80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

年の瀬の食材

2010年12月30日 | 食の情報
スーパー、コンビニに行きますと、やはり年の瀬を感じますナ。

以前はよく鮭の1匹や半身の丸ごとが、紐で吊るされたりしていたですが、
アメ横市場にでも行かない限り、そんな光景は御目に懸らなくなりました。


一家の各世代に跨った大家族の家庭が少なくなり、
核単位の家庭が殆んどですから、量が少なくても済むのですネ。

逆におせち料理などは、量は少なくて済むのに、種類ばかり多いと、
台所が一杯になって面倒でもありますので、
出来合いのお重やお弁当が良く売れる事となります。

お正月に特有の食材、ごまめや田造りや栗きんとんなんかは、
依然売れている様です。


当家では、おもちを食べるのは、
元旦と2日目の朝のお雑煮だけ位になりました。
後は、お正月にパンを食べたりしています。(お餅は年中食べられますもの)


もう元日からスーパー等のお店屋が開いているからでもあります。
年始用の買貯めが必要でなくなって来ています。


生鮮食料品の国産、外来品の値差は大きい。

2010年12月03日 | 食の情報
昨日は夕食がカレーだったので、ラッキョウをスーパーで買ったのですが、

安くて沢山あるなと言えるのは皆中国産。 国産は量が少なくて値が高い。
大体5倍位違いますね。野菜類は全てそうなんですネ。

ニンニク、キムチ、枝豆、きのこ、などなど。

しかし、品質の優れた国産はそれでも買いたいです。
中国、韓国産となると、果してどの程度農薬が使われているのか、判りませんもの。

今TPPを推進するのかどうか、特に農業界、食肉業界で揉めています。
兎に角、例外規定一切なしで無関税の自由貿易にしようと言うのですから・・・・。


然し、日本側が品質に自信があるのなら、恐くは無い筈です。

かなり値差があっても、安心して食べられる食物は買いたいと思いますよ。
まあ、自分の生活環境との相談になるとは思うのですが・・・。



ボジョレー・ヌーヴォーの味如何

2010年11月28日 | 食の情報
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は毎年11月の第3木曜日と決まっているのですが、
もう10日も経ちましたので、ワイン党の方々は、充分賞味なされた事でしょう。

実は私も買ってあるのです。(現在、買おうと言ってももう酒屋の店頭にはありません)
私は本当のワイン7党でもありませんし、ワインの味訊きなどした事もなく、
良否の判定などとても出来ません。


極安のワインと超高価なワインの飲み当てをした場合、
ワイン党だと自負して居られる方でも、取り違える事があるのですから・・・・。
我々に置いておやと言いたい処です。

それでも昨夜、美味しい、美味しいと思いながら飲んでみました。
品質はピンからキリ迄あるのですが、まあ中位のものと言えるものですかナ?

