・?

中国のメラミンが遂に日本の外食屋に迄届いた

2008年10月22日 | 食の情報
人体に影響のない位の微量だとはいうものの、
やはり毒性のあるものなれば、少量でも嫌ですね。


終戦直後日本では、酒に工業用のメチルアルコールが混ぜて売られ、
多くの人が失明したり、命を落したりした時期がありました。

然しこの現代になって、食用になり得ない、毒素のある、
工業用品を平気で食品に混ぜるなど、日本では到底考えられない事ですネ。

中国の企業家達の、如何に衛生観念が低いか、
マナーが欠けているか、慄然として空恐ろしくなります。

 (然し、日本でも工業用米を平気で食用として売る輩がいるので、
  強ち、中国だけが悪いとも言えませんがネ・・・)


日本ではもうそんな工業用品の混入を調べる体制には、
なっていないそうです。それで発見が余計に遅れると言う。

昨日は夕食にカレーを作ると言うので、
その当てのラッキョウと、序でに葉唐辛子入昆布の佃煮を買って来ました。

佃煮の方には、北海道産昆布使用と仰々しく書かれ、
横に北海道の図さえ載っていました。
いずれも、裏の説明書きは読まず。

処が後で調べると、ラッキョウは中国産、
佃煮は成程昆布は日本産ですが、葉唐辛子は中国産と表示あり。


どうにもなりませんナ。何を食べたら良いのか・・・?

加工食品など、原産地の表示があるものも少ないし、
外食すれば、かなり中国産のものを食べる事になりそう。

自分にとってはもうそれ程齢の先も長くはなさそうなので、
多少の問題には目を瞑って、怖れず食べる事にします。