頭から美味しいものだと言う先入観があったのですが・・・・、
ウーム、ウーム・・、これは辛口ですナ。
残念ながらどうも自分の好みに合わなかったのです。

テレビで観ていても思いますが、飲食の味を言葉で紹介するのは難しいものですね。
一般の人ならただ「美味しい」と言うだけです。然し、それだけではよく判りません。


何とか別の言葉で表現する必要があるのですが、
表現力の乏しさ、中々思う様に他人に判るような適当な表現は出来ないですね。

自分で味わっていればそれで良いとしましょう。






ビーフ・カレーの自作

2010年11月06日 | 食の情報
キッチンに入って夕食用にビーフ・カレーを作りました。
なア~んだ、カレーなんて簡単じゃない?と思われるでしょうが、


確かに難しくはありません。
然し、日頃料理なんぞ、作った事のない自分にとっては、
高級な中華料理やフランス料理を作る場合とは殆んど変わらないのです。


少し手間と時間が掛かるだけの差ではないかと思うのです。レシピがあるのですから。

じゃが芋、人参、玉葱の皮を剥く。
じゃが芋と人参は適当な大きさに乱切り。玉葱はみじん切り。
牛肉はカレー用と言うのを買って来て、少し切りました。

肉、じゃが芋、人参、玉葱をフライパンで炒めます。適量の塩、胡椒を振ります。
焦げ目が着いた処で引き挙げて、今度はやや深めの鍋で水を加えて煮込みます。

後は市販のカレー・ルウを入れて、弱火でじっくりと煮込みます。
火を消す間際に少し牛乳を入れました。

具を小さく切り過ぎてややとろけ気味になってしまいました。
写真がその結果ですが、まずまず上出来の内に入りそう。


ルーにリンゴ、生姜、ニンニクなど摺り下ろしたらよかったのですが、
材料の準備が出来ていなかったのです。これはミスですね。

次回はもう少し、高級な?料理を試したいと思っています。

しっかりしたレシピがあれば、少しも難しいとは思わないのですが・・・。
尤も微妙な味は中々ものに出来ないでしょうがね。 何れ近日又頑張って見ます。





町田で美味しいカレーを食べました

2010年10月24日 | 食の情報
この処、よく登場する食べ物の記事です。「又かいナ~」の影の声。

所用で東京都下の町田に行った際、カレーショップを探して、
タイ風カレーを賞味致しました。


小田急町田駅から歩いて約10分、市の繁華街から一寸外れた処にあります。
丁度町田市役所(駐車場)の道を隔てた対面です。店名は「モコモコ」

開店早々の11時半過ぎに入りました。
店内はややライトを下げた、喫茶店風の落ち着いた感じ。

注文品はタイ風チキンカレー(辛口)=1000円也。

スープ仕立てで、やや薄い草色の様な感じで(写真の右参照)、
(カレー食の黄色ではありません。)これに白いライスが付きます。
他に少量のサラダと福神漬が小皿で付いています。

美味しかったです。 味は本格派、自分にとっては手頃な辛さで、
余りボリュームはありませんが、私共の年齢にとっては適量と思います。


テーブル席が20席、カウンターが6席あります。
12時過ぎに食べ終わって出ましたが、その間、客は自分以外に僅か2人のみ。


又、町田へ行く序でがあれば、レピーターになりたいです。


食欲は長寿の元

2010年10月21日 | 食の情報
またまた、食べることのお話です。
昨日の朝日新聞の「天声人語」(朝刊第1面のコラム欄)に、良い事が書いてありましたナ。
(詠まれた方も多かったと思います)

「あらゆる欲望の中で一番の長生きは食欲らしい」とあります。
逆に言えば、食欲が強ければ長生きするのに効果ありと言う訳です。


私も全く同感。あれも食べたい、これも飲みたいと、
浅ましい迄の食欲への執着、それが即、生への執着になります。

或る消化器系のお医者さんは、「心と体は繋がっている。
食事する実感で、快方に向かう事がある」とさへ言っています。

「食べる為に生きるのだ」と言う位の慾の深さが良いらしい。

自分も夜の寝付きのイメージとして、
今迄は魚釣りの情景を思い浮かべていたのですが、

最近は綺麗な食堂で、美味しいものを食べている様をイメージして、
睡眠する様にしています。睡眠誘発の材料にしているのです。

この先食事の回数も知れていますから、出来るだけゆっくりと充分に噛んで・・・・、
食事時間は長く掛かりますが、その方が楽しいです。



出勤した日の会社での昼食

2010年10月20日 | 食の情報
又、続けて食べる話になってしまいました。乞ご容赦。

週に1,2回出勤して居ているのですが、
その時は昼食時前後に外出の用事が無い限り、おむすびとヨーグルトの昼食です。


会社の直ぐ傍に、ファミリーマート、セブンイレブンとスーパーのサミットがあります。
そこでその日の気分次第でどちらかに出掛けて、
簡便昼食用におむすび2個とヨーグルト1カップを買って来ます。

おむすびは1個110円~180円迄です。
然し大したものですナ、毎回必ずどの店にも新発売と銘打ったおむすびが並んでいます。

私はなんでも新しがり屋なので、何時もその新発売を買って試して見るのです。 


あ、これは美味しいな、次の時もこれに買おうと思う事も多々あるのですが、
いざ、その時になるとどの種類だったか忘れてしまって・・・・。 こりゃ駄目ですナ。

種類が多いので、記録しておけばよいのですが、そこ迄は面倒でやらない報いです。

ヨーグルトの方はプリンになったりしますが、果物入りで大体120円~200円位のカップ。
昼食費は概ね500円~800円位で安いものです。

暫く前迄は体重が減っていたので、かなり美味しいものを食べていましたら、
遂に元通り58kgになってしまいましたので、此処からダイエットに踏み切っています。

然し食べる楽しみは少しも減退せず、
何時も美味しいものが食べたいなアと想像しているのです。
食欲旺盛で有難いと思っています。


さて、今宵は仲秋の十三夜。 然し此処京浜地方は天気が悪そうで、観れないかも。
煌々とした月光が観たいものですネ。

外食のスパゲティ

2010年10月19日 | 食の情報
昨日はJR町田駅に近いルミネビルの9Fにあるスパゲティ屋「パステル」で
昼食として、スパゲティを食べました。初めての飛び入りです。


しめじとベーコンのピリ辛トマトソース、温泉卵付きです。990円也。
12時より少し前だったので、未だ空いていましたが、やがて満席。

テーブルが20位並んでいて、30人ばかりの客が入っています。

味はまずまずでしたが、ピリ辛とは思えず、
タバスコをチャツ、チャツと掛けました。序でに粉チーズもちゃっかりと振ります。

私はどうも辛いのが好きなので、何処でもスパゲティにはタバスコを振ります。

最近のスパゲティ屋は、タバスコも粉チーズも出さない処が多くなったですね。
それだけ経費の節減をしているのでしょうが・・・・。


タバスコを下さいと言えば、やっとしぶしぶ?出す処が多いのに、
この店はメニューを注文すると、直ぐ出て来たので嬉しかったです。

満席の客をずっと眺めましたら、男性の客が3人しかいません。

スパゲティは若い女性の食べ物なのですかね??・・・・。
男で、しかも白髪の爺さんが一人で食べているのは、私だけでした。ウ~ン。


後で知ったのですが、この店はプリンが美味しいとの評判なのです。
道理で皆、プリンを摂っていましたよ。

「他にデザートは?」と店員に聞かれたのに、「何も追加なし」と返事しました。
これも後から聞かれた訳が判りました。
ポイントカードを出す客が多かったですから流行っているのですね。
(で、写真はありません)



インドネシア料理のランチ

2010年10月18日 | 食の情報
先日、国立博物館に行った際、インドネシア料理の昼食を摂りました。

東京メトロの赤坂見附駅を降りて、赤坂不動尊のある近所で、
郵便局の地下B1にある、ジュンバタンメラ赤坂店です。


ジュンバタンメラ(Jenbatan・Merah)はインドネシア語で「赤い橋」になります。

ランチのラッシュを外した2時過ぎでしたので、
店内の客は数人で、静かな落ち着いた感じでした。

メニューはランチが数種類あって、S(750円)、M(900円)、L(1050円)でしたので、
Mを注文。メインディッシュの外に、スープ、デザート、ジャワコーヒーが付きます。
(写真は註文したジュンバタンメラ・ランチセットです。

お椀を伏せた様なご飯を中心にして、数種類の料理が盛られていました。
サテ・アヤム(鶏肉の串)、ガドガド(野菜類のピーナッツバター炒め)
ビーフン・ゴレン(焼きそば)、豆腐の揚げ物などです。結構お腹が一杯になりました。

ご飯がやや硬かったですが、どうもアチラ風に蒸したご飯であったらしい。


ジャワコーヒーは粗いコーヒーの元が底に沈殿しますから、決して最後迄飲んではいけません。

味は全体に日本風にアレンジしてあるのでしょう、余り辛くは無かったです。
自分にとっては、もう少し味が濃い方がベターなのですが・・・。

後、殆んど客が来ませんでしたので、ゆっくりした気分になれます。
食後にその儘残って読書している人も居ました。(ランチタイムは午後4時迄です)


(場所をはっきり知りたい人は、インターネットで調べて下さい)



鰻族受難の日

2010年07月26日 | 食の情報
26日は土用の丑の日。 
夏負けしないようにと精力の付く鰻を食べる習慣が付きました。


江戸時代、夏場でさっぱり鰻が売れないので、どうしたものかと思案の挙句、
「土用の丑」と書いて張り出したらよく売れたとの事。
定説では無いので本当かどうかは判りません。

現在ではもう殆んどが養殖ものばかりです。

黒潮に乗って日本沿岸にやって来た天然の稚魚、シラスウナギを漁獲して、
人工池で育てる訳です。昨今は輸入物、中国、台湾、アメリカ等が主力。

私はかなり頻繁に東阪間の新幹線に乗りましたが、以前に比べて
浜名湖周辺の養鰻(ようまん)池がずっと少なくなりましたね。
たぶん採算が合わないので撤退したのでしょうナ。

輸入物は残留農薬などが検出され、一頃売行きが停滞しました。
国産と輸入物との値差が大きく開き、産地偽装問題が発生しましたね。

鰻を人工授精させ、稚魚を生ませて育てるという完全養殖はとても難しいのだそうです。
平成3年頃に成功したと言われたのですが、実験段階の程度で長続きしませんでした。

それが今月初め頃、日本の水産総合研究センターが、
世界で初めて多量の完全養殖に成功と発表しました。
25万個の卵を生ませ、75%の孵化率だったそうです。今、10万匹も育っているそうです。


排卵、精子の放出が一定条件で無いと駄目で、又餌も試行錯誤の末やっと食べ出したとの事。

シラスウナギの漁獲が減って、将来どうなる事かと心配されたのですが、
此処でやっとこさ、商業採算に乗る養殖法が発見されたと言う事でしょうか。
大成功になりました